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【ミステリー小説】翠眼の怪物⑬<最終話>

    八朔日いぶき

    <あらすじ>
    大学2年の私・有島 美結。同じ大学のアメフト部でクオーターバックを務める人気者・陽人と交際し、嫉妬の視線を感じながらも、同時に交換留学生の夢も追いかけ、充実した大学生活を送っていた。
    しかし、留学生選抜のライバルでもある麗と陽人の関係を疑い始め、嫉妬を覚え始めたころから、脅迫メールや選抜委員である教授への密告文、さらには悪夢に悩まされ始める。
    同級生の友佳、その高校時代の友達である悟とともにその謎を追うが、ついに殺人事件が起こる。
    そして残された様々な痕跡が、その犯人が私であることを示唆しており、次第に追い詰められていく。

    ***

    部屋に戻り、私は机に置いていた、古く擦り切れた小さな袋を手に取った。
    「ユースケへ。Fight!」
    と下手くそなアップリケが縫い付けてある。
    中学の時、サッカー部の祐輔に作って渡したお守りだ。
    あの日も、祐輔は鞄に入れていたという。あの子に夢中になっていたというのに。
    子どもの頃からいつも一緒に遊んでいた。
    祐輔の家は母親がいないから、時々うちにやって来ては妹のゆずかも一緒に夕ご飯を食べたりしていた。
    ほとんどきょうだいのような存在で、それ以上には何も思っていなかったのだ。
    しかし高校に入学した頃から、急に背の伸びた彼を、突然男として意識するようになった。
    私の初恋だった。
    どうしよう、この気持ちを伝えるべきか、黙ってこの関係を続けるべきか。
    そう思い悩んで1年が経とうという頃、祐輔の方から、「話があるんだけどいい?」とメッセージが入った。
    この日が来た!とドキドキしながら指定されたファーストフード店へ行った。祐輔のことを、「幼なじみ」でもなく、「友達」でもなく、「彼氏」と呼ぶことを想像しながら。
    店に入ると、祐輔は緊張した面持ちでテーブルについていた。
    「よ!」
    といつも通りを装い、テーブルへ駆け寄る。
    そして、もじもじするその様子を見ていると、きっと顔を上げ、
    「俺、好きな人ができた」
    と言ったのだ。
    遠回しな告白か?と期待したが、
    「こんな気持ち初めてで、どうしていいかわからない。どう接していいかわからない。女の友佳に教えてほしい」
    と必死な目で訴えてきた。
    あまりのショックにしばらく声も出なかったが、
    「そうねぇ、祐輔はそのままでいいと思う。不器用な祐輔でいる方が好感度高いよ」
    と、笑顔を絞り出すようにしてそうこたえた。
    きっと、不器用な男は嫌われると思ったから。
    女の子とうまく話せない男なんて、きっと相手にされないと思ったから。
    だけど、祐輔は日に日に明るく楽しそうになって、私と二人になるとその子の話しかしなくなった。
    私の存在なんて、ただの話を聞いて返事が帰ってくるだけの壁のように思っているのではないか、とさえ思った。
    笑っていたけれど、すごく、悲しかった。すごく、悔しかった。
    私は、その子にいつも会っている、という図書館にこっそり行って、陰から様子を見てみることにした。
    でも、そこに現れたのは、すごく清楚な感じのきれいな女の子で、しかも優しくて、頭も良さそうで、どう頑張っても叶わないと思った。完全に敗北だと確信させられた。

    それが2週間くらい経った水曜日、祐輔がすごく浮かない顔をして学校に来た。
    どうしたのかと聞くと、約束した日に彼女が来ないという。その次の週も姿を現さないと。
    酷く落ち込んで、完全に気が滅入っているようだった。こんな祐輔の姿は久々に見た。
    だから、言ってやったのだ。
    きっと祐輔とのことなんてどうでもいい相手としか思っていないんだって。約束なんて破ったって、嫌われたって構わない相手だと思っているんだって。そんなに素敵な子なら、きっと他に約束がたくさんあるはず。彼氏だって色んなところに何人もいるかもしれない。
    そう言うと、祐輔は愕然とした顔をして、そして何も言わずに行ってしまった。
    だけどその次の日、部活からの帰り道、あの歩道橋の上で彼は言ったのだ。
    「そんな子じゃないって俺は信じる。きっと何かのっぴきならない事情があったんだ。だから来週もまた行ってみる。何年だって俺は待つ」
    晴れやかな笑顔だった。
    明るい未来が自分には待っているって信じている目だった。
    私はもう、祐輔は遥か手の届かないところに行ってしまったんだとそのとき気付いてしまった。いや、とっくに気付いていたのに、疑いようもなくわかっていたのに、もう、見て見ぬ振りをすることはできないんだっていうことに気付いてしまった。
    無意識に手が、歩道橋の手摺にかかった。
    その向こう側へと、逃げて隠れてしまおうとした。
    何するんだ!という声がしたようなきがする。
    祐輔が、私の体をつかんで、慌てて引き留めようとした。
    その手が、この時私の体に初めて触れたのだ。嬉しかった。でも、悔しかった。こんな…こんな…
    やめて!離して!と叫んだような気がする。私たちはもみ合って、そして、バランスを崩した祐輔が、その下へ転落した。
    あっという間の出来事だった。
    震える手で手すりを掴んで、下を覗きこんで、道路へ横たわる祐輔の姿が見えた。ピクリとも動かない。
    祐輔…
    視線をさまよわせたとき、そこに呆然と立ち尽くす悟がいた。歩道橋の上、数メートル先に。

