第20回 書き出し祭り 第二会場の感想(順次更新)
こんにちは。智子です。
今回の書き出し祭りの感想は「会場ごと」にご用意します。一つの記事の文量が多くなると、色々と弊害があるな。と感じたので記事を分けます。
記事について
タイトルの通りです。会場毎に感想をまとめています。
基本的には感想依頼があったものを優先して読んで、感想を整理します。
感想依頼について
感想依頼はこちらからお願いします。
感想依頼は記事の完成を目処に受付終了を予定しています。奮ってのご依頼お待ちしています。
作品一覧
2-01 口無しのサナギとトリコは忘れない(依頼あり)
タイトル感想
人物名詞のタイトルなんでしょうか。サナギという人物が「口無し」という意味か。なにかしら制限のあるキャラクターが活躍をする作品であるように期待します。
あらすじ感想
『エスター』や『マザーパラサイト』的な作品の気がします。ホラーテイストであろうかと思いますが。晴矢との対立自体が物語の争点となるのでしょうかね。
ホラーの空気感を感じ取れたので、興味を持った人は読みに行く作品じゃないでしょうか。
本文感想

第二十回 書き出し祭り 第二会場2-01 口無しのサナギとトリコは忘れない https://t.co/Wy02sqygvE #narou #narouN6060IN
— 智子 (@tomoko_1962) December 27, 2023
名前からして、乃明は女の子だと思ってたので序盤に戸惑いました。男の子だったんですね。
面白そうです。面白そうですが。ログラインまで示せていないので、読者は一定数のがしているかもしれません。
作品の魅力として受け取るであろう「内的な課題」が明確に示された作品でした。ドラマとして高い期待感を持っていて、智子好みのそれです。
第二次性徴に伴う身体的変化をコンプレックスに考えているヒロインが「サナギ」となるというのも、物語上のメタファーでもあろうかと思います。サナギとなるならば「変態」して、何かしらの変化を期待できるのですが。そのステージは随分先のことかもしれません。
主人公が乃明であると思っていたんですが。主役としての「成長の要素」がある部分を考えたら、実はヒロインの結理のほうがコンプレックスの明示等から、それっぽさがありました。
主人公 :乃明
主人公の能力:不明
世界観 :現代ファンタジー。ジャンルも不明。異能バトルとかいう類いのものではない。情報だけで見るなら、ヒューマンドラマ寄りになりそうかも。
異変・事件 :不明(晴矢が生活に登場)
問題・課題 :不明(晴矢が生活を変えていくこと)
決意・覚悟 :不明
あらすじを本文とみなすか。
というのは読者で結構分かれがちではあります。
そもそも「あらすじ」読まない人ってのもいらっしゃるので。今回の世界観や、物語についても「あらすじ」を読んだ人であれば突然登場した晴矢という敵対者についても飲み込みができたとは思います。
物語のどっちのバランスも大事なのだな。と感じています。
外的な課題。と期待されるであろう「晴矢」が生活に食い込んでくること。タイトルにもある「サナギ」になるというインパクトを見せたいという構図上の狙いといったもので考えて見たとき「演出」って難しいなぁ。と感じています。
サナギとなるヒロイン。これだけで情報が満載であるし、私は「期待」するんですが。
「敵対者である晴矢」とどのような対峙が予想されるのか。どのようなログラインになるのか。が、やっぱり見えづらい作品ではあります。
サナギになっちゃってるんですよね。腕取れるってことはもう中身はドロドロで、新しい姿になろうとしている。
新しい姿になってるけど、同じ姿なんじゃないかな。家族が侵食された。変化させられたっていうのも、そこに絡みそうです。
であれば、作品のテイストとしてはあらすじの通り「ホラー」に行くのかな。主人公が恐怖に怯えるよりかは、怒りを見せているので、ジャンルとしても違うのかもしれません。
まだ、広がりが見えてくる情報量。ジャンルやムードがまだ確定しなかったです。
感想は以上です。
2-02 独房に咲くマンドラゴラ(依頼あり)
タイトル感想
皆さん、マンドラゴラを引き抜いちゃいけませんからね。 マンドラゴラがファンタジーの用語ではあるように思うので、異世界ファンタジーでしょうか。だけど、なにかの比喩かもしれません。
あらすじ感想
コメディなんですね。てっきりもっとこう。タイトルからしっとりしてるなにかだと思っていたので、驚きました。 皆さん独房でも愛を育めますよ。ええ。多分。
本文感想

第二十回 書き出し祭り 第二会場2-02 独房に咲くマンドラゴラ https://t.co/QSdd8f0j9V #narou #narouN6060IN
— 智子 (@tomoko_1962) December 27, 2023
タイトルとあらすじからも示していたようにコメディの世界観でした。ここ最近では見かけなくなってしまった。おねえキャラ。いつからエンタメ界隈からおねえキャラが潰えたのか……
Twitterでも感想を呟いたように。バチバチのコメディです。
赤子と一緒にいる時の緊張感ってありますよね。
赤子からは「俺の機嫌を損ねたらいつでも泣いてやっからな」とガン飛ばされたおぼえしかありません。
あの時の緊迫感を文中から感じ取る時がありました。
赤子が「泣くぞ!」と決意した時の息遣い。息の吸い方。腹筋運動をかねた発声。その時から周囲の大人達が色めき立って「構わねば。構わねばぁ。泣いておるぞぉ。おおお」と踊り狂っている時間が好きでした。
本質的には違うんでしょうけど。それとにたような空気感を本作から感じていて。
「さっきから智子は何を言ってるんだ?」」
と言われそうなんですが。読んでもらったら理解すると思います。ああ。赤子ってこんなんだったな。という。
主人公 :田中耕造
主人公の能力:マンドラゴラに好かれる
世界観 :現代ファンタジー(名前が日本というのもあるので、コメディラインの現代ファンタジーとしてのそれでしょうか。コミック原作等も視野に入れて、メディアミックスがしやすそうな作品)
異変・事件 :マンドラゴラの不法所持で収監。
問題・課題 :マンドラゴラの生育に関する協力要請。
決意・覚悟 :不明(コメディなのでね。厳密には強く必要とされない世界観であろうかと存じます)
コメディです。ここまでコメディである世界観を貫き通した作品ってまだ(125作品中33作品目)読んでない気がします。
基本的に「説明をしない。勢いで読ませる」という作品であるし、その動き自体が「コメディのムード」として、展開することを約束したものです。ところどころに「股間」の違和感を気にしている部分は何かしらの伏線なのでしょうかね。
もうね。
愛と股間。
ねぇ?
そういった方向性での下衆な期待感を持ってして、次のページをめくらせようだなんてのは考えが甘い! 甘いぞ! ええ、赤ちゃんを愛でるそんな気持ちでページをめくります!(もしもこの作品が「エッチな表紙」のある作品だったら、期待して次のページを全力でめくってます)
さて。おそらくですが。他の作品にもあるんですが。「子育てもの」というのが、今作ちょっと多いので。もしかしたら、その系譜の作品でもあるのかもしれない。とは思いながら見ています。
流行ってるのかもですねぇ。
次のページってどうなるんでしょうね。マンドラゴラというものが世界にとってどう扱われているのか。とか、バックボーンにかかる描写をするんでしょうか。興味は持てました。
こかん。ねぇ?
感想としては以上です。
2-03 村上さんちの軽トラゴン!~軽トラを貰ったら最強のドラゴン♀でした~
タイトル感想
最初誤字かと思いましたが。誤字じゃないんですね。最強のドラゴン♀が擬人化するかしないかで、読者が分かれそうです。
わざわざ♀と表現する当たり、何かしらの誘引を期待しています。男性向けなのかな。大きい女性をお願いします。ただの好みの話です。
あらすじ感想
冒険を知りたいんだよ!
