メインコンテンツへスキップ
見出し画像

認知戦における影響把握、早期検知、予防のためのFTI定点観測アプローチ(メモ)

    一田和樹のメモ帳


    認知戦、デジタル影響工作あるいは偽・誤情報では、情報の流布の状態や、その方法を調査するための方法論、あるいはアトリビューションのための方法論はいくつも存在する。その一方で影響の測定は難しく、ほとんど行われていない。
    これは致命的な問題であることは明白だ。なぜなら、より影響の大きいものから対処する、影響の内容や程度の応じた対策を講じるという基本的ことができないのだ。当然、こうした裏付けのある対策を立案することは困難であり、できるのは偽・誤情報を検知して削除する、仕掛けている相手をテイクダウンするといった方法くらいだ。

    しかし、近年の傾向からターゲットになりやすい人々が存在していることがわかっている。過去の統計からそうした人々を特定することは可能だ。
    こうした人々Frequently Targeted Individuals(FTI)として、定点観測することで下記の定量的な観測が可能になる。
    ・これらの人々で特に拡散している対立を煽るような情報。
    ・これらの人々の活性化(発言、RPなどエンゲージメント増加、オフラインでの活動の増加など)
    ・情報の拡散源、発信源の特定

    問題のある干渉や動きが検知された場合は早期の対処が可能だ。また、プロアクティブに対立を緩和する措置を行うことも可能となる。プレバンキングよりもさらに前段階での公衆衛生モデル的な対応が可能だ。

    誰かやってくれないですかね。


    あなたへのおすすめ