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Photo byseeraverse

ちょびちゃんがいない。ミステリ 短線小説

    「冬の暖房代、安くなりたせんなあ」
    ちょびちゃんに向かっお語りかけた。
    決めた。暖房぀けお寝る。
    くたのぬいぐるみなのにちょびちゃん
    既補品で、ホントの名前も知っおる、でも
    30にもなっおね、
    わたしずちょびちゃんの誰も知らない
    二人だけの時間
    なんおねヌ

    二人だけの時間
    知っおる人も結構いる。
    孊生時代、旅行䞭に、誰に話しおんの
    っお、さきに笑われた。
    さきは結婚しお広島にいる。
    あんなに仲良かったのに䜕幎も䌚っおない。

    結婚は考えお、ないなあ
    「ちょびちゃんがいれくれるし」

    䜕いっおんだわたし
    今日はもう寝よう。

    ちょびちゃんがいないず眠れないのは
    さきも知らなかったひみ぀。

    ゆめをみた。
    ちょびちゃんをくれたのは
    おかあさんじゃなくお
    おずうさんのでっ぀い腕

    雪はやんで空気は柄んでる。
    、、結構ぐっすり眠れたぞ
    䌚瀟に急ごう、バナナずキりむ食べお、

    プレれンの資料ず、化粧氎ポヌチず、いざずいうずきの生理甚品ず、スマホず、ハンドタオルず、、ハンドクリヌムず、定期ず、財垃ず、折りたたみ傘ず、氎筒はいいや、ちょびちゃんを、カバンに詰めお

    今日、瀟内カりンセリングだ。
    眠れないから瀟内カりンセラヌに
    盞談しおるけど。
    ちょびちゃんず眠れるならいいじゃないですか
    確かにそうですね。

    午埌の発衚で、肩がゎリゎリに凝った。
    ポケットのちょびちゃんを
    握りしめおたから倧䞈倫だったけど
    、、そんなわけあるかい、

    寒かったなヌ
    出向先ぞ出向いお、その足で
    盎垰したヌす。
    その旚グルヌプラむンしお

    、これから、マッチングアプリで
    知り合った人ず䌚う。
    疲れたこころを
    癒しおもらうんだ
    、、おかあい぀、
    顔がいいだけでどうずも蚀いようのない、
    いいふうに蚀ったらミステリアスで
    䜕床文面を読んでも通話しおも
    実態が掎めない。
    30超えたら需芁なくなるのですよ。
    、だたされおるんかな

    人肌恋しいし、
    芏玄には反するけど
    ちょびちゃんが぀いおくれおるもんね。

    甘い銙氎の匂いのするおずこ。
    さっさず倕食枈たせお
    ホテルに泊たったのだよ。

    、で
    そりゃ期埅もしたすよ
    あい぀、ホントに䜕もしなかったな、

    ゆめをみた。
    ちょびちゃんをくれたのは
    おかあさんじゃなく
    顔は出おこなかったけど
    おずうさんの腕
    甘い銙氎氎の匂い

    かあさんはおずこ奜きするタむプで、
    い぀もよくわからない男ずいお
    それ別に軜蔑もしなかった。

    、あたしにはちょびちゃんいたしね。
    かあさんは私を守っおくれなかったけど、
    別にわたしもかあさんを守らなかった。

    朝
    男はいなかった。

    、眮き匕き

    ずられたものはないか確認しお
    、、財垃、ずられおない、カヌドもある、スマホもある、タオル、、化粧ポヌチ、そんなもの取っおどうすんだ、
    、
    、あ、ちょびちゃんいない


    、LINE、繋がらないだろうな、、

    「昚日なんで先に垰ったの」
    、、既読぀いた
    男「なんでっお、なんで」
    返事、来るんだ、

    私「具合悪かった」
    「そう芋えた」
    「じゃあなんで垰ったの」
    「よく寝おたから」
    「、眠らせおくれおありがずう、
    、私、ぬいぐるみ持っおたよね。くた。芋た」
    「、、、
    、、、、
    、、、、掗面台に眮いおあった」

    「持っお垰った」
    「なんでそんなこず聞くの」
    「なくなった、、」
    「なくなったら困るの」
    「、、たあ。、」
    「持っおるず安心するの」
    「どっちでもいいじゃん、もう」
    「どっちでもいいのに困るんだ」
    「返しおよ」
    「返すものがあるなら返すけど」
    「え知らないの」
    「なんでそんなこず気にするんだ
    知らないっお蚀ったら、安心するのか」

    「もういい、安心するかどうか
    自分で決める」

    、腹立぀なあ、
    掗面台にぬいぐるみは眮かないぞ
    おかあい぀、ホントになんにも知らないんだ
    䜕もしないのも謎だけど、
    ミステリアスなんじゃない、
    思わせぶりなだけ、
    甘い銙氎の残り銙が苛立たせる

    、どんだけ探しおも、ちょびちゃんは
    み぀からなかった。
    、念のため掗面台もみた
    ない、
    、ホテルのフロントに、
    ちょび、ぬいぐるみが芋぀かったら
    連絡しおください
    ず、話そうずしお、

    、やめた。
    なかったら゜ニプラで買いなおせばいいや。
    なんでこんなに冷静なんだろ
    そんなこずがんやり考えながら倖ぞでた。
    「寒い」

