
まみーぼうる、やけすぎ注意。
ぷかぷか浮かんでいただけのはずが――
気づいたら、まるごと“チョコボール”に!?
寝る場所と、日焼け止めはちゃんと選びましょう。
ちょっと笑えて、ちょっと焦げた、
夏の教訓まみーぼうるです。
まみーぼうるは、
ぷかぷかぷか〜〜っと
夏の海をただよっていた。
パピーは日よけの下で読書中。
こどもたちは波打ち際で水あそび。
まみーは――
浮かんだまま、目をとじていた。
「この感じ…最高…」
「このまま、すいこまれそう…」
すいこまれたのは――
日ざし、でした。
数十分後。
「まみー?どこ行ったん?」
「また、おらへん!さがしにいくぞ!」
こどもたちが走りまわる。
そして、海の上に
見慣れないまるい物体が…
「…あれ?浮き輪?」
「えっ、まさか…」
まっっっ黒!!!
「まみー!!!」
「なんか焼けてる!めっちゃ黒い!!」
まみーは、うっすら目を開けた。
「…あれ?夕方?今…朝じゃなかった?」
「なんか…あつい…」
おそるおそる鏡を見ると――
黒まみー。
「ちょっと待って!?ほんまに私!?」
「えっ!?チョコボールまみーやん!!」
こどもたちは大爆笑。
パピーは言った。
「…ごめん、日焼け止め塗ったと思ったら、
焼くやつやった…」
まみーぼうる、
寝るなら日陰。
浮くなら日焼け止め。
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