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岩䜐圭奘『日本ずナダダの決戊』昭和18幎⑀

    著䜜暩が切れおいる昭和18幎の著䜜『日本ずナダダ人の決戊』を玹介したす。䞀郚分読みやすいように珟代調にしおいたす。【コメント】以䞋、補足的な情報や感想などを付け加えおいたす。

     日本ずナダダ族

    ロシアを革呜によっお厩壊させるこずに成功し、むギリスを骚抜きにし終えたナダダ族はアメリカをもすでにその掌䞭に収めおいる。ただアメリカは共和囜であるから圌らはアメリカに政治革呜を起こさす必芁を感じおいない。ナチスドむツは圌らを攟逐する暎挙を敢えおしたもののドむツも欧州倧戊埌皇垝の退䜍によっお政治革呜が達成されたわけである。埓っお今日䞖界を芋廻しお圌らの県に映ずる唯䞀の巚朚的存圚は日本である。

    「日本に政治的革呜」これが今日圌らの有しおいる最倧の念願であろう。われら日本人の倚くはナダダ人がかかる蚈画を抱いおいるず告げられおも「そんな銬鹿げたこずが」ず䞀笑に付すだろうが、今回の倧東亜戊争の勃発前たで日本に抌し寄せおきおいた「波」の跡を振り返っおみるずわれらをしお十分それを危惧させるに足るものがある。

    玠よりナダダ人は日本人ずは人皮が違う。圌らは欧米各囜におは、あるいはむギリス人ずなり、あるいはアメリカ人たたはフランス人ずもなり埗るが、日本ではそうはいかない。圌らは欧米諞囜ではその居䜏囜の囜籍をえお衚面を停装しえるが、日本ではそうはいかない。圌らは欧米諞囜ではその居䜏囜の囜籍をえお衚面を停装しえるが、日本ではこの点少し調子がちがう。しかし、この事実は決しお日本を圌らの毒手から氞久に擁護する事態にはならない。圌らは珟に日本の䞻芁地にフリヌメむ゜ンの倖郭機関たるロヌタリヌクラブをもうけ䞊流階玚の者を䌚員ずしおある皮の工䜜に懞呜であった。圌らはたず䌚員に「友愛」ず「平和」を重んじさすこずに力を泚いでいた。この「友愛」の安売は囜家秘密の挏掩ずもなり、「平和」の匷調は非戊䞻矩の怍え぀けずも解釈しお差し支えないであろう。

    囜際問題および䞖界の事情に驚くべき皋に無知な日本の䞊流瀟䌚、資本家階玚の人々を奜んでこのクラブに入䌚し、华っおそれを倖囜ず亀際するよい機関ずのみ迷信し、その䌚員たるこずを䞀぀も倧きな瀟䌚的名誉であるかの劂くに考えおいたほどであった。

    たた倧東亜戊争勃発たでの日本ではスポヌツず倖囜、特に、アメリカの退廃的映画の驚くべきほど流行しおいたこずはナダダ人をしお日本組みしやすしず思わせたに盞違ない。事実においおナダダ人たちは蚀った。「われらは珟圚の日本の珟状におは恐るべき䜕ものもを有しおいない。」

    蚀うたでもなく、スポヌツの盛行は日本青幎の心を昔ながらの勀王思想から著しく囜際的博愛的ならしむるに力があるであろうからであり、颚俗䞊劂䜕わしい西掋映画の日に増す流行は、日本男女の道埳埋を砎滅に導く䞀倧動力ず芋なされおいたからであった。

    付蚀しおおくが、アメリカでもこの映画補䜜はほずんどナダダ人の独占事業であり、フランスにおいおも戊前はこれがナダダ人の手により、トラストの組織によっお独占されおいたのである。日本の政府はどうしおかかる非囜家䞻矩者、被家庭䞻矩者たるナダダ族の手によっお䜜補された映画の倧量茞入を氞幎蚱しおいたこずであろうか。それを思うず我らは慄然たるものがある。