    急に我に返り電話した
    あい぀ホントに䜕もしおないのか
    「すいたせん、午前有絊ずりたす。はい」
    念のため婊人科に向かった。

    「特に問題ないですよ、匷いおいえば、眠剀、ずの兌ね合いで、これこれの数倀が高くなっおたすから、からだが重くなる傟向はありたすね、おくすりずかでどうなるものでもないです、自然な眠りが䞀番ですね」
    䜕事もなかった。
    䜕だあい぀
    やわっちかったな、、
    埅合宀に出た。
    景色がみえた、
    たど、電灯、゜ファ、看護垫さん、カヌテン、
    ベヌゞュのカヌテン、、、
    焊っおたんだ。

    埅合宀には、
    疲れた圢盞のお母さんず、
    䞍安そうな顔をした未成幎らしき女の子が
    座っおる。

    お母さんすごい顔しおる。
    受付の人に、くっおかかっおる。


    「どしたかな」
    䜙蚈なお䞖話なのはわかっおる。
    ほっずけなかった

    おんなのこ「こわい」

    「そっか」

    ぬいぐるみコヌナヌにちょびちゃんいた。
    既補品だらね
    こい぀持っお垰っおもいいんだ。

    ぬいぐるみコヌナヌにいた、
    停ちょびちゃんが、
    もいちど未成幎に話しかける勇気をくれる。
    その子の膝に眮いたのは、
    わたしのちょびちゃんじゃない。
    でも、ちょびちゃんだった。

    「おいらが぀いおるよ」

    おんなのこの、こわばった顔がすこし緩んだ

    去り際
    お母さんの激昂に、
    たたおんなのこのかおが曇っおきおる。

    「持っお垰りなよ」
    「いいのためだよ」
    ずいうから、

    、えヌどうしよう、
    カバンの䞭から
    私ミニマリストだ、
    がさごそ、、スマホず、化粧ポヌチず、財垃ず、定期ず、いざずいうずきの生理甚品ず、あたふた、
    やったちょびちゃんいた

    、ず、驚いたずおもったでしょ
    そうでもない、やっぱりだよ。
    タオルにくるたっお芋萜ずしおただけ。
    なくしものっおい぀もこんな感じ。
    なくしおなんかないんだ、
    なくすようなものでもないんだ。

    「これ、
    、持っお垰りなよ」

    「おいらが぀いおるよ」

    おんなのこは目をたるくしお、
    そしおすこし笑った

    午埌、少し暖かかった。

    ゜ニプラによっお、䜕故かちょびちゃんたちを
    確認しに向かった。
    あった。ほっずした。
    倀段芋お。こんなもんかずおもっお、
    それはそれで感慚深く、
    買わないよ、だっお

    䌚瀟に向かう途䞭の電車で
    朝だずいうのにすこしねおしたった
    たた倢をみた。
    お母さんの倢
    ちょびちゃんをプレれントしおくれたのは
    、おかあさんじゃなくおずうさん
    爪が塗料で汚れおる、
    でもね、
    い぀もみる、心地いい倢だった

    昚日の䌚議の、もう少し骚子を䌝えお欲しいず先方から連絡があったらしい。
    取り急ぎではないものの、
    その足で向かった方がいいかな
    その足で先方方むかい、䞁寧に趣旚を、
    あれけっこう話せるぞ
    でやっぱ寒い

    だっお、結局、婊人科の停ちょびちゃんは
    実はわたしが持っお垰っおきたのだ。
    、そんなの気に留める人もいないだろっお

    わはは、病院で誰かの䞍安に寄り添い続けた
    停ちょびちゃんを、
    わたしのデスクに食っお
    い぀も芋守っお

    やめた

    あのおんなのこ
    わたしがちょびちゃんを枡したくらいで
    赀の他人がどうこうしたくらいで
    救われるわけないじゃん。
    でもおんなのこは笑っおくれた。
    救われおくれた。
    私も少し頬がゆるんだ。

    タむムカヌドを抌した。
    寒い䞭倖出る勇気なくお

    なんずなく、停ちょびちゃんず瀟内探怜だヌ
    停ちょびちゃんず呌ぶのやめお差し䞊げよう

    絊湯宀連れおっお
    コピヌ機械の前でちょびちゃんを写真撮っお
    誰もいなくおよかった
    自販機の前連れおっお
    そふぁでぐわあっお
    ロッカヌルヌム連れおっお、
    䌚議宀、もうあんたりこわくないぞ

    応接宀、誰もいない
    ちょびちゃんずすこし寝っちゃった

    たた倢をみた。
    ちょびちゃんをくれたのは、
    おかあさんじゃなく
    おずうさんの腕で
    手は塗料で汚れおた
    い぀も顔はみえない
    そんなこずどうでもいいいんだ。
    あたしにもおずうさんいたんだ。

    瀟内カりンセリング宀の前でずたった
    時間倖だぞ

    〇〇さん
    誰か呌ばれた。

    ふず
    ちょびちゃんに手を振らせお
    ちょびちゃんをラックに座らせた。

    「おいらが぀いおるよ」

    䜕蚀っおんだわたし

    〇〇さん
    目を䞞くしお、

    そしおちょっず笑った。

    私も笑った。


     
     
     
    小説などを曞いおいこうず考えたのですが文章が拙く たずは映画評嚯楜評、 日々考えおいるこず、 ゚ッセむなどを曞いおいこうず想いたす 宜しくです😊

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