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お団子だけでない、「お月見料理」のご提案


    日本には「お月見」という文化があります。
    たとえ側にいなくても、離れていても、空を見上げると同じ月の明かりに照らされています。

    「新しいお月見」を提案していこうと渥美さんが発信されたのは、自粛期間中が明けたばかりのことでした。
    世の中も暗く全く先が見えませんでした。
    そんな時に、このお話をお伺いして、まるで本当に月を一緒に見たかのように、ほのかな光に照らされているような気持ちになりました。


    「お月見」と言えばお月見だんごですね。
    しかし、「お料理」と言えば、中々思い浮かべるものがありません。

    お団子は元々「里芋」を連想して作られたもので、お月見の宴は収穫を祝うものだったそう。
    今回私が考えた「新しいお月見料理」はお芋類を中心にしながら、同じ空の下にいる世界にも少し目を向けてみました。

    https://intojapanwaraku.com/travel/121759/


    和樂webでのレシピです。
    何と言っても満月のような「さつまいもの蜜煮」は、美しく、食卓でも光を放ってくれます。そして、いつでも大人気の一品です。

    そして、里芋。里芋と言えば煮っころがしなど、和食でよく使われています。もちろんとても美味しいのですが、里芋料理のバリエーションがもう少しあっても良いと思い「里芋のグラタン」のレシピを書きました。​

    お月見団子を作ることが大変でも、丸いおにぎりだとグッとハードルが下がります。私は塩水を梅酢をお水に薄めて作りました。

    お団子を作る時間がなくても、お米2合に小さじ1のお塩を入れて炊いて、30gずつラップに並べ上部をキュッとするだけで、ピンポン球大の丸いおにぎりができます。

    無理なく夜ご飯に取り入れることが出来ます。#新しいお月見 pic.twitter.com/nJxvyKzJ8D

    — 今井真実 料理家 (@imaimamigohan) October 1, 2020

    三杯鳥は骨付鳥を紹興酒、お醤油、油、この3つを同じ量だけ入れて煮込んだ台湾料理です。家庭のお惣菜になじむように、アレンジをしました。
    作り置きも出来、「お月見の会」でも提供しました。
    こちらは改めて、レシピを起こすつもりです。

    「三杯鶏」#新しいお月見

    (材料)
    鶏肉   500g
    長ネギ  2本
    舞茸   半パック
    パプリカ1こ
    にんにく 3かけ
    生姜   3cmほどひとかけ
    バジル  1パック(35g)

    ・ごま油、醤油、紹興酒 大さじ2
    ・水 80ml pic.twitter.com/uOAXxlMDZc

    — 今井真実 料理家 (@imaimamigohan) October 1, 2020

    ごま油をひき、つぶしたにんにくと生姜、長ネギを入れしゅわしゅわするまで弱火で熱し
    皮面から鶏、舞茸を入れ中火。5分ほど焼き色をつけ裏返し、醤油、紹興酒、水、パプリカの薄切りを入れ蓋をずらしかぶせ、10分ほど中火で水気が無くなるまで煮つめる。水気が無くなったら火を止めてバジルを和える。 pic.twitter.com/n0MB8OmzQI

    — 今井真実 料理家 (@imaimamigohan) October 1, 2020

    三杯鳥の三杯はごま油、紹興酒、醤油が同じ量ということなのです。

    近隣の国でも今日は同じ月を見上げているかしら…そんな気持ちを込めて台湾料理のご紹介です。

    簡潔に書いてしまいましたが、また折を見てnoteにあげたいです。#新しいお月見
    の会でもお作りしたお料理です。 pic.twitter.com/vQ34qvmLFB

    — 今井真実 料理家 (@imaimamigohan) October 1, 2020
    9月23日「お月見の会」bar bossaにて お料理メニュー

    ・三杯鳥
    ・薩摩芋の蜜煮
    ・葡萄と赤玉葱のピクルス
    ・搾菜、瓜
    ・新米のおにぎり
    ・CHEESESTANDのお月見モッツァレラ

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    たとえばハロウィンのかぼちゃ料理のように、
    「お月見」と言えば「お芋のお料理」という風になれば良いなあと密かに思っています。あとは丸い形が、月や里芋のようで愛嬌のある見た目になるのでは。

    また今後は、梅雨の時期の豪雨、台風であったり、暑すぎる夏、困っている生産者さんの食材をレシピ化し、上手に使っていきたいです。

    今日は皆さん、月は見れましたか?何を食べましたか?
    東京に住んでいる私のうちからは見えました。
    たとえ曇っていても、あなたのいる場所から見えなくても、月の光は、私たちに注がれています。
    美しいものを「美しい」と感じる心を、楽しむ気持ちを、あなたと分かち合えれば。
    今夜も月がきれいですね。



     
     
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