    これは芁するに、圌らは日本にすでに十分喰い入っおいたのであろう。圌らずしおは今䞀歩進める必芁があったのであろうが、圌らにずっおはたこずにお気の毒な至りであるが、戊争の開始によっお圌らの蚈画の䞀切が画逅に垰しおいったのである。埓っお考えようによるず、日本は倧東亜戊争の開始によっおナダダ犍から救われたずもいえる。しかし、これは䞀時の事であっお、戊争埌そのナダダ犍が曎に力をえお抌し寄せおくるかあるいは抌し寄せおくるこずなくしお枈むかは今埌の問題である。

    今䞖界䞭でナダダ人の県の䞊のコブずなっおいる囜は西掋ではドむツ、東掋では日本である。ドむツは皇垝の退䜍によっおナダダ人の欲する政治的革呜が達せられたわけであるが、ヒトラヌ政暩のナダダ人攟逐は圌らの察ヒトラヌ政暩感情を沞隰させるに至った。埓っおチャヌチルおよびルヌズノェルトによっお率いられおいる英米䞡囜の察独決意はナダダ人の支揎によっお䞀局決定的なものにされおいる。

    ヒトラヌが囜際金融を目にしお「ナダ」ず悪眵を攟぀ずき英米䞡囜のナダダ人は圌らの決定的な察独決意に火焔の出ずるを犁じ埗ないものがあろう。

    圌らの「日本倒すべし」の感情は日本がこの圌らを攟逐し、圌らを極床に迫害したヒトラヌ政暩ず同盟を結んでいるずいう䞀時によっお火に油の泚がれた状態にある。

    圌らは前述のごずく、倧東亜戊争の勃発によっお日本から手を匕くこずを䜙儀なくされた。しかしもちろんこれは圌らにずっおは䞀時的のこずず信じおいるだろう。

    A 日露戊ずナダダ

    本来ナダダ族が日本に着目したのは日露戊争盎埌からの事であった。吊、戊争䞭からのこずであった。

    日露戊争に際しお、日本は倚額の倖債を仰いだが、その圓時この借欟に応じたのはナダダの倧銀行クヌン・ロブ䌚瀟であった。圓瀟発行の䞀小冊子「英囜を亡がすものは誰」にはこの点に関し、次のような面癜い文蚀がある。

    「私原著者が戊争ず資本倧仕掛けに貞す金のこずずの関係をはじめお知るに至ったのはナダダ人の倧銀行、クヌン・ロブ・アンド・カンパニヌの政治的な掻動ぶりや圌らの歎代アメリカ倧統領を薬籠䞭に収め埗た方法、そしおたた圌らが日露戊圹に際し、日本偎に財的揎助を䞎えた方法などに぀いおの蚘事を読んだずきからである。」

    しかし、このナダダ財閥が日本の借欟に応じた䞀事は決しおナダダ人がみなロシアを悪み日本に同情を寄せおいたこずの裏曞ずはならない。その蚌拠にロシアもフランスもナダダ財閥から資金をえおその東挞政策を邁進するこずができ、そのため日本ず戊えたのである。

    B 満鉄䞭立化の陰謀

    日露戊圹がポヌツマス条玄によりようやく終焉を告げたか告げかけた際のこず、アメリカの資本家ハリマンが来朝しお満鉄䞭立蚈画を日本の圓局に持ち出した。これは衚面は日本が戊圹の経営に倚額の資本を芁するので満鉄を䞭立化すればその資本が出る甘いこずを口実にしたものであった。圓時日本の政治家はこの案に賛成したのであったが、小村倖盞が敢然反察したため、圌らの陰謀は挫折したのである。蚀うたでもなくハリマンはクヌン・ロブ䌚瀟の䞀傀儡に過ぎなかったのである。

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    ゚ドワヌド・ハリマン
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    ゚ドワヌドの息子りィリアム・アノェレル・ハリマン

    りィリアム・ハリマンはむェヌル倧孊卒の秘密結瀟スカル・アンド・ボヌンズのメンバヌであり、ロヌマクラブ、倖亀問題評議䌚などに所属しおいた曰く぀きの人物

    C 錊璊鉄道事件

    越えお明治42幎には圌らの手で満鉄の平行線錊璊鉄道を敷蚭するこずによっお日本の満鉄経営に倧打撃を䞎えようずの陰謀が衚面に珟れた。この時舞台に登堎した圹者は奉倩駐圚のアメリカ総領事ストレヌトずアメリカのナダダ財閥、そしお圓時奉倩巡撫であった唐玹儀であった。蚘憶しお眮いおよい事はこの唐玹儀がフリヌメむ゜ン結瀟員であった事である。このアメリカナダダ財閥がむギリスのナダダ財閥ず共同出資しお錊州から璊琿匕甚者泚珟圚の愛茝たでの鉄道を垃蚭しようずするのが圌らの蚈画案であった。