もどかしいあらすじです。爺さんから受け継ぐというのも、王道的なストーリーですよね。♀かぁ。勝手に期待しています。
本文感想
第二十回 書き出し祭り 第二会場2-03 村上さんちの軽トラゴン!~軽トラを貰ったら最強のドラゴン♀でした~
— 智子 (@tomoko_1962) December 31, 2023
読了しました。少なめのあらすじの理由がわかりました。https://t.co/WCyuQcZYqy #narou #narouN6060IN
美少女に擬人化しなかったことを残念だなんて思わないよ。絶対。
ああ。そういう世界観なんですね。という部分で驚きのままに読んでいました。あらすじを少なめにしていたのはこの世界観自体を魅力やフックとして提案しようとした。という作品ですね。
2-04 『蝕みの魔女』は『星読みの聖女』となり、異世界に既望をもたらす(依頼あり)
タイトル感想
『既望』という言葉があるんですか。智子は存じ上げませんね。どういう意味なんだろうか。
ファンタジー作品であることは期待しました。
あらすじ感想
おねショタじゃないですか。独自性があるというと、転生を二度繰り返していることは何かしらの要素としてあるんでしょうかね。一度の失敗をもって、二度目の転生先での「用心深く」なるとかいう要素でしょうか。
おねショタ。
ええ。外見が小さい男性のおねショタ。智子もおねショタ連載しております。
本文感想

実は感想を書く前に軽く触れてはいたんですよ。タイあら時点で。
書き出し祭りのタイあらのために読んでいました。
— 智子 (@tomoko_1962) December 17, 2023
おねショタ……ミツケタ!
20-2-4.『蝕みの魔女』は『星読みの聖女』となり、異世界に既望をもたらす
蓋を開いてみれば厳密にはおねショタではないようです。
第二十回 書き出し祭り 第二会場2-04 『蝕みの魔女』は『星読みの聖女』となり、異世界に既望をもたらす
— 智子 (@tomoko_1962) December 25, 2023
おねショタではありません。ショタおねですね。少年が主導権を握っている。少年との絡みから描いた理由がラストのためだったんですね。https://t.co/cm2PFOIk2u #narou #narouN6060IN
物語はどこから開始するべきか。というのは書き手としていつも悩むところです。
物語の構成とかで考えるならば「主人公が変化するきっかけ」というイベントやアクションから開始する。というのがおすすめされる方法なんですが。
そういったものを全部ぶち壊す方法があります。
その作品の一番の魅力と考えるところから開始する。
ええ。この作品は「10歳程度の美少年との夢のような共同生活に耽溺するヒロイン」という夢のようなシーンから始まります。
あらすじにもありましたからね。見た目ショタのヒーローをアピールしていました。
ここまで、豪速球で来るとは思わなかったので、苦笑いしていました。
主人公 :ルーレナ
主人公の能力:天文学者としての能力(名前にも力の意味がありそうですが)
世界観 :異世界ファンタジー。ナーロッパ風味ではない、完全独立の神話に寄せた感じのファンタジー。おそらく主人公自体も神話に組み込まれる。
異変・事件 :日食。闇の到来。
問題・課題 :不明(あらすじを見るに夜がない世界に夜を与える?)
決意・覚悟 :不明(書き出しではまだ決意までは示せませんでしたね)
作品中のムードとは違い、設定や、キャラクターに期待されている「役割」がある程度示されています。
おそらくですが。主人公の名前の「ルーレナ」というのは「月」に由来する名前なのではないか。とも思っています。銀髪で月。金髪であれば太陽を意味しているのかもしれません。
面白い世界観であるし、このショタっ子が「青年」に成ってしまうという衝撃と「僕を殺すための魔女」という設定のあと「ルーレナ」のリアクションをもって引きとしています。
彼女はどんなリアクションしてくれるんでしょうね。解釈違いに怒り狂うのか。恐怖するのか。ムードから考えるに「縮めよ」といって、怒り出してくれそうです。
作品として「こういう世界観でやりますよ」というのを丁寧にアピールできたいい作品でした。類例作品があるかというと、思いつくものではなくて、独自性の配分が多い作品です。
世界観とか設定やムードを気に入った人は続きをめくると思います。私も続きがあるなら、主人公の力強いリアクションを期待して、次のページをクリックしていることでしょう。
欲を言えば、もっと読みたかったですね。彼女の能力がどのように発揮されるのか。専門性はどこにあるのか。それまで見えたら、もっと強い訴求力のある作品になっていそうです。
同じく、本垢では、おねショタの書き手として楽しませてもらいました。
感想は以上です。
2-05 遣らずの庭の魔女
タイトル感想
魔女が並ぶんですね。タイトルからはわからんです。だけど、現代ファンタジーだったとしても別に不思議ではないし。「魔女」という言葉は、ファンタジーでなかったとしても通用する範囲の自由度がありますよね。
あらすじ感想
まてまて。警察だろ。という疑問をすっ飛ばしてくれるあらすじです。こういう強引な力があると、それだけで本文を読みたくなります。作戦でしょうね。
本文感想
第二十回 書き出し祭り 第二会場2-05 遣らずの庭の魔女
— 智子 (@tomoko_1962) January 1, 2024
読了しました。ジャンルは何になるんでしょうね。現代ファンタジーだろうか。『夏の庭』的なものをイメージしました。https://t.co/MhjAURueFO #narou #narouN6060IN
孤独な老婆と、若人の交流といった物語っていうのは色々思いつくものですが。
孤独な老婆が何かしらの「メンター」的な機能を期待できるのが通例ですが。
最後の引きの部分で「おいおい。なんかやっぱちょっと怖いぞ!」という情報になっていました。
面白かったです。
2-06 どっちが正しいのかわかんなくなっちゃったので、もう暴力で決着つけよう暴力で!
タイトル感想
タイトルから野蛮な香りが聞こえます。決闘は罪ですよ。気をつけてください。
あらすじ感想
騎士という文化によく精通した作品かもしれません。騎士といえば、なにかと決闘を繰り返し、金をせしめるものでしたから。それらをオマージュしているんでしょうか。
面白そうだとは思います。物語上の「大目的」があらすじ以上に提示されるようになるのでしょうか。
本文感想
第二十回 書き出し祭り 第二会場2-06 どっちが正しいのかわかんなくなっちゃったので、もう暴力で決着つけよう暴力で!
— 智子 (@tomoko_1962) January 1, 2024
読了しました。序盤の出会いにフルスイングした比重でした。https://t.co/OcIxh9uU8d #narou #narouN6060IN
あらすじがあることで、物語の序盤を「主人公のスタンス」や「主人公の思いに感化される」といった形で「変化」から始まるイベントを丁寧に描いた作品です。
こういった切り口のそれは好きです。
ヒーローが口上を示すところは、熱が入っていて良かったです。
2-07 学校も親も助けてくれない中、僕に手を差し伸べたのはアメリカだった(依頼あり)
タイトル感想
アメリカ(米国)であることを強く期待します。スケールのデカさを期待して、ページをクリックしてそうなタイトルです。
あらすじ感想
わかるんですが。よくわからんあらすじでしたね。何を楽しみに読むことになるのか。大事なのは「被害者の手記」であることでしょうか。
なにが苦しいって「頭のいいキャラクター」を描く必要があるので「それっぽさ」が必要です。ハードルが高くなりそうな作品です。
本文感想

第二十回 書き出し祭り 第二会場2-07 学校も親も助けてくれない中、僕に手を差し伸べたのはアメリカだった https://t.co/hVyk0zvBnp #narou #narouN6060IN
— 智子 (@tomoko_1962) December 27, 2023
面白いのは面白いんですが。結末が想像しづらい作品です。ざまぁ確定があるので、そこをフックに読み進める作品でしょうか。
なかなか巧妙な作品だな。と思いながら読んでいます。面白いんですけど、まじまじと読むと辛い類いの作品です。
主人公 :米田 珈琲 (よねだ と読ませないあたり、絶対狙ってますよね)
主人公の能力:ギフテッド!
