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初めての田植え 2026年初夏

    2026年5月。
    滋賀県にある農園の
    田植えのイベントに参加した。 

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    camera:NikonF3  /  film:FUJIFILM400
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    camera:NikonF3  /  film:FUJIFILM400


    「畑をしたい」

    数年前から
    ぼんやりそう思っていたので
    まずは田んぼに
    入ってみることにした。

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    camera:NikonF3  /  film:FUJIFILM400


    田植えを終えた今、
    一番に思うのは
    体力をつけておこう
    ということ。

    全身、筋肉痛。
    特に太ももの裏は、
    一週間近くずっと痛かった。

    思っていた以上に、
    田んぼの中を歩くのは大変だ。

    最初は長靴で入ったものの、
    泥にすっぽり埋まってしまう。

    一歩進むたびに、
    足を抜くのにひと苦労。

    結局、みんな長靴を脱いで、
    裸足で田んぼに入った。

    夏の始まりを感じる暑い日。
    泥の中はひんやりしていて、
    足の裏が気持ちいい。

    苗を手にして、
    早速、田植えを始める。

    田んぼの両端からロープを張って、
    印のところに、ひとつずつ植えていく。

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    camera:NikonF3  /  film:FUJIFILM400


    私たちが植えた小さな棚田は
    機械が入らないため、手作業なのだそう。

    一つ一つ丁寧に。

    ……のつもりが、
    太陽を浴びながらの作業は
    思った以上に疲れる。


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    camera:NikonF3  /  film:FUJIFILM400


    そんなとき、
    農園の方が
    「早いですね〜」「綺麗な一列です!」
    と声をかけてくれる。

    単純なので、やる気が戻る。

    お昼は、
    釜で炊いたご飯とお味噌汁。

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    camera:FUJIFILM X-T30 Ⅲ


    青空の下、
    心地よい疲れと一緒に食べる
    炊きたてのご飯がおいしかった。

    午後からも、
    「あと少し」と言いながら
    また田んぼへ。

    この日は10組ほどの参加者がいて、
    親子で参加している人や、
    一人で来ている若い人もいた。

    一緒に参加していたお母様が、
    「農業に興味を持つ若い人が
    もっと増えたら嬉しいですね」
    と話してくれた。

    誰かが食べるお米を、
    誰かが植えている。

    毎日の「いただきます」は、
    こうやって繋がっているんだな
    と思った。

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    camera:NikonF  /  film:FUJIFILM400
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    camera:FUJIFILM X-T30 Ⅲ


    田んぼから上がり
    冷たい湧水で足を洗う。

    泥に隠れていた部分以外が
    こんがり黒くなっていた。


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    早紀

     
     
    農 食 自然 季節の移ろいとともに ゆっくり育てていく日々を フィルム写真とともに記録しています

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