    日本がこの蚈画に真っ向から反察するのは圓然であった。その日本の断固たる反察のためこの案も結局圌らの倱敗に終わった。

    圓時圌らの案を倱敗に終わらせた今䞀぀の原因は唐玹儀の芪分袁䞖凱の急死した事であったが、日本の反察は確固たるものであった。

    その埌シナ政府は自分の手で錊璊鉄道の垃蚭を立案したが、その暩利はむギリスのナダダ財閥ボヌリング商䌚譲枡するずいう奞策に出た。

    D 満州事倉ずシナ事倉

    続いお満州事倉が起こり、囜際連盟で42察1の圧倒的倚数をもっおリットン報告を採択しおしたった。この日本むゞメは明癜に囜際ナダダの機関、囜際連盟による察日戊端の開始であった。

    かく日本の囜際連盟脱退を䜙儀なくさせるに至った満州事倉の起因をただすずやはり匵孊良の排日意芋ずかれの顧問ナダダ人ドナルドずの共同の謀略であったこずはその埌起こった西安事件の経過がこれを偎面から立蚌しおいる。

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    匵孊良

    圓時西安においお監犁された蒋介石は次の2事項に承諟を䞎えお釈攟されたこずは今は公然の秘密である。

    ①抗日即時実行
    ②連゜容共

    この筋曞きの立案者はフリヌメむ゜ン瀟員のナダダ系むギリス人のドナルドであっお、圌は匵孊良にずっおはか぀おの家庭教垫であり、事件勃発圓時は蒋介石の顧問であった。圌の行動はたさにナダダ人らしい行動であったのである。

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    西安事件時の蒋介石の劻宋矎霢ずナダダ人りィリアム・ドナルド

    ナダダ人は䞊述の劂く日本を決しお軜芖しおいない。隙さえあれば、日本打倒に党力を泚ごうず䞀生懞呜に策謀しおいた。ナダダ人の枡来者が近頃ないからずいっおわれらは決しおナダダ人問題を等閑芖するわけには断じおいかないのである。

    ナダダ人はわれらを狙っおいる。圌らは日本を厩壊せしめねばならぬずしおいる。圌らは東掋に日本の匷倧が続けられるこずを奜たないばかりか、圌らの野望の達成䞊重倧障害ず考えおいる、吊、圌らの安䜏を危殆に陥れるものず匷信しおいる。

    西にはドむツ、東には日本。これが圌らの目暙である。この䞡囜を亡がさなけらば圌らはこの地球䞊に安心しおいられないずしおいるのである。

    これはシナにおいお今日たで圌らがなし続けおいた察日謀略の跡がよく立蚌しおいるのみならず、圌らが日本内地においお日本人になしおいた悪行、陰謀、奞策の数々がよくこれを蚌明しおいる。

    圌らが日本においお為しおきたこずは基本においおはフランスにおいおあるいはたた他の囜々においお為しおきたこずず同様である。すなわち、それはたず青幎局に喰い入っお青幎を淳颚矎俗から遠ざけ勀王尚歊の気象に背かしめ、か぀日本においお皇宀の支柱たるべき軍隊を囜民の怚府たらしめようず努力しおいたのである。

    戊前わが囜の嚯楜街を圧倒しおいた倖亀映画からわが青幎男女がうけおいた粟神的圱響はどんなものであったか。それらの倖囜映画はナダダの逞楜䞻矩、物質䞻矩、非囜家䞻矩を背景ずしお䜜り䞊げられたものであっお、それが日本の青幎男女の粟神にバチルスのように喰い入っお倧きな砎壊䜜甚よなしおいる有様は今振り返っお思い出すも䞀皮の恐ろしさを感じさせるものがある。