世界観 :現代もの。
異変・事件 :合衆国への助けを求める
問題・課題 :不明(トントン拍子であるので、成功を楽しむタイプのチートものみたいなもの)
決意・覚悟 :不明(あくまでも手記であるため、そこを煽るような書き方もしていない)
主人公が「マイノリティ(ギフテッド持ち)」であるのは間違いないんですよね。
空気が読めない。何かしらの協調性を乱す。癇に障るようなキャラクターではあるんでしょう。おそらくですが。本人の視点では気づかない要素があるし、おそらく母親も息子のその性質を感じ取っていて、どうにかして矯正を願っている節はあるんでしょう。
そして、マジョリティ側のいじめっ子達であったり、揉め事を起こしたくない教師等の存在は「多くの読者が共有できる知見」として、私達は理解できます。
いじめをテーマとした作品は数多くあります。異世界恋愛作品においても「ヘイトを高めたキャラクター」がひどい目にあって、読者がスッキリする。という作品はとても求められているし、量産されています。
皆さん「悪い人たち」は懲らしめられて欲しいんですよ。
だけど、今作の「悪い人たち」ってこの本文を読んでいる「マジョリティ」側の人達が多いので、読みながら「悲劇」的な方向性で楽しむ傾向の作品になるんですよね。
どちらかというと、読者が「一体感を持てる」キャラクターは「主人公の敵対者」としての「母親」であったり、いじめっ子の同級生。見てみぬフリをする同級生達なんです。
その「よろしくない行い」をしている人たちが「べっこべこにされる」という作品構成なので、読みながら「爽快感」というよりかは「警鐘」的な意味合いのある作品になっています。
私達はそういった「悲劇(このあと生意気ないじめっ子達は終身刑ですよ! ザマミロ! ってね)」とわかっている作品を楽しむ方法も持ち合わせています。
「自分はこうならないように気をつけよう」
そういった面で「怖さ半分。面白さ半分」といった感じで楽しませるタイプの作品であろうかと思います。
10年後の手記とあるので、どういった展開をみせていくんでしょうか。想像がつかない作品です。
面白くはあるんですよ。そして、悲劇を楽しむもの。という飲み込みができた読者はざまぁを見るためにページをめくるでしょう。
感想は以上です。
2-08 極北のアンビリカル・コード
タイトル感想
智子は英語が苦手と言いましたが。カタカナも苦手です。わからんです。寒そうな地域を舞台とするんでしょうか。
あらすじ感想
興味をもてたあらすじでした。SF作品であり、少女自身の成長の物語でしょうか。光速等の時差の絡みもあって、年齢差が縮まった親子みたいなエモみのある展開も期待できそうですね。 ◯◯の物語である。 というのって、効果高いですよね。
本文感想
第二十回 書き出し祭り 第二会場2-08 極北のアンビリカル・コード
— 智子 (@tomoko_1962) January 1, 2024
読了しました。宇宙を舞台にしているSFですね。成長譚。アマンダもなにかもってそうですね。https://t.co/Bd51nEn6qt #narou #narouN6060IN
智子が好むドラマ性のあるキャラクターです。あらすじにもあるように、アマンダが主人公を後押ししてくれるキャラクターとして期待しています。彼女は正しくメンターとしてあるのでしょうが。成長した主人公によって、彼女もまた「支えられる」ようになるんじゃないかなぁ。どうなんだろ。
2-09 没落薬師と追放聖騎士に育児は向いていません!まぁ、少しは頑張りますけど…(依頼あり)
タイトル感想
第一会場でも育児ものというのがありました。育児ものが現在ブームの兆しでもあるんでしょうか。
疑似家族か。そういったものを期待します。でも4000文字でそれぞれのキャラクターのバックボーンを整理できるんでしょうかね。興味は湧きました。
あらすじ感想
家族の物語って強いですよね。その空気を感じています。それぞれのキャラクターのバックボーン自体が、今後の物語のイベントを用意してくれていそうな情報量です。
本文感想

今後の展開について読者として期待すること。ですか。それも折り込みながら、感想を残していきます。
第二十回 書き出し祭り 第二会場2-09 没落薬師と追放聖騎士に育児は向いていません!まぁ、少しは頑張りますけど…
— 智子 (@tomoko_1962) January 1, 2024
読了しました。世界のバックボーンにかかる描写が多い作品でしたね。結構ハードな作品なのかも。https://t.co/XFQAKuoCKE #narou #narouN6060IN
読了ツイートにも残したんですが。意外にハードな設定で驚きました。
タイトルにある「育児」の文言を期待してやってきた人は「おいおい。結構、バックボーンあるね!」という部分で、作品の期待するムードにいくらか修正を行うことになった気がします。
主人公 :セチア
主人公の能力:薬師(元は王宮にも仕える立派な薬師)
世界観 :異世界ファンタジー。王家と聖教会との対立等が描かれている。スケール大きめの話題に転じるのかも。
異変・事件 :赤ん坊を連れた男性の来訪。
問題・課題 :王家と聖教会の対立に関連する危機。
決意・覚悟 :不明(あらすじを見るに限定的な共同生活への決意がある筈)
この作品については、おそらくですが。フォイルという男性自身も「傷を負ったヒーロー」としての活躍が期待できます。よって、フォイルもファースト10で考えてみましょう。
主人公 :フォイル
主人公の能力:聖騎士
世界観 :同上につき、割愛
異変・事件 :不明(あらすじを見るに、呪いを受けた。国外追放というチェンジから?)
問題・課題 :不明
決意・覚悟 :不明
作品の視点はセチアから始まり、彼女の元に飛び込んでくるフォイルと赤子のシーンと、彼の身上が明らかになる情報で引きとなりました。
基本的に「ドラマ」を期待できる展開を序盤に示しつつも、育児ものとして期待できる三人の絡みを後半に描いています。
個人的にはこういったジャンルは「赤子の可愛らしさや、育児の善なる面をキラキラ描き、愛らしさを押し出す」という先入観がありました。よって「この作品はドラマをやるつもりなのだ」というところは感触が良かったです。
確かにあらすじにも「ドラマ性」を期待できる要素は差し込まれていましたね。
これは不器用な二人が、小さくも大きな命を前に少しずつ前を向いていくお話。
これらは逆説的に見れば。
「二人は人生を前向きにとらえることができていない」
という意味です。
それらの空気感を感じ取っていた読者であれば、書き出し本文の「バックボーン多め」の情報にもたじろぐことはないのかもしれません。
さて。
感想依頼にもあった。
可能であれば本文読後、今後の展開に読者として期待することなどをお教えいただけると嬉しいです。
今後の展開として、期待すること。というと、読者としての希望や展開の予想ということになるのですが。実はこういう「期待」というのは「読者が自発的に期待すること」ではなくて。
「書き手の情報提示により、どのような期待を受けたか」という意味合いだと捉えています。
そういった方面で考えてみましょう。
1:セチアの過去(王宮を追い出される経緯等)にかかる情報
主人公であるセチアが「どうして、王宮を追い出されたのか」というのは読者に対して興味を持たせる要素でした。ここの部分は気になりました。
どうして気になるのか?
という部分で見るならば「彼女が何に傷ついているのか」がまだ明確ではないからでしょうか。
強いて見るならば、聖教会への迫害が、彼女が王宮薬師を辞したあとに強まったことは何かしらの関連性を持っていそうです。それらの情報や負い目からも彼女は「消極的な理由」で、共同生活を受け入れることになるのではないでしょうか?
