ブログとは違う、もうひとつの私
これまでnoteは、月に一回程度、ポエムを書くくらいしか使っていなかった。
それが今回「耳ビジnote部」という部活動のおかげで、8月4日から今日、9月30日まで書き続けることができた。
フリーアナウンサー・阪急電車の声の人 下間都代子さんが主宰しているclubhouseの名番組「耳で読むビジネス書」(耳ビジ)から立ち上がった活動である。
日替わりでお題が出てそれに沿って書いていく。もちろん、お題以外でもかまわない。
たくさんの仲間とともに楽しくやってきて、2か月近く。
続けられたことに自分でも驚いている。
そして、いくつかの変化があった。
まず、書いていないことの多さである。
私はブログを9年、2,700記事以上書いてきた。テーマは主に、女性管理職としての経験や職場のコミュニケーションについてだ。自分の強みはそこだと気づいて以来、ずっとその軸で発信してきた。
ところがnoteでは、まったく違うことを書いている。
高校時代の失恋、電車好きネタ、我が家の押し入れの惨状、推しに会えた日に酔っ払って記憶をなくした話、尊敬するミュージシャンのライブに大感動したこと…etc.
2,700記事も書いておきながら、書いていないことがまだこんなにあったのだ。
文体も変えた。
ブログはですます調である。読者に語りかける文体だ。
noteでは、だ・である調にしてみた。
これが不思議なもので、文体を変えるだけで書きたい内容も変わってきて、どこかエッセイのように筆が進んでいく。
そして、お題である。
花火の思い出、8ならびの日のこと、耳を澄ますと聴こえるもの、好きな場所…自分から選ぶことは、まずなかった題材ばかりだ。
お題があるから、普段は開けない引き出しを開けることになる。そうして出てきたものが、意外と自分らしかったりするのだ。
嬉しいこともあった。
能登への旅のことを書いた記事に、能登在住の方からスキをいただいたのだ。
お題は「被災地のみなさんに声を届ける」というもので、なかなかに難しい。この旅を題材にしてよいのだろうか?書くかどうか最後まで迷った記事だった。
だからこそ、あの通知が届いたときはジーンときた。
noteでは、思いがけない人に文章が届くのだ。
そんなわけで。
ブログとはまた違った、もうひとつの私をお届けできる場所。
それが私にとってのnote。
書き続けてみてよかった。
この場を与えてくれた耳ビジのみんなに心から感謝している。
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