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子どもの未来を信じる 親にできる、いちばん大切なこと

    「子どもが幸せになるように。」
    そう願わない親はいません。
    だからこそ、多くの親は
    「良い学校へ」
    「良い会社へ」
    「失敗しない人生を」
    と、子どもの前にレールを敷こうとします。
    でも私は、長女を育てる中で、その考えを手放さざるを得ませんでした。

    ASPの長女
    長女は興味のあることには何時間でも没頭する一方、興味のないことには驚くほど力を使えませんでした。
    「普通ならこうするはず」
    「努力すればできるはず」
    そんな”普通”が通用しない毎日。
    最初は親として何とか軌道に乗せようとしましたが、それは長女にも私にも苦しい時間でした。
    起立性調節障害と適応障害も併発していたので
    普通の日常生活すら困難だったのです。

    価値観の転換
    その頃から少しずつ思うようになりました。
    子どもをレールに乗せることが親の仕事ではない。
    レールは、その子自身が見つけるものなのではないか。
    親にできるのは、
    転んでも立ち上がれるように支えたり、
    景色を一緒に眺めたり、
    時には「違う道もあるよ」と教えたりすることくらいなのだと。
    「あなたは、あなたの楽しいことを続けるしかないね。」
    「行きたいところで、楽しめることをたくさん見つけておいで。」

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    好きなことをさせるしかないのね


    ナルコレプシーで突然寝落ちすることもある子に
    遠く離れて単身で学生生活を送らせるのは
    とても心配でした。
    できればそばに置いておきたい。
    けれど、家を鳥籠にしてはいけないのです。
    腹をくくらないわけにはいきませんでした。

    妹たちへの影響
    結果として、妹たちはずいぶん自由に育ちました(笑)。
    もちろん放任ではありません。
    でも、
    「この子にはこの子の道がある」
    という感覚を、私自身が持てるようになっていたのだと思います。
    だから進路も、
    「親が安心する道」ではなく、
    「本人が納得できる道」を一緒に考えるようになりました。
    それでも、勉強態度を注意した時には
    「なんのために大学?」
    「私は楽して生きようなんて思わないから!」
    と喝破されたりしましたが。

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    私の人生に口を出さないで!


    親は子どもの人生を代わりに歩くことはできません。
    レールを敷くこともできないし、敷いたつもりでも、その子はいつか自分の足で降ります。
    だからこそ親に必要なのは、
    レールを敷く技術ではなく、
    「この子なら、自分の道を歩いていける」と信じる力。

    その力が、子どもにとって一番大きな支えになるのではないかと思っています。

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    きっと元気にやっていけるはず

    最後までお読みいただきありがとうございます。

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    3人の子育てを終え、今は塾で個別指導に携わっています。家族には教職員が多数います。 自分が育った昭和の頃とは教育現場はずいぶん変わりましたね。

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