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7/1 猫助けはもうしない

    7/1 猫助けはもうしない

    1年前、真夜中の運転中、
    道路の真ん中に、車を避ける仕草を全く見せない子猫が2匹いた。
    恐る恐るゆっくり避けて進んだが、
    その後、どうしても気になり引き返した。

    2匹はまだ車道に立っていた。
    私が近づくと子猫らは道路脇に走っていった。

    後を追うと
    2匹の子猫は、轢かれて死んだ親猫に寄り添っていた。

    彼女らはなぜ、車を避けようとしなかったのかを、
    未だに考える。
    生きようとしているふうには見えなかった。
    流石にそれは考えすぎ。悪い癖。キモポエマー。
    ただそう見えてしまっただけ。
    獣に悲観諦念の回路はない。

    なんにせよ、もう二度と引き返すことはしない。

    あいつらはボンネットの上で寝るから車が汚れる。
    今日も、余計な洗車をした。
    猫助けはもうしない。

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