ここらへんの部分は、おそらく書き出し祭りの4000文字のレギュレーションに苦しめられた結果、いくらか巻いたんじゃないか。と邪推しています。
2:フォイルの過去(あらすじから見るに何かの陰謀に巻き込まれる)にかかる情報
彼は自身が所属していた「聖教会」から追い出されるような形で「国外追放」にあっています。不思議な縁ですよね。王宮から辞した薬師。王宮と緊張関係にある「聖教会」の騎士です。本来なら、そんなに交わることがなかった二人です。おそらく彼が受けた呪いに関する話題も「彼が死に場所を求める」理由の一つでしょう。一緒に暮らすことができなくなる。といった類いの呪いであると予想しています。
呪いを理由にコミュニティから追い出される物語として、有名所だと『もののけ姫』のアシタカのようですよね。
彼は物語の序盤で、村の娘達を助けるために。タタリ神に弓を射ます。そして、彼は見事タタリ神を射殺します。しかし、その際に、彼は呪いを受けます。
村の巫女からは「呪いを受けたアシタカを村に置いとくわけにはいかない。呪いを治す方法があるかもしれない」といって、コミュニティから追い出すのです。
彼もまた傷ついたヒーローであるし、それと同じ悲しみをフォイルは持っているのではないか。と期待しています。
であれば、今後の物語を通して彼が「コミュニティに裏切られた」という傷ついた気持ちや、物事への怒りや、悲しみ、それらが癒やされるという「物語」を強く期待しています。
3:世界観からの期待
王宮の変質。聖教会への迫害。対立の激化。というスケールの大きい話題の展開も期待しています。
これは作劇上の話題ですが。
作中の序盤で提示された情報は回収されることを読者として望んでいます。
4:アイリスという赤子が与える影響
これは家族という関係についての、智子の個人的な持論ですが。
年若い家族の存在というのは、大きな役目があります。人間は必ず老いるものです。いつまでも生きている人間はいません。永遠の命は約束されませんから、私達のご先祖様は同じことを繰り返してきました。
子どもを残し続けることです。
その子どももまた、大きくなればまた子を残します。
「家族の時間を赤ん坊で巻き戻し続ける」ことが、私達の人生の大きな喜びの一つです。
赤ん坊を抱えて、あやしたり、ミルクたっぷりの吐瀉物を顔で受け止めながら思うんです。
「ああ、私もまたかつては赤子だったんだ」
ということを。何千回と繰り返したであろう家族の営みの中に入ることが大事であって、それらのフックとなるのが赤子なんですよね。あの子達は存在して、人に世話をさせてやることで「大人たちの時間を蘇らせる」という尊い役目がありますし、それらと似たような期待を物語中のアイリスにも求めています。
王宮を追い出されたセチア。
聖教会を追い出されたフォイル。
の二人を「癒やす」のは彼女である筈です。その力の一端を物語で展開されることを期待しています。
期待するのは三つの軸です。
セチアの物語。
フォイルの物語。
王宮と聖教会の対立の物語。
これらが折り重なるように、それぞれの過去や、今後に影響を与える形で物語が展開されることを期待しています。
おそらくですが。この三つの軸の中にもう一つ、アイリスも絡むことになるんでしょうが。それはまだ良くわからないですね。
感想は以上です。
2-10 マテリアルカナ
タイトル感想
わからん。カタカナの乱舞じゃないですか。
あらすじ感想
マテリアルカナって工房の名前だったんですね。独自設定の世界観と、異世界の行き来ですか。
読者にとって、主人公がいる世界も異世界に近いようなものなので。その異世界間の差をどのように描写するか。されるかを期待しています。
技術って揉めごとの原因になりますよね。
本文感想
第二十回 書き出し祭り 第二会場2-10 マテリアルカナ
— 智子 (@tomoko_1962) January 2, 2024
読了しました。キャラクター造形及び世界観のムードが男性向け作品でしたね。あらすじでは分からなかったので、意外な読後感かも。https://t.co/AltSRrouhS #narou #narouN6060IN
ツイートの通りです。幼馴染のカナを、主人公が見守るといった形式の作品です。
錬金術が現代に生き残っている世界観。工房を守るために健気な少女。
私を含めてですが。
「幼い子どもたちが頑張る話」ってみんな大好きですよね。
独自性のある世界観です。そして、その独自性のある世界観での「日常」を描き「プリマ・マテリア」という「特別」な世界への変化を描いたシーンです。
エンタメ要素のある「男女のキャラクター」の関係性や、幼馴染の二人が「ラブロマンス」的な空気感を示すなど、作品としての期待値を示しつつ、特別な世界の提示。という構成の作品です。常道で、王道ですが、やはり印象が良かったです。
2-11 痛いの、痛いの、甘くなれ(依頼あり)
タイトル感想
ラブロマンスですか? ちょっと、タイトルがおしゃれすぎるので智子はビビっているタイトルですね。
あらすじ感想
主人公のギミックを隠す形で、あらすじとしています。
ギミックを明かし、なお、次の展開を見せる方法でしょうか。
パティシエの話題だったんですかね。ラブロマンスとか思ってましたけど、違う気がしてきました。
本文感想

第二十回 書き出し祭り 第二会場2-11 痛いの、痛いの、甘くなれ
— 智子 (@tomoko_1962) December 25, 2023
リベラル的に燃やされそうな気がする設定ですね。女も(男も)関係ない(かもしれない)ヒロインとヒロインに狙いを定めたヒーロー(属性は内緒)が登場します。ラブロマンスでしたhttps://t.co/tHeNIkbQMy #narou #narouN6060IN
そちらを拝見し、本作にどのような感想を抱かれるのかが気になったため、何卒よろしくお願いいたします!
なにかやたらと意味深なお訊ねするなぁ。と思っていました。読んでみたら、納得です。
なるほどぉ。
書き出し祭りという企画をいくらか触っていると、智子なりに「攻略法」みたいなものは掴んできました。
タイトルからあらすじ、あらすじから本文。といったように順序を重ねるに連れて「作品の情報やジャンルが拡大していく」ことだと考えています。
そして、御作の「タイトルとあらすじ」からはお仕事もの的な訴求力がありました。
登場人物が3名存在していますが、それらがどのような感情を約束してくれるのか。主人公の悩みの性質(仕事上の味覚障害)の提示から「お仕事もの」メインの期待値でした。
しかし、本文を開いてみれば主人公は同性愛者であり、その痴情のもつれから従業員を失っている。というハードな設定が飛び出しました。
「おお。この作品はラブロマンスがサブテーマにあるのだ」
という驚きとともに、読み進めました。更には、ヒーローの属性も「吸血鬼」としてのファンタジックな世界観が提示されます。
タイトルとあらすじから「予想していた」ジャンルからどれくらい離れても読者がついてくるのか。という部分で、かなり絶妙なラインを攻めているように思います。
主人公が「レズ」寄りのバイセクシャルとされる設定なのも、迫ってくる吸血鬼に対しての「無関心」という設定の担保にもしているのだろうとも思っています。
主人公 :由良凪沙
主人公の能力:味覚障害のパティシエール
世界観 :現代もの(と思わせての現代ファンタジー)
異変・事件 :女性との親密なパートナーの関係の解消
問題・課題 :味覚障害ゆえに味見をできるスタッフの不在
決意・覚悟 :不明(いままで、スタッフの補充等なかったので主人公のスタンスは不明)
この作品のやろうとしているところ。面白みとして見せようとしているところは十分に理解できる構成でした。
傷心のヒロインのところに現れる「強気なヴァンパイア」が味見(ケーキの)と称して、ヒロインの元にアプローチを掛けてくるわけです。しかし、ヒロインが失恋したばかり。というのにあわせて「男に興味があるかないかわからん」レベルの関心であるため、ラブロマンスとして非常に「ヒーロー側」の難易度が高い設定です。
恋愛で傷んだものは恋愛で治すもんです。そして、ヒーローといい感じになったところで、昔の彼女がヒロインに迫ってくるんでしょ? ええ、ラブロマンスってのはそういうもんですよ。
最後まで読んだならば「ああ、この作品はラブロマンスなのだ。痛みが甘みに変わるように。傷を癒やすことを目的としているラブロマンスだ」というのはわかりました。
問題は「タイトルとあらすじ」から「これは甘々のラブロマンスだぞ!」というのが分かりづらかったのは、得票をいくらかのがした気がします。
タイトルでも「甘く」とあるので、ラブロマンスの空気感はありましたし、敏感な人は気づいたかもですが。智子は「わあ、お仕事ものなんだなぁ」とぽやっと読んでいました。
連載をするとか、今後の展開があるならばあらすじでも「甘みを取り戻すラブストーリーです!」といったようにコンセプトをばちん! っと示しても効果的だったかもしれませんね。
感想は以上です。
2-12 偽のルビーは恋を繰り返す
タイトル感想
智子と仲良くなれそうな人です。智子も恋多き人物でした。繰り返すという部分がキモな気がしています。
あらすじ感想
ループものでしたか。最近流行ってるんですね。ドラマでもループはあったし、再生産されてきている感じがします。ブームなのかもしれません。 先日あった友人からも「智子さん。ループものはどう? 流行ってるじゃん」と言われました。
ここでも、その流行りを感じ取ります。
事故をとめる。という目的を示したあらすじです。どこまで書くんでしょうか。
本文感想
第二十回 書き出し祭り 第二会場2-12 偽のルビーは恋を繰り返す
— 智子 (@tomoko_1962) January 2, 2024
読了しました。智子の予想では「ヒーローもループの記憶がある」と邪推しています。なんで、突然、不躾な物言いをしたんでしょうね。わざとじゃないか。https://t.co/Sb2qxPi8l2 #narou #narouN6060IN
やっぱり、書き出しですからね。一回目のループまで描きます。そして、彼女自身が誰をラブロマンスの相手として思いを寄せているのか。ヒーローの情報も大事ですね。ループを止めるための動機になるものです。
ラブロマンスとループを兼ね合わせたものですから、如才ない書きぶりだったと思います。
2-13 極光の怪
タイトル感想
漢字であれば、智子が読解はできますが。それでもわからんです。怪とあるので、ホラーでしょうか。怪談とか?