    結局祐輔の死は、私の証言もあり、自殺ということで結論付けられた。
    そして、しばらくは家族も心配するほど塞ぎ込んで、廃人のように高校生活を送った。
    しかし1年ほど経った頃、私は行動を起こした。あの子のことを探るのだ。
    あの子が祐輔を惑わせたせいで、祐輔は死んだのだ。
    本当は、私と幸せになるはずだった。
    あんな若さで死ぬはずではなかったのだ。
    有島 美結。
    図書館で読み聞かせボランティアをやっていると聞いていたから、すぐに名前も高校もわかった。
    そして、時間があれば後をつけ、探りを入れ、そして同じ大学に入学した。
    美結はもちろん、私のことなど知らない。友達のふりをして、1年を過ごした。祐輔の話など、高校時代の話など、その口から聞くことはなかった。
    経った数週間、数回会っただけの少年のことなど、頭の隅にものこっていないのだろう。
    親友のふりをして、どこかで尻尾を出すのを待っていた。
    1年の初めからあの子は、学校1,2を争う人気のある男と付き合い始めた。これは何かトラブルがあるだろうと思ったが、案外に何も起こらなかった。
    しかし2年になり、悟と出会ったとき、あの女はついに正体を現した。
    悟に色目を使いだしたのだ。
    悟のお気に入りの場所である図書館の屋上へ行き、偶然を装って二人きりになったり、悟のバイト先のスーパーへ行ったり、自分を悟に印象づけるためにあらゆる手を使った。
    私は彼女を悟から引き離すべく、策を練った。このままでは悟まで彼女の手にかかり、命を落としかねないからだ。
    美結のメールアドレスを語って手を引くように脅迫文を送ったり、階段の上から突き落としたりしたが、そのたびに、こともあろうか悟に邪魔された。もうすっかり彼女に絆されているのだ。
    私は悟を呼び出して、彼女の本性をすべてぶちまけた。あの女は、祐輔を死に追いやった張本人なのだと。
    すると悟は悲しい顔をして、思いもよらないことを言い出したのだ。
    祐輔の事件以来、悟は私のことが気がかりで私をいつも見守っていて、そして私が彼女を探し出したことを知った。
    美結に初めて会った時、少し緊張した顔をしたのは、美結のことを知っていたからなのだ。
    そして、私が何か事を起こさないように、彼女の周りを見張って警戒していたと。でもそれはすべて私のためなのだと。
    私は驚愕した。もうすでに、完全に美結の意のままに操られているではないか!
    もう、私が何を言っても無駄なのだと気付いた。もう、私が全てをやり遂げ、悟を守らなければいけないのだ。
    私はまず、交換留学生選抜委員である高島に密告文を送りつけた。
    交換留学生には、何をおいても選抜されたがっていた彼女なら、言うことを聞くと思ったのだ。陽人以外の男には会わない、と約束すると思ったのだ。
    しかしあの子は意に介さず、その態度を変えるつもりはないらしかった。
    ならばと、もっと確実な手段に出ることにした。
    彼女の家の鍵を盗み、家に入り、私が勧めたハーブティーに睡眠薬を混入し、リードディフューザーに幻覚剤を混ぜた。
    そして、ハーブティーはいつ飲むかがわからないので、隠しカメラも仕込んでおいた。
    薬やカメラは、闇サイトで、痛い出費ではあったがいくらでも手に入った。
    侵入した際に、ふきんに触れて落としてしまいかけ直したが、その向きが違うと言われたときには、一瞬まずいと思ったものの、笑ってしまった。そんな話、誰が信じるだろうか。
    そして、学食で手渡した水にも少しの幻覚剤を混ぜ、さらに混乱させることに成功した。
    駅のホームで転落しそうになった時には、これを幸いと助けるふりをして突き落としてやろうと思ったが、悟が駆け付けて止められた。おそらくあの日も私たちをつけていたのだろう。
    あの日、あの公園の池の前で悟が言っていたことは、私に向けての言葉だったのだろうか・・・。
    私の目が、心がどんどん濁って淀んでいったと。
    元はきれいで澄んでいたと。
    そうだ、すべてあの女が汚したのだ。私の目を。心を!
    家に送った後、水を買い足すふりをして、美結の鞄から鍵を取り出し、スーパーで合鍵を作った。
    この後も、侵入する必要性が出てくるかもしれないからだ。美結は全く気付いていなかった。
    弱々しい目で、私に丁寧に礼まで言った。
    翌日、思いもよらない人物と遭遇した。
    田坂 奈々。名前を思い出すのにも少し時間がかかった。
    「私を覚えている?」
    彼女は言った。
    あれから私は誰ともほとんど接触しなくなり、3年という月日が経っていたので、すっかり大人になった彼女に気が付かなかったのだ。
    地味な服装、黒髪のショートボブ。同じサッカー部のマネージャーだった、田坂 奈々。一緒に精一杯選手たちの世話を焼いた。彼女もいわば同志だった。
    学食に一人でいる時に、目の前に現れた。冷たく、でもどこか悲しげな表情で私を見つめている。
    「何か用?」
    私が聞くと、
    「あの子は悪くない」
    と一言言った。
    「え?」
    聞き返すと、
    「祐輔は悲しんでる。もうやめなさい」
    悲しげな目で言う。
    「何のことかわからない」
    そう言うと、私は背を向けて歩き出した。
    その背中を見つめる視線を感じたが、振り返らなかった。
    彼女も何とかしなければいけない。
    そう思ったが、それからいくら探しても、もう彼女の姿はどこにも見つけられなかった。

