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あの日に帰りたい

    懐かしい「あの日」を思い出して、
    心が小さく丸まってしまったあなたへ書きました。

    (所要時間:約2分)



    あの日に帰りたい。


    あの日に帰りたい。
    そんな大切な記憶がある。

    安らかで、あたたかくて、
    「みんな笑顔だった。あの頃。」

    そうして懐かしむ時って、
    きっと心が小さく萎んだ時なんだ。

    誰か守って。
    もう疲れたよ。

    そんなふうに丸まって。

    でもね、ゆっくり顔を上げてみて。
    目の前に待つ未来は、真っ白で、
    待ち受ける世界は思っているよりずっと広い。

    “歩くべき道” なんてない。
    “繋ぎとめる鎖” なんてない。
    どこへでも好きな方へ向かえばいい。

    歩き出すあなたに “遅すぎる” なんてない。

    取り戻せないあの日を、
    それほど強く求めるのなら──

    いつかの未来に、
    “あなたのあの日” をもう一度つくってみよう。

    苦しいかもしれない。
    難しいかもしれない。
    時間がかかるかもしれない。

    でも、

    写真みたいに止まったままのあの日の前で、
    座り込んで泣き続けるのなら...

    未来のどこかで
    “あの日の続き” が待っている。

    そう信じてみた方が、

    ずっとあたたかくて、

    ずっと自由なんじゃないかと思う。




     
     

    白砂

     
     
    日々の中に潜む 見落とされがちな気配や感情に 耳をすませていたいと思っています ふとよみがえる記憶 季節とともにめぐる心の揺れ 誰にも語らなかったひとこと そんな時間のかけらと不意に浮かんだ感情を 言葉にして 物語として誰かに手渡したい それが 今の私の願いです

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