あらすじ感想
あらすじがないんですか。ジャンル未定です。
本文感想
第二十回 書き出し祭り 第二会場2-13 極光の怪
— 智子 (@tomoko_1962) January 2, 2024
読了しました。ジャンルはホラーでしょうか。https://t.co/zIIAr2hQ1k #narou #narouN6060IN
ホラーじゃん。
一人称視点であるため、制限のある視点として描いている作品ですが。物語の不穏さや、スリルに対しての情報の提示なども「一人称作品」としての制限の中で、提示されています。
スプラッタホラー的なものですかね。舞台はどこなんでしょうか。名前では文化圏の判断ができないタイプの読者です。極北とあるので、ロシアとか。カナダとかでしょうかね。
2-14 喰生荘と消えた家族(依頼あり)
タイトル感想
ミステリー的な雰囲気がします。
あらすじ感想
ミステリーじゃなかった。無の境地とあるので、宗教的な物語なのかもしれませんね。まだよくみえてこないあらすじ量でした。
本文感想

第二十回 書き出し祭り 第二会場2-14 喰生荘と消えた家族
— 智子 (@tomoko_1962) December 25, 2023
わからん。わからんことを承知で書いていらっしゃる作品でしょう。わからんこた無いんですが、少々時間がかかるでしょうね。こういうことするのあの方では? 参加者名簿みてみないと。https://t.co/NgSEH1baDX #narou #narouN6060IN
どこから触れてみましょうか。ルビ芸してますよね。そのルビ芸の解読をしないでまずは考えてみます。
主人公 :俺(時任探_ときとうさぐる)
主人公の能力:不明
世界観 :現代ファンタジー(パラレルワールド)
異変・事件 :携帯電話の着信
問題・課題 :人が消える等の問題について、未来の主人公からの召喚に応じた。
決意・覚悟 :不明(主人公がなにかしらの能動的な決意のもと、展開しているフェーズではない)
ここに書いてある通りに。Twitterでも述べたように。
「わからんこた無い」作品です。
現状は主人公が何を失ったのか。どういう人物なのか。何を目標としているのか。そういった諸々が見えない段階ではあるので「ドラマ」として見た時にまだ期待は薄い作品です。
さて、この期待を高めてくれるだろうか。という考えもあって、ルビ芸みてみましょうか。
以下は、ルビ芸の解読です。
全部やってると、たまらんので。一部だけ。

何(なに)=なに=×±
な=×
に=±
変わらぬ=かわらぬ=∨わらぬ。
か=∨
日常=にちじょう=±<∀*♪$∮
に=±
ち=<
じ=∀*(*は濁音表記?)
ょ=♪$($は小書き文字の記号であると予想)
う=∮
普通=ふつう=△=∮
ふ=△
つ==
う=∮
通り=どおり=¥*⚫︎り
ど=¥*
お=⚫︎(読みがなとしては誤りであるが、音に忠実なのかもしれない)
ルビ芸の読解。
おそらく表音文字としての、変換するだけなので。それらを元に文章を整理してみる。
『±⊆*÷ ⊇⊇÷*◎∽▽*÷∨* ▼±∨☆и ∴★×Д★±∞∮ 』
『にげて ここではすべてが むにかえる いまならまにあう』
『∞×>◎ ∴∋÷ 』
『あなたは にきて』(おそらく誤字かもしれない。逃げてにしたかったのか?)
誤字じゃなかった。ルビの読解ミスだ。読解ミスもそのまま似しておきます。にきて じゃなくて。いきて だ。
— 智子 (@tomoko_1962) December 25, 2023
『◎♭∈ ⊇⊇∨Д ÷*÷ 』
「はやく ここから でて』
表音文字のそれであることを前提とした上で、これらの文言を含みで本文を読めば。なにかしらの「不穏さ」をもとにページをめくらせる要素の作品であることは予想しました。
物語の試練の形って様々あるんですが。その中の一つとして「シャドウ」との対峙という性質の物語があります。
みんな大好き鬼滅の刃の無限列車編とかは「シャドウ」との対峙を具現化したものだったりしますね。
自分の精神的な世界との対峙。というものです。
おそらく、この作品も「精神的な世界。囚われた世界」といったような何かとの対峙が求められる形式の話なのだろうと予測します。
これもあくまで、ルビ芸が分かればの話ですからね。
「信じろ。だけど、疑え」とでもいうような、物語のスタイルを汲み取った読者は続きを気にする事ができるでしょうが。あまりにも「どのような感情を約束してくれるのか」が分かりづらいので、苦戦するかもしれません。
ルビの読解疲れたよ。
感想は以上です。
2-15 小学四年の少年少女、二人で一か月一万円生活(依頼あり)
タイトル感想
大丈夫ですか。どこかのテレビ局に目つけられませんか? 一ヶ月一万円生活の生活術に関する作品を期待しています。物価高のなか、一ヶ月一万円かぁ。白米だけ食っておけばどうにかなります。あとは、卵と納豆を打ち込んでおきなさい。どうにかなります。どうにか……してきました(遠い目)。
あらすじ感想
タイトルで予想した通りのあらすじです。ドキドキワクワク! 異性との触れ合い! みたいなキャッキャウフフした感じじゃなくて、切迫した金銭的危機が示されました。斬新です。本文のムードを早く知りたいですね。
本文感想

第二十回 書き出し祭り 第二会場2-15 小学四年の少年少女、二人で一か月一万円生活
— 智子 (@tomoko_1962) December 23, 2023
ああ。めっちゃおもろい。タイトルとあらすじで期待したものを読ませてくれた。ヒロインに関する人物描写がエンタメとして秀逸です。説明じゃないのに、どんな子か分かるのすごい。https://t.co/6VoBzn6YXl
書き出し祭り。という企画の趣旨に見事に当てはまった作品です。タイトル、あらすじ、本文と流れるうちに「読者が読みたかった」という作品を見事に捉えてきたように思います。
主人公 :メガネ!(智樹という名前がある。だけど、メガネと呼ぼう!)
主人公の能力:節約術! ネグレクトとか言うな。物語はみんな「可愛そうな」子達を求めている!
