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娘へのキュロット製作。「既製品の仮面と母の想い」⑥


    前回の記事はこちらからどうぞ。

    娘に穿かせてみたキュロット。

    嬉しくなり写真撮影をはじめる私。

    娘が穿いてくれた喜びでテンションが最高潮に。

    子供にポーズを取ってもらい何枚か撮影していると…。

    「……あれ?」


    なんとしたことでしょう。

    生地の重みのせいか、はたまた摩擦が少ない素材のせいか……娘が動くたびに、キュロットがずるずると下がってくるではありませんか。


    納期を急ぐあまり、形にすることばかりに気を取られていた私の失態です。


    これでは、せっかくの「きちんと感」がある制服も台無し。


    ずり落ちを気にしていては、肝心のガールスカウト活動にも集中できません。


    見た目は上手くできた。

    けれど、機能はイマイチ。


    打ちひしがれる私に、夫は…


    「このままで大丈夫だよ、お母ちゃんの作ったズボンがいい」


    と、気を遣って言ってくれました。

    「……夫の優しさに感謝しつつも、私の『職人魂』がこう囁くのです。

    『このままでは終われない。次は、絶対にずり落ちない最強のキュロットを作りたい!!』


    愛する家族が「いい」と言ってくれるものだからこそ、最高に使い勝手の良い、完璧な一着を届けたい。


    私は納得がいかず、急遽そのキュロットを引っ込め、手持ちのガウチョパンツで当面を凌いでもらうことに決めました。



    このままではいけない。



    機能までバッチリ揃ってこそ、本当の完成です。


    「ハリボテキュロット」のまま終わるなんて、私のプライドが許しません……!!


    ということで、今回の挑戦は「今後の大きな課題」となりました。


    現在、弱点を克服した


    【新生・魔改造キュロット】

    を鋭意研究中です。


    果たして、ずり落ちない最強の一着は完成するのか!?


    最後まで読んでいただき、こころから感謝です!


    ビューやスキなど、とても励みになります!


    応援していただきありがとうございました!


    今回は一先ずここまでです。

     
     
    縫製歴20年超。服飾学校で県知事賞を受賞後、紳士服オーダー、車シート、ドール服、コスプレ制作等を経て現在は縫製工場勤務。20代の葛藤を「作る・書く」で乗り越えてきました。今は5歳の娘への服作りやシュールなイラストを制作中。手仕事と嘘のない言葉を、ここに少しずつ置いていきます。

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