
全部失ったと思った、留年当日のリアルな感情【留年日記2】
留年した日のリアルな感情
そりゃ留年するわって過ごし方をした4年間だった。
いままでなんとかなってきたし。
なんとかなるのが私だし。
そう思ってた。
単位発表の日は、友達とお泊りの朝だった。
すぐ確認した。涙は出なかった。
みんなに聞かれたけど、もし落ちてたら気まずいし後で見るって言って、隠して過ごした。
その一日は全く楽しめなかった。
帰り、電車で泣いた。
歩きながら泣いた。
家に帰れず、近くの公園で泣いた。
家の前で泣いた。
全部自分が悪いのに。
言い訳もできない。
泣く権利なんて私にないのに。
分かってたのに。
この半年だけじゃない。
この留年は、この4年間のすべてを否定するものだった。
私の大学生活4年間は間違ってた。
親に合わせる顔がない。
絶縁されてもおかしくないくらい迷惑もかけた。
怒られたくない。呆れられたくない。
親不孝な娘でごめんなさい。
友達も先輩後輩も、ありえないって絶対思う。
今まで好かれてた自分が、全部なくなる。
見下されて、仲良くしたい人じゃなくなる。
ダメな人だったんだって思われる。
内定も取り消しかもしれない。
せっかく東京に配属されるチャンスをくれたのに。
取り消しにならなくても、同じ会社に行くのはこの1年が本当に無駄な時間になる。
でも取り消しになったとして、今から就活も最初からなんて無理だ。
好きな人にも、きっと見放される。
上京して付き合えるはずだったのに。
初めて気持ちが返ってきた相手だったのに。
また失う。結局幸せになんてなれないのかもしれない。
この4年間誰よりも楽しんだ。
でもそれも全部後悔してる。
きらきらしてて、憧れられて、愛されて。
そんな人になりたかったのに。
私は特別じゃなかった。
普通ですらない。普通以下の人間。
なんでこうなっちゃったんだろう。
いつからこんな終わってる人間になっちゃったんだろう。
もっと違うところで失敗してたら。
失敗して悔しいって思えるものに出会っていれば。
頑張りたいものも、特技も、趣味も、何もない私が
生きていくためには周りから求められることしかなかったのに。
全部うまくいくはずだった。
でも全部なくなった。
何から考えればいいのかわからない。
死にたい。消えたい。