世界観 :現代もの。業務スーパーなどがアクセスできるラインにあるということは、ある程度インフラが整っている都市等にも見えるかも。高級スーパーの需要がある位には、住む人々の世帯収入等に開きがありそう。あわせて、ヒロインの振る舞い等からも「コミカル」なヒロインであることを受け止めた。
異変・事件 :父親の新婚旅行につき、支給された5000円事件。
問題・課題 :父親が戻ってくるまでに、どうにか1万円で生活をする。更には、街に居続けるためには「子どもだけ」となる生活を認識されないようにする。
決意・覚悟 :平穏な生活のために周囲にバレずに生き抜くこと。
いいですね。めっちゃいい。物語のムードをバチンと示したいい作品です。
ええ。どうしようかな。どうして面白いのかをちゃんと考えないといけません。
作品のコンセプトが明確なんですよね。
物語の主役である「小学生」というのがこれまた、塩梅として良くて。
下手に中学生とか、高校生とかに成ってくると「ラブロマンス」要素まで含んで期待されてしまうし。生活力に関しても「それなり」にある部分です。
その点「小学四年生!」9歳から10歳! 自分はいっぱしですよ。といった顔をしているのが大体それくらいでしたね。小学校でも「年下の学年」を眺めながら「あんなに小さかったんやなぁ」としみじみなるころでもありますし、小学校という小さなコミュニティの中でも「あの人達は会話を差し控えたい陽気な人たち」といったように、学校の中での暗黙の了解が敷かれ始めた時期でもあります。
絶妙なこの年頃の男女を「1万円で生活させてみたら面白いよね」という発想。ええ。面白かったです。
「節約術だったり、生活力だったり、そしてそれらの関係性を周囲に秘匿する」等のスリルも提示することで「二人の秘密」といったような甘酸っぱいロマンスまで含ませました。
すごい作品です。
そして、もう1点触れたい要素があります。
人物描写です。この力は私も習得したいと思っている描写です。
「重ねる」ことです。
主人公の智樹についてですが。序盤で早々に「鏡を見る」というアクションで人物描写を挟んでいます。
「眠ぅい……」
洗面所の鏡を見ると、やせっぽちの小四男子が映った。
髪はボサボサ、顔色が青白く、メガネの奥の目がちょっと充血してる。
「おはよ、お父さ~ん」
彼の特徴として「メガネ」という文言があります。この時点で「メガネを掛けている少年なのだ」という情報を読者に与えています。
そして、基本的に「エンタメ」という作品のなかで「日常の退屈な描写をいれない」ということはよく言われるんですが。この作品はそう取られかねない描写から始まりました。しかし、その「日常的な描写」がすぐに崩れ去るため、退屈さをおぼえずに「日常の世界」から「特別な世界」への移行が完了しました。
ヒロインの登場について
真っ青になって立ち尽くしていると、玄関のドアが物凄い勢いで開いた。
お父さんが帰って来たのかなと思って覗いてみたけど違った。
色素の薄い髪の毛を黄色いリボンでまとめ、フリフリの花柄のワンピースを着こなしたアイドルみたいな美少女――沙菜さなちゃんだ。
沙菜ちゃんは静子さんの娘で、僕とは同い年でクラスも同じ。
だけど仲が良かったりはしない。だって、カーストが違うんだもの。
学校でも喋らないし、町中で会っても無視するレベル。
でも、今日はさすがにそんなこと言ってられず――
ここの描写は「説明的」なそれです。しかし読者が「説明」を嫌うか。というと、ヒロインの登場であるため、ある程度の説明的な描写を受け入れる下地はあります。さらには、二人の関係性にかかる描写であるため興味をもって読みすすめました。
ここで注目したいのは。ヒロインの言動です。
「沙菜ちゃん、そっちはどうだった!?」
「メガネ! メガネちょっとどうなってんのよ!? うちのママ、あんたんとこのパパと出てっちゃったんだけど!?」
もうメガネ呼ばわりですよ。視力矯正器具の名称で呼び続けるヒロイン。
これを繰り返すことで「ヒロインが気を許した相手に対しての態度を開示するとともに、主人公の特徴が刷り込まれる」という二重の効果があります。
さらには、父及び母の振る舞いに涙するヒロインのリアクションを描くことで「ヒロインがどのような属性を持っていて、アイドルの試験があったりだとか。自己の可愛さについての自尊心であったりとか、彼女の『美容的な価値観を残ってはいけない課題』だとか」が示されました。
物語のハードルをあげたんです。たった一万円で彼女を満足させて、栄養満点で母親に再開させる必要があります。
物語の枠を示した。ハードルを高めた。ヒロインの風聞のためにも、関係性は秘匿しなくてはいけない。という物語のルールを示しました。
読者は分かったんです。
「OK! この我儘娘を栄養満点で元気いっぱいに一ヶ月後を迎えなくては行けないのだな」
といったように飲み込んだなか。
柄の悪い不良(二人の担任教師)に絡まれるというピンチですよ。
面白くないわけないでしょ。
投票候補ですね。期待を満たした作品はやはり、安定感があります。絶対に受けると思うし、刺さる人には刺さるんで、書き上げてほしいです。ヒロインがちょっと頬を赤らめるイベントも好きでした。
執筆お励みください。続き書いてほしいなぁ。ヒロイン良いなぁ。
感想は以上です。
2-16 酒呑童子の蔓延る夜(依頼あり)
タイトル感想
和風ファンタジーでしょうか。はびこるとあるので。酒呑童子ってそんな何人もいましたっけ?
あらすじ感想
ミステリーというものでないんでしょうけど。
まったく違う可能性はありますが。『紅』的な、陰鬱な作品を期待しています。
エンタメの物語において、大家さんはなにか不敵な笑みを浮かべていつも無理難題を持ちかけてくれますよね。
お金が絡めば更に良し。
面白そうなあらすじでした。
本文感想

序盤の書き出しが水瀬の視点から開始して、死体を転がす。というサスペンス調のシーンから開始しました。その死体の男は誰なのか? という部分をフックにしての場面展開です。
第二十回 書き出し祭り 第二会場2-16 酒呑童子の蔓延る夜
— 智子 (@tomoko_1962) December 23, 2023
本文を読むまで、サスペンスだとは思っていなかったので。少々驚きました。でも、確かに「殺人事件」と書いていましたね。https://t.co/i3FTkvGQ9S #narou #narouN6060IN
サスペンスには定番ですが。序盤に死体を転がすこと。が物語の始まりを予感させる映像的な手法です。そして、その手法はミステリー小説でもよく活用されます。
書き出し祭りにおいて「ミステリーないしサスペンス」としての「謎」や「事件」を引きとした作品は非常に難易度が高いです。しかし、短い文字数の中でもどうにか主要人物の三人を登場させようとした意気込みの作品のように感じました。
主人公 :設楽
主人公の能力:やのつく自由業に適正のありそうな「アウトローな発想力」及び「行動力」
世界観 :現代もの。ミステリー調か。男女バディを期待できますが、水瀬の情報が少ないので、なんとも言えませんね。
異変・事件 :大家の元に届く脅迫の手紙
問題・課題 :不明(まだ、事態の悪化は起きていません。あらすじを見るに大家が行方不明になります)
決意・覚悟 :不明(この問題を解決するにあたり、主人公がどのような葛藤や決意。成長を見せるものか。はまだ見えていません。水瀬との因縁がなにか意味がありそうです)
書き出し祭りに限らず「エンタメ」作品に求められるものは「わかりやすさ」であろうかと思います。
その作品のターゲットであるか?
なにを魅力としているのか?
作品の魅力は序盤で十分に伝わったか?
