朝から温かい日だった。が、行った先は寒かった。
日曜日。
仲良く百里風のお散歩へ行く私たち。
ここ何日か、温かい日が続き
よくある「服装迷子」な二人。
「何着たらいいんだ?」
と二人で困惑し
いつまで経っても着替えられない
3歳児のように
寝間着でウロウロしてしまう。
私は数値で生きていて
妻は感覚で生きている。
私の場合、気温が10度までなら
防寒着でも大丈夫
17度から暑く感じ始める。
そんな感じだから油断した。
朝は17度あり、薄着でも大丈夫。
散歩用の上着も要らないか。
百里風は犬だし
いきなり気温が上がると
体力の消耗が激しいから
ちょっと涼しげなところは行こう
そう言って向かった先は
上林森林公園の風穴
ここは夏でも涼しいので
百里風にはいいよねー
ちなみにここの標高は
900〜960mなのだが・・・
車で上がるにつれ
ガラスが温度差で曇っていく。
温度計はみるみるうちに下がり
到着する頃には10度になっていた。

到着し車外へ出る。

寒い、何でこんな薄着で来たのか。
完全に山を舐めてる素人のそれ。
さすがにミニスカートやハイヒールでは
来なかったが・・・
妻は夏の散歩用ズボンで
タンクトップにトレーナー
私はジーンズに
ヒートテックにトレーナー
ハッキリ言って寒い。
こんな格好で10度しかない山に来てはいけない。
一番気がかりだった百里風は
涼しげな顔で楽しそうに歩く。
足取りはとても軽快。
ルンタッタと鼻歌が
聞こえてきそうな勢いである。
私たちは
「寒っ、寒いぃ」
と、はしゃぎながら
百里風を追いかける。


もうヘンな御一行様で
第三者的に見ると笑えてしまう。
車に戻り
熱い珈琲を淹れ
前日に買った「しおパン」を頬張る。
遭難して命からがら助かり
やっと温かい物を口にした安堵感。
きっとこんな感じなんだろうかと
思いながら
しおパンを頬張り珈琲を啜る。
しおパン、とても美味しかったです。
八幡浜の有名な「しおパン」
ぜひ食べてほしい。
食事と珈琲で身体がぬくもったので
下界へ降りる。
下るにつれ
温度計の温度は上がり
一気に20度を超えた。
身体がだる重いのは
ひょっとして
この温度差の所為なのだろうか…。