    その後、美結に二度目の高島からの呼び出しがあったことは、あの日後をつけていて知った。二度目の密告文を送っていたので、そろそろだと思っていたのだ。
    ドアの外で聞いていると、美結は祐輔のことを思い出したということがわかった。やっと、彼女の尻尾を掴み、復讐する日が来たのだ。
    その日、夜に再度呼び出されたことも話を聞いていてわかった。
    美結は飛び出していったが、私には全く気づかなかったようだ。
    それで油断していたようだ。高島の部屋のドアが、また不意に開いた。私はその場から離れる間もなく、高島と正面に対峙していた。
    「そうか、密告文は君の仕業か」
    と高島はニヤリと銀歯を見せて口を歪ませた。
    「君は彼女の友達だったねぇ。悪い友達だ。あの密告文はどういうことだ?あの、浜野祐輔という子は君の知り合いか?何か怪しいににおいがプンプン漂ってくるねえ。
     君も私のお説教を受ける気があるなら、明日、19時にいらっしゃい。反省の態度を見せてくれたら、今後の君の行く末も考えてあげないこともない」
    高島はクズだった。本物の、クズ中のクズ。社会のゴミだ。
    明日までに何とかしなくてはいけないと考えながら家に帰った。
    苦々しい気持ちで部屋に入り、美結の家の隠しカメラの映像を覗いてみると、美結がハーブティーを飲んで眠りこけている姿が映っていた。
    これはチャンスだ!神は私に味方した!感謝します!
    私はそれから大急ぎで準備をし、19時に高島の部屋へ行った。あの男は入ってきたのが美結でないと知って驚いた顔をしていたが、その後の声を発する前に、用意してきた花瓶を、あの男の頭に振り下ろした。
    本当は美結の家から凶器となるものを持ち出したかったのだが、適当なものがなかったのだ。
    昔父が買ってきた、鉄製の花瓶だった。鉄製なんて情緒もなく何の役にも立たず物置にしまってあったが、思わぬところで役に立った。
    足が付かないようにそれは持ち帰り、帰りに近くの川の中へ投げ捨てた。
    その足で美結の家に行き、眠りこけた彼女の手の平に高嶋の血をなすりつけ、何か「作業」をする時にしか履かないと言っていたスニーカーを引っ張り出し、あたかも脱ぎ捨てたかのように玄関に転がした。