こういった部分で色々と勘案しながら、作品の序盤で「この本を買うかどうか」を私達読者は本屋で決めています。
そういった作品の周辺情報等は「本の表紙」であったり、周囲の評判。本屋のPOPなど。いろんな情報があります。しかし、書き出し祭りでは「あらすじ」と「本文」だけです。
「あらすじ」だけで見た時にこの作品の「敵対者」とされる要素が「現実に存在する集団」なのか「酒呑童子という名称の通りオカルティックな鬼の話題」なのか。判然としませんでした。
本文を読めば明らかでしたが。本文まで触れたら「オカルティックじゃなかろう」とはわかりますが。
その特殊な名称を前に、深掘りもなかったので不思議には思いながら読み進めていました。
ミステリーやサスペンスの作品の特徴として「事件に対してのアクション」を示し続けるキャラクター達の魅力をもって、誘導とするのが今様の描き方ではあろうかと思います。
そして、それらの動き方に関して「物語の導入部分」として「事件を起こしつつ、主人公達が事件解決」への姿勢を示す等を見せて「物語の納得感」を出していく必要があります。
一介の大学生かぁ。
智子はモラトリアムの学生を経験したことがないので「危険であろうと考えるバイトであっても、飛び込む金額」というのがイメージが付かないというところはあります。
更には、金銭的な苦労から大家に逆らえないともありますが。その家賃の工面をするためにアルバイトの予定まで入っているわけですし。大家の提案を「飲む」までスムーズ過ぎるようにも感じました。
おそらくですが。3人の登場(さらには水瀬という人物のホットスタートのために)を急ぐあまり、性急な展開にしたのかもしれません。
しかし、これは物語に没入する上での「無粋な」捉え方でもあります。
実際物語を受け入れる上で「ある程度の弾力性」というものは読者にとってそれぞれです。少々それが厳しくなるのは「現代を舞台にして、登場人物も現代の倫理観」で動く作品として、序盤のムードを捉えた場合は、キャラクターの行動原理についても、目を向ける節があります。
最後の引きについても『スナックのママ』への誘導がある等、物語の展開を意識できるものではありました。
水瀬がキーポイントになりそうです。昼と夜で違うとか。主人公と因縁があるとも書かれていますし。
今後の展開へのイメージがつく程度には情報が撒かれた作品でしょうか。
まだ、第二会場を全部眺めたわけじゃないので。わかりませんが。ジャンルの被りがないなら、票を集めるかもしれません。
感想は以上です。
2-17 怪盗陛下の大勝負 〜女王様は帝国の隠し財産を狙う〜(依頼あり)
タイトル感想
ファンタジー。陛下が怪盗。女王様の権限で隠し財産持ってこさせられないんでしょうかね。違う国の隠し財産を狙うとかなのか。女王陛下が主人公であるとして、どのような力を示してくれるんでしょうか。
あらすじ感想
タイトルから予想していたように、敵対者としての国が設定されました。金をどうやって盗むのか。怪盗、ダークヒーロー的な活躍を期待できるのか。
本文感想

第二十回 書き出し祭り 第二会場2-17 怪盗陛下の大勝負 〜女王様は帝国の隠し財産を狙う〜
— 智子 (@tomoko_1962) December 23, 2023
上手ですね。序盤に敵対者である「陛下」の描写を描くことで「サブテーマ」としてのラブロマンスの空気感も期待として加味できるようにしていましたhttps://t.co/jLJ45xdFeg #narou #narouN6060IN
面白かったです。
面白かったです。だけで、終わっても仕方がないんですよね。どうして、面白く感じたのかを考えてみたいです。
主人公 :私(カロリーナ)
主人公の能力:留学時代のメモ及び愚鈍な兄を王位から引きずり下ろす行動力
世界観 :中世ではない。近代のファンタジー。鉄道等のインフラ等の整備に各国間に差がある程度の時代背景。序盤に帝国の敵対者が現れることによって、ラブロマンス的な期待感もあわせもてた。
異変・事件 :不当な契約事案(物語上の「主人公が変化するきっかけ」となったものを整理したら、兄が契約した書類がきっかけであると考えます。この時から、彼女は女王に即位することを決断し、すぐに実行します)
問題・課題 :財政の立て直し。契約の反故にかかる違約金等の支払い。
決意・覚悟 :契約を反故にはできない。であれば、非合法な手段で支払うという「盗む」決意を見せる。
うまいことハマりましたね。
これらを埋めるために「主人公のバックボーン」にかかる部分から描写が展開されました。
主人公の能力の示し方。というのは色々あるとは思うんですが。
「愚鈍な兄から王位を簒奪」するという文言だけで「エネルギッシュでアクティブ」なキャラクター性を意識できる描写ゆえに可能な書き出しであろうかと思いました。
さて。色々書きましたが。この作品の魅力や今後立ちはだかる障壁(帝国側のヒーロー)との対峙によって、ラブロマンスとしての期待感が「ヒーロー」側の描写だけで成立しているところはあります。
ヒロインの描写の方にも「ラブロマンス」のペアとして期待できる描写があれば「異世界恋愛」を好む読者の誘引につながる作品になるんじゃないかなぁ。とは思っています。現状はまだ「ラブロマンス風味薄いな。カタルシスはどこに設定されるのか?」という不安定さをおぼえました。
頼れる老紳士を相棒に、存分に怪盗なすってください。怪盗ですからね! 特殊なガジェットの登場を期待しています。
気持ちはバットマンです。どうして、バットマンなのかわかりませんが。
もしかしたら、ブルース・ウェインを支える裏方としてのアルフレッド的な期待をしているのかもしれません。
皇帝陛下からの溺愛に戸惑う怪盗陛下みたいな。もう、そういうね。甘々なのを期待しちゃうんですよね。これが、皇帝陛下を美形に描写したなら、期待しちゃうってなもんですよ。ええ。
感想は以上です。
2-18 こちら、獏喰庁AI特課ーばくろうちょう えーあいとっかー
タイトル感想
AIが来てますね。特課の後ろの伸ばし棒が「一」漢数字にみえてました。 官僚ものか。SFか。現代か。
あらすじ感想
漢字が多くて、目が滑った智子です。バクですね。夢の話題の。
ああ。そういうことなんですね。
ホワイトハッカー的な話。かつてのローグが味方になる。みたいなものでしょうか。どの視点で描かれる作品なんでしょうか。
本文感想
第二十回 書き出し祭り 第二会場2-18 こちら、獏喰庁AI特課ーばくろうちょう えーあいとっかー
— 智子 (@tomoko_1962) January 2, 2024
読了しました。退治までみてみたかったですね。https://t.co/ujpFQ8GgtF #narou #narouN6060IN
九郎視点でしたか。タイトルとあらすじで示されていた通り、SF作品です。夢の世界に耽溺する。そういったことができる世界に将来はなるんでしょうかね。
新しい知能犯罪というのは、あとから法の整備が追いついたりするようなものでしょうから、彼が極刑になるのもなんか不憫な感じはします。
しかし、その「極刑」故に物語の動機が強まる部分もあるので、致し方ないところでしょうか。
キャラクターがシルエットで分かるように、印象的な描写を行っているのも特徴的な作品でした。
2-19 絵の中の特別な真理子
タイトル感想
わからんですね。ファンタジーにもなりそうな気がしています。
あらすじ感想
やっぱり、ファンタジーだったんですね。物語のイベントはわかりましたが。物語の動機で興味を継続できるかどうか。決まりそうなあらすじです。
本文感想
第二十回 書き出し祭り 第二会場2-19 絵の中の特別な真理子
— 智子 (@tomoko_1962) January 2, 2024
読了しました。真理子の自己紹介が「任天堂の陽気な配管工のちょび髭お兄さん」みたいで、任天堂法務部の存在が頭によぎりました。https://t.co/OdwBXNjLQk #narou #narouN6060IN
任天堂法務部さん怒らないでください。
さて。なかなか面白い切り口でした。人の記憶に介入できるというのも、不思議なものですが。他作品でも「認識」についての能力の話題の作品がありました。何かしらの潮流があるんでしょうか。
主人公がその「違和感」に気づくのは、彼女自身の酷い経験から来るものですから、この旅を通して彼女はどんな力を手に入れるのか。その部分を期待して、読者は続きを読み進めることになるでしょう。
