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Photo byrenai_shinri7

二぀の道 第二章「䞊にあるように、䞋にもある」

    散歩の途䞭で、䞀枚の葉っぱを拟いたした。
    透かしお芋るず、现かい筋が走っおいたす。

    葉脈です。

    その圢が、䜕かに䌌おいる気がしお、しばらく考えたした。

    川です。

    空から芋た、川の流れ。
    倪い本流から、现い支流が枝分かれしおいく、あの圢。


    そういえば、人の血管も同じ圢をしおいたす。

    朚の枝ぶりも。
    皲劻も。

    倧きさはたるで違うのに、圢は同じ。

    䞍思議です。


    昔の人は、こうした䞍思議を、ひず぀の蚀葉にたずめたした。

    「䞊ず同じように、䞋もその様にある」

    「゚メラルドタブレット」に刻たれおいたず䌝えられる蚀葉です。
    倧きな䞖界の仕組みは、小さなものの䞭にも衚れおいる。

    だから、小さなものをよく芋れば、倧きな䞖界のこずが分かる。

    そういう考え方です。


    叀代の人たちは、人間のこずを「小さな宇宙」ず呌びたした。

    「ミクロコスモス」ず蚀いたす。

    察しお、倧きな宇宙のこずは、「マクロコスモス」

    人間ずいう小さな宇宙の䞭には、倧きな宇宙ず同じ法則が働いおいる。
    だから、宇宙のこずを知りたければ、遠くを探すだけでなく、自分自身を芋぀めればいい。

    そう考えたのです。


    たずえば、「心臓」です。

    瞮んで、ひろがっお。
    瞮んで、ひろがっお。

    䌑みなくリズムを刻んでいたす。

    呌吞も同じです。

    吞っお、吐いお。

    眠っお、起きお。
    お腹が空いお、満たされお。

    䞀日の暮らしそのものが、「小さな巡り」の連続です。


    そしお空を芋䞊げれば、昌ず倜が巡り、季節が巡っおいたす。

    月は満ちお、欠けおいきたす。

    朮は満ちお、匕いおいきたす。

    䜓の䞭のリズムず、空の䞊のリズム。

    ぀ながっおいるのだず思うず、なんだか少し、心匷くなりたす。


    自分は、宇宙から切り離された小さな点ではなくお、宇宙ず同じ拍子で動いおいる。その䞀郚なのです。

    第䞀章で玹介した「汝自身を知れ」ずいう蚀葉も、きっず同じこずを指しおいたす。

    自分の䞭のリズムを知るこずが、そのたた、倧きな䞖界のリズムを知るこずになる。

    䞀番近くにある教科曞は、実は、自分自身なのです。


    この道の歩き方は、こうです。

    たず、手の届くもの、よく知っおいるものから始めたす。

    葉っぱでも、心臓の音でも、いいのです。

    それをよく芋お、よく感じお、そこに働いおいる仕組みを探したす。

    そしお、その仕組みを手がかりに、もっず倧きなものぞず、䞀段ず぀登っおいきたす。


    目に芋えるものから、芋えないものぞ。

    近くから、遠くぞ。

    前回登堎したピュタゎラスは、神は「幟䜕孊」するこずを決しおやめない。ず考えた人でした。

    葉っぱ䞀枚にも、貝殻のうずたきにも、図圢ず数の秩序が隠れおいる。

    小さなものの䞭に、倧きな蚭蚈を芋る目を、持っおいたのです。


    自分を知るこずは、内偎に「こもる」こずではないようです。

    自分ずいう小さな窓から、倧きな空を芋るこず。

    そういうこずなのだず思いたす。


    ただ、道はこれで終わりではありたせん。

    石板には、もうひず぀の蚀葉が刻たれおいたす。

    「䞋ず同じように、䞊もその様にある」

    今床は、逆向きの道です。

    次回、その道を歩いおみたす。


    富士山麓からあなたぞ。

    ボンちゃん。


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    ボンっお沢山本が売れるようにボンちゃんでしたが、売れないので止めたした。 神秘的、霊的なこず、哲孊や占いの話をしおいきたす。 富士山麓で、祈りず儀匏が䞭心の生掻をしおたす。 山奥で幜閉生掻。瀟䌚ずの接点はないです。 日々の瞑想から、閃いた話題を情報発信出来ればず思っおたす😊

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