    翌日、3人で別れた後、悟から電話があった。
    今夜会えないかという。
    話の内容はわかっていた。私の仕業だということに気付いたのだろう。
    きっと、最初に高島の部屋から出てくる私を見かけたか、夜に出かけていく姿を見かけたのだろう。
    きっと悟は私を追及するに違いない。彼はもう美結にすっかり騙されているのだ。私に自首をしろなどというつもりだろう。さもなければ、その場に警察を呼んで、私を突き出すつもりかもしれない。
    もう、おしまいだ。もう、終わりなのだ。悟はすっかり彼女の側の人間になってしまった。
    もう、戻らない。私と、祐輔のところには。
    悟との関係を終わりにしなければいけない。悲しいけれど、その時が来てしまったのだ。
    その時、私の頭に一つのアイデアが思い浮かんだ。
    そうだ。あいつを、陽人を犯人役にしてやったらどうだろう?
    美結の愛しい恋人を。我ながら名案だった。またしても神が味方したのだろうか?
    そして私は、陽人にメッセージを送り、悟に呼び出された同じ場所・同じ時間に呼び出した。
    屋上で顔を合わせた二人は、さぞがし驚いただろう。お互いに、思っていた相手とは違う人物がやってきたのだから。
    顔を見合わせてぽかんとしていたが、タイミングを見計らって、私は、屋上の隅から飛び出した。
    二人に同時に体当たりをすれば、きっと体の小さい悟が先に落ちる。
    そしてその後に陽人が落ちる。
    いや、順番なんてどちらでもいい。二人とも落ちてしまえば、もうその順番なんてどちらであろうが問題にならないだろう。
    そう考えた。
    二人の方へ顔を向けることもなく、力の限りに体当たりした。
    アメフトでならしている陽人も、不意を突かれてまったく抵抗できなかったようだ。
    二人重なるようにして、柵にまともに背中をぶつける。
    屋上の柵にはあらかじめ裂け目を入れておいた。
    それがほとんど抵抗もなく外側へ倒れて行くことに、二人は慌てふためいてもがいた。
    お互いを掴み、宙を掴みながら、声を上げてもろとも柵の向こう側へと消えていった。
    あっという間だった。
    あの時と同じ、祐輔が歩道期の手すりの向こう側へと消えていったあの時と…
    落ちて行く悟の目が、私を捉えて、恐怖よりも悲しみの表情に見えたのは、私の願望だろうか。

    ***

    「どうしてこんなことになっちゃったんだろう」
    木原 友佳はつぶやいた。
    そこに横たわる仲田 悟は物言わず、微動だにしない。
    数日後、警察の調べもひと通り終わり、1ヶ月ほどが経っていた。美結はまだ、罪を認めていない。
    友佳は再び、悟の病院を訪れていた。
    「こんなはずじゃなかったのにね」
    涙が込み上げて、そして頬を伝う。
    「あの頃は楽しかったな。三人でさ、一緒に部活頑張って、ご飯食べて、カラオケして、海に行って。
     あんな日がずーーっと続くと思ってた」
    開け放った病室の窓から、初夏の風が吹き込んで、友佳の髪を揺らした。
    外は梅雨の晴れ間の青空が広がって、そこに一つ二つ、白い雲が浮いている。
    「そう、悟が言う通り、あの時の私は、私の心はまっすぐに澄んで、きれいだった。誰にでもすぐに見透かされちゃうくらいに。
     そして友達もたくさんいて、誰からも愛されてた。と、思う。
     だけどいつの間にか、きっと祐輔のことを男として好きになってから、私の心には小さな意地悪な芽が育って、そして自分でも気づかないうちに、汚らわしい姿に育って、それが私を覆いつくしていった。
     嫉妬って、緑色をしてるんだって。あの池と一緒だね。
     私の目は、心は、いつの間にか濁って淀んだ緑色に占領されて、誰にも手が付けられない怪物になってた。
     悟が気付いた時にはもう、ドロドロした藻が絡みついて、どうにもならなくなってたんだよ。
     あの時、あの歩道橋で、私が祐輔を突き落としたって気付いてたよね。
     それでずっと心配して見守ってくれてたんだ。
     大学1年の頃から、悟が遠くから見ていてくれたこと、知ってた。だけどその時の私には、私を恐れて近寄れないんだ、って見えた。
     でも、違ったんだね。私が何も行動を起こさなかったから、そっと見守ってくれていたんだよね。
     ごめんね。私、悟のこと、こんな風にするはずじゃなかった。
     私、どうしたらいい?ねえ、悟・・・」
    その左手をそっと持ち上げて、握る。
    その時、その指が、友佳の指をわずかに握り返した。
    「え?悟?」
    窓から、けたたましいサイレンの音が響いた。
    それにも構わず、友佳は悟の顔を覗きこんだ。
    すると、わずかにまつげが震える。
    「悟!悟!」
    手を握り、呼びかける。
    すると、ゆっくりと、ごくゆっくりと、悟の目が開いた。
    そして、その口が酸素マスクの中でわずかに開いた。
    「何?悟?」
    その口の動きを見て、友佳は涙を流した。
    「み、ゆ」
    そう、動いた。
    そしてその時、病室のドアが不意に開けられた。
    友佳は立ち上がる。誰が入ってくるのかは予想できていた。
    そして、そこに立つ二人の男に、友佳は深々と頭を下げた。

    <終わり>

     
     
     
    ミステリー好きが高じて、初めてミステリー小説を書いてみました。 本格ミステリが好きで、どんでん返しのあるような意外性のある作品を書いていけたらと思っています。 →思うところあり、投稿した記事を削除しました。  スキをくださった皆さま、申し訳ありません。

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