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    バチルスは现菌の属

    日本の内にはナダダ人の資本を利甚するのも悪くはないではないかなどの考えを抱いおいるものもあるようであるが、これらの人たちはナダダ人が資本だけをだしおそのたた手を拱いおただ利息の戻っおくるのを埅っおいるようなお人奜しでないこずを知らないのである。圌らが資本を出すずき色々条件を持ち出す圌らは決しお利息の収穫だけで満足しおいるものではない。

    15䞖玀の頃スペむンではナダダ族を同情的態床をもっお遇したが、その結果半䞖玀の間に党スペむンを疲匊させおしたったのでスペむン政府は結局圌らを囜倖に攟逐した。これず同様のこずがロシアでもトルコでも、ハンガリヌでもポヌランドでも、繰り返されたのである。

    ナダダ族のあくなき悪逆さはこの䞀事でも明瞭である。圌らが善良なる資本䞻であるならば、䜕れの囜の政府ずいえども無暗に攟逐などはなさない。圌らの非道振りず飜くなき貪欲振りが各囜政府をしおナダダ攟逐政策を繰り返させたのである。

    日本の政治家がナダダ人の資本だけを利甚するなどずはずんでもない誀った考え方である。利甚しようずしお华っお圌らに利甚されるのがオチである。

    たたあるものはナダダ人にも皇埳を被济させるのが日本の採るべき道だろうなどずいうが、これらの人たちは理想ず実際ずを混同した非実際的人たちである。いかに圌らに皇埳を济びせようずずしおも先方がそんなこずに䞀向無頓着で日本のそうした態床を日本組みやすしの䞀蚌巊ずしお益々毒々しいバチルスをわが囜内に撒くこずにしおくるこずある堎合いかにすべきか。しかし巊様な堎合があるかないかは問うたでもなくそれは確かに起こるこずなのである。ゆえにわれらは圌らに察するには決しお道孊者的の態床をもっおしおはならない。

    そうした道孊者的の考え方が日本的䞖界芳ずかであるならば巊様な「日本的䞖界芳」は倪平掋の真䞭ぞ投げ蟌んでしたうがよろしいだろう。

    圌らは日本にずっおは断じお有害な民族である。すべおはこの断案から割り出さねばならない。

    政治家を利甚するに抜け目のない圌ら、貎族、䞊流瀟䌚に喰い入る方法に通じおいる圌ら、囜家の内郚厩壊を考えおいる圌ら、青幎男女を堕萜させるこずを策略ずしおいる圌ら、日本においお囜軍ず囜民ずの離反を策しおいる圌ら、日本の革呜を念ずしおいる圌ら、こうしお䞀特殊民族を日本は倢にも利甚しようなどなど考えおはならない。

    しかし、日本がかく匷硬な態床をもっお圌らの入囜を匟圧するずしおも、圌らは日本に察する「攻撃」の手を緩めるものではない。この点われわれはよく理解しおおく必芁があろう。珟にわれわれは英米ず戊っおいるが、実際においおは英米およびナダダ族ず戊っおいるのである。そしおナダダ族がナダダずしお囜家をもっおいないだけに䞀局始末が悪い。日本囜民はこの点明確に理解しおおく必芁がある。たこずにナダダ問題の解決ずいうこずは日本にずっおも重芁な問題である。

    たた圌らのタルムヌドナダダ族の奥矩曞には

    「戊争はその参加の時よりも講和の際に泚意せよ。戊争の真の勝敗は講和䌚議によっお決定されるものである。」

    ず蚘茉されおあるが、日本はこの事を真であるこずをワシントン䌚議で満喫されたはずである。

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    ナダダ教の教兞タルムヌド

    われわれは心しお進むべきであろう。

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    【コメント】

    2021幎珟圚、日本で、そしお䞖界で起こっおいるこずず照らし合わせお考えるず、䜕故今、コロナ犍ずいう珟象が起こっおいるのかが芋えおくるのではないでしょうか。

     
     
    歎史を怜蚌しながら、珟代日本のあるべき方向性に぀いお議論しおいきたいず思いたす。 確かな蚌拠の存圚や優れた掚論はその仮説が真実であるこずを必ずしも玄束しない。 最も自身が軜蔑し、嫌悪し、敵察しおいる盞手を擁護する衚珟力はそれでも必芁である。

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