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初めて美術館に行ってみた「西洋絵画、どこから見るか」

先日、国立西洋美術館で開催中の「西洋絵画、どこから見るか」という企画展に行きました。私にとって初めての美術館での絵画鑑賞だったので、備忘録も兼ねて感想を残します。


何で美術館に行ったの?


ゲームさんぽの動画を見て西洋絵画の教養を浴びたから。
ゲームによって意識させられ、教養によって体が起こされ、GWであることによって背中を押されました。

国立西洋美術館ってどこ?


JR山手線上野駅公園口を出て約1分。改札を出て右手に見えるお土産屋さんの裏手。バカでかい地獄の門が見えるはずなので迷うことは多分ないはず。

想像の3倍は大きい

感想

・展示物

時代毎に分かれて展示されており時代背景なども合わせて教えてもらえることで、何も知らない状態でフラッと行きましたがわかりやすく面白がれました。

ゲームさんぽの動画で西洋絵画では髑髏は一般的なモチーフである。と言っていたけど本当に髑髏が描かれている絵が多かったなぁ…

以下は特に良かった作品の紹介です。
(写真、ちゃんと正面から撮ればよかった…)

ヒエロニムス・ボス(の工房):キリストの捕縛
顔、顔、顔、この顔しばらく忘れられなさそう。
フアン・サンチェス・コターン:マルメロ、キャベツ、メロンとキュウリのある静物
キャベツのしなびれた葉、はみ出たキュウリ。光の当たり方。いいね…
ジュリオ・チェーザレ・プロカッチーニ:悔悛するマグダラのマリア
後悔や憂いを帯びすぎている表情。何を思って何を見つめているのだろうね。
ペーテル・パウル・ルーベンス:眠る二人の子ども
かわいさの中にあるふてぶてしさ。
ベルナルド・ベロット:ヴェネツィア、サン・マルコ湾から望むモーロ岸壁
水の質感がすごくて意味が分からなかった。あるじゃん水。ここに。
ポンペオ・ジローラモ・バトーニ:ボティエ・ド・ジェヴル枢機卿エティエンヌ=ルネ
枢機卿らしい荘厳さとレースのかわいさ。ギャップ。
マリー=ガブリエル・カペ:自画像
女性画家の自画像。自身に満ち満ちている。表情から見て取れる無敵感。
ウィリアム=アドルフ・ブーグロー:小川のほとり
引き込まれそうな瞳に思わず目を背けてしまった。

・全作品写真撮影可能

全作品の写真撮影OKでした。結構珍しいことらしい。
何があるのか、どう見ればいいのか、何も知らずに行ったので、後から色々調べながら見返すことが出来てありがたかったです。絵もだけどキャプションの記録を残せたのも良かった。

・混雑具合

行ったのがGW真っ只中のお昼前だったせいかとにかく人が多かった。
1つ1つをゆっくり見る。という感じではなく人の流れに沿って次の絵に、次の絵と流されながらの鑑賞だったのでかなり疲れました。

ゆっくり見ているといつの間にか人に囲まれてしまい、人の海の中心で身動きが出来なくなることがあり、急に人海よって漂流されられた自分の様が面白くてニヤニヤしちゃった。

ただ、人が密集していたのは比較的狭かった最初のエリアだけで次のエリアに行くと展示スペースが広く、空間に余裕があったので最初で挫けないでください。頑張りましょう。座れる場所もたくさんあったよ。

後は連休を避けたり、行く時間も選べばゆっくりできそう。
次は平日の昼間とかに行きたいね。

・絵の大きさ、質感

絵、想像の2倍は大きかった。大きいし質量が凄かった。あの質感は実際に見ないと伝わらないかも。凄すぎて触って実在感を確かめたくなった。絵を所有している人って絵の質量に触れたいのかもしれない。

想像の0.5倍くらい小さい絵もあった。小さいのに質量が詰まってて意味が分からなかった。

・音声ガイド

入口で追加料金(650円)を払うことで音声ガイドを貸してもらえる。初めてで借りるのは難しいかなと尻込みして借りなかったが、キャプションなどの説明を見れば見る程もっと背景情報などが知りたくなったのであった方が絶対にいい。

・オンラインチケット

観覧チケットは当日でも美術館入口で購入できますが、行きも帰りも長蛇の列だったので事前にオンラインチケットを買っておいた方が時間も体力も消費せずに済みます。展示室でいくらでも使うから。温存しましょう。

・売店

出口を出るとすぐに売店ですが気をしっかりと持ちましょう。
私は置き場も無いのに額縁や図録を買いそうになりました。
落ち着いて冷静になりましょう。

でも、色々買っちゃうよねー!!

まとめ

文字通り西洋絵画を「どう見るか」を中心に絵の鑑賞方法や楽しみ方を教えてもらえるような展示でした。これをきっかけに自分の好きな作品、時代、画家を探してみるのはいかがでしょうか。

また、今回初めて美術館に行ってみましたが思っていたより怖くはなく気軽に行っても十分に楽しめる場所だと分かったのでまた行ってみたいと思えました。

「西洋絵画、どこから見るか」は6/8(日)までの開催なので是非、足を運んでみてください。


おまけ

国立西洋美術館近くのお土産屋さんではアイスが売っているのでこれからの季節は是非食べた方がいいです。鑑賞後へとへとになった体に染みますよ。