
美味幻想奇譚集(仮) はじめに
唐突ですが、ここnoteで小説を不定期連載することにしました。
なぜかと言うと、この数年、気が向いた時だけ、思いついた時だけ書いていた奇妙な小説が、結構溜まってきたからです。もちろん誰に頼まれたことでもなく、純粋に自分の楽しみで書いてきただけのことです。既にそれで行為としては完結しているわけですが、ちょっとした欲も出てきました。誰かに読んで欲しくなってきたんですよね。
短いお話ばかりです。短編というより、ショートショートとか掌編とか、そういうものの方が多いです。ジャンルは自分でもよくわかりませんが、SFだったりファンタジーだったり、パロディやナンセンスだったり、シュールや不条理だったり、そんな感じです。ひたすら馬鹿馬鹿しいだけのものもあれば、ダークなものもエモーショナルなものもごちゃ混ぜです。
そして結局ほぼ全てのものが、何らかの形で「食べ物」をモチーフにしたものになりました。そこから離れたいという気持ちも無くはなかったのですが、結局そうなりました。まあそれはそれで自然な成り行きだったのでしょう。なのでいったん「美味幻想奇譚集」というタイトルにまとめました。これが一番伝わりやすいかな、とは思いますが、いくらなんでも安直すぎるような気もします。しかしなかなか良い案が浮かびません。とりあえずこれで始めます。何かもう少しいいのが閃いたら急に変更するかもしれません。なので「カッコ仮」です。
かっこつけるわけでもないのですが、これで小遣い稼ぎをするつもりはありません。ただ、ちょっとだけ、大事に読んでほしい気持ちはあります。なので有料にします。本一冊分くらいの文字数を読んだら本一冊分くらいの値段にするのがいいのではと思い、計算した結果、一本100円になったのでそうします。