2-20 Diverse verse 『全ての夜より深い闇から全ての朝より寂しい君へ』
タイトル感想
わからんですよ。でも何かしらタイトルがオシャンティなので、エモーショナルなものかもしれません。
あらすじ感想
エモーショナルになりそうです。地下世界というか。閉塞感のあるコミュニティにおいて、求められるアイドルとしての彼らの話です。独自な世界観ですよね。想像がつかないけど、興味が湧く発想の作品です。
本文感想
第二十回 書き出し祭り 第二会場2-20 Diverse verse 『全ての夜より深い闇から全ての朝より寂しい君へ』
— 智子 (@tomoko_1962) January 2, 2024
読了しました。特異な世界観ですね。アイドルものです。お歌は練習すればどうにかなりますよ。https://t.co/saoQDbMAII #narou #narouN6060IN
いやぁ。すげえ。アイドルもの。お歌とか。踊りとかを物語上の魅力と据えるタイプの作品でしょうし、今後の彼を思った時に「音痴なのかよ」という最大の障壁を引きにぶちこんだのは、効果的でした。
世界観の部分でも言及があったんですが。地下世界にこもる理由を撤廃しかねない存在として主人公は登場すると思うんですが。彼は地下世界でどんなアイドルとして活動を求められるんでしょうね。
2-21 死因:○○死
タイトル感想
長生きしたいもんです。
あらすじ感想
わからんですね。あらすじが無いと想像が難しいです。物騒なタイトルですね。
本文感想
第二十回 書き出し祭り 第二会場2-21 死因:○○死
— 智子 (@tomoko_1962) January 2, 2024
読了しました。智子は一年位なら待ちますよ。https://t.co/XyO2t3Pool #narou #narouN6060IN
個人的な嗜好の部分ですが。あらすじがない作品について、智子はあまり良い感情を持っていません。
しかしながら、書き出し祭りという企画が「長編で引き込める冒頭」であること。
10万字書かずとも「4000文字」で参加できるという気楽さも魅力の一つであることは明らかです。
そして、この作品が「腹上死」をタイトルの引きとしていることなども鑑みた上で、投票等を考えてしまいますよ。
面白いんだけどねぇ。物語の目的はバッチリ示したし、主要な人物の登場も見せた。キャラクター小説としての冒頭だと見るなら、お互いの能力も見せあったし、作品のムードもバッチリ提示しました。
次の展開。次の課題。等があからさまに見えたなら「面白かったし、続きもあるだろう」という安心感が得られそうですね。
2-22 ブラック企業にケンカを売った限界社畜、ダンジョンの底で美少女配信者を拾う
タイトル感想
ダンジョン配信ものですか。テンプレであることを一定求められるジャンル作品であるので、どうやって独自性を見出せるでしょうか。
あらすじ感想
智子は研究のためにダンジョン配信ものをいくらか触ってみましたし、その時のムードやテンプレというのも一定汲み取っているつもりです。
ダンジョン配信にかかる諸々の舞台設定等を想定読者の多くは気にしないので、サクサクと進む予想の作品です。あらすじ以上の情報量で、次話への引きが見せられるかどうか。で印象は変わりそうです。ダンジョン配信モノを好む読者層には十分に届く作品であろうかとは思います。
皆さん、ストレスが溜まってるんですね。事務所へのヘイト管理が重要な1話になりそうです。
本文感想
第二十回 書き出し祭り 第二会場2-22 ブラック企業にケンカを売った限界社畜、ダンジョンの底で美少女配信者を拾う
— 智子 (@tomoko_1962) January 2, 2024
読了しました。復讐譚ですが、あらかた復讐終えてる感がありますね。https://t.co/gFoN7C5U6G #narou #narouN6060IN
復讐終えてる感と表現しましたが。
今後は法廷闘争とかになるんでしょうかね。十分、会社の代表者の嘆きや非業を十分に表現して、逆上のそれまで見せているわけですから。
ダンジョンもの。ダンジョンでの活躍を配信する。といった、現代の「配信文化」と「ダンジョン攻略」を噛み合わせた作品が、去年位から目にとまるようになりました。
それらの作品のムードというか、お約束というものは。
「どうして、日本にダンジョンがあるのか?」というような「世界観の前提」になる描写は極力排する傾向にあります。これらは異世界転生ものでの言語の問題など。物語を展開する上で、スムーズさを落としかねない要素として、収斂進化した結果だと思います。
その中で「ダンジョン配信もの」というのは人々からの賞賛というのも「ダンジョン配信」等への「掲示板」への書き込み等、配信者へのコメント等、色々な「人づて」に承認を得ていくという「お約束」をどれだけ見せるかという部分がキモなジャンルであると思っています。
このペースであっても、もしかしたら「ダンジョン配信もの」のジャンルとしてはスローペースに見られるかもしれませんね。
どうなんだろうか。このジャンルを好む読者層って必ずいるので、投票結果や動態の確認が重要な作品だと思います。
2-23 512回目の転生
タイトル感想
多い。2の9乗っていうのはなにか意味がありそうです。
あらすじ感想
わからんですな。どういうことでしょうかね。
本文感想
第二十回 書き出し祭り 第二会場2-23 512回目の転生
— 智子 (@tomoko_1962) January 2, 2024
読了しました。最後の。という部分が彼の今後の物語での重要な要素になりそうですね。https://t.co/VhVnUKEaSI #narou #narouN6060IN
意外や。意外。ドラマ性のあるキャラクター造形でした。タイトルとあらすじでは「異世界転生ものかしら」くらいの情報量だったので「最後の転生」という約束と、彼の願い。ひっきりなしにやってくる地球の危機という、作品の構成を遺憾なく発揮した作品であろうかと思います。
しかしながら、まだ汲み取れていない部分は「彼が最後の転生」とした要素であることと、地球の危機に対峙することがどのような「噛み合わせ」になるのかが。まだ見えてこないですね。
2-24 落ちこぼれ王女の神殺し
タイトル感想
どこの世界の王子も王女も物騒ですね。神殺し。ファンタジーでしょうか。神が多神教か。一神教かで随分イメージが変わりそうです。
あらすじ感想
ちょっとあらすじの文章に目が滑ったかもしれません。王位を受け継ぐとあるので、ご両親はご隠居なのか。でも、ご隠居の両親が幅をきかせてるとかですか? 王位継承権のことだったりするのか。
とにかく、主人公が何かしらのストレスを感じていることは理解できるあらすじでした。
本文感想
第二十回 書き出し祭り 第二会場2-24 落ちこぼれ王女の神殺し
— 智子 (@tomoko_1962) January 2, 2024
読了しました。ドラマの予感がします。https://t.co/b0VziFmLhX #narou #narouN6060IN
まだ確定じゃないですけど。ドラマになりそうな気していますね。
視点変えれば、みんなが「思いやり」持ってそうな描写にも見えちゃうんですよね。王は王で「不出来な娘に無理をさせても忍びなかろう」という諦念も見えますし。家庭教師は家庭教師で「信仰が試されている」という状況でもあります。
そんな中で、主人公をそそのかすような怪しい生首の登場です。絶対になにかあるでしょ。
主人公は最後に何を手にいれることになるんでしょうね。
2-25 春待ちウサギ、冬の章
タイトル感想
わからんです。比喩だろうか。本当にうさぎの話かもしれません。
あらすじ感想
英雄譚ですね。ファンタジーだ。こういうの私も書きたいです。
人物の物語だ。興味を持てた作品です。
本文感想
第二十回 書き出し祭り 第二会場2-25 春待ちウサギ、冬の章
— 智子 (@tomoko_1962) January 2, 2024
読了しました。面白かったです。https://t.co/wYLvDo7s20 #narou #narouN6060IN
いい作品です。面白かったです。どうして面白かったのか。というのを説明しても仕方ない。だって、逆境にある少年が「女の子に認められるため」に一生懸命になる話が面白くないわけないですよ。
変化を決意する。シーンがある書き出しはやはり強いですね。印象が抜群に良かったです。
