ねえ、学校なんて行かなくてもいいんだよ|元不登校児が伝えたい、今親ができること
悩める親御さんへ
SNSを開けば
「うちの子が学校に行かない」
「どうしたらいいの……」
という切実な嘆きが溢れています。
暗いトンネルの中にいるような不安、
痛いほど分かります。
でも、元不登校の私から伝えさせてください。
「学校なんて、行きたくないなら行かなくていいんだよ」
「勉強が遅れる」「社会に出られないのでは」と、
お子さんの将来を案じる声も多いでしょう。
でも、大丈夫。どうにでもなります。
現に、今の私を見てください。
ちゃんと生きています。
ちゃんとお金も稼げています。
私は不登校だった頃、
家でひたすら大好きなテレビを見て
過ごしていました。
もし無理に学校へ行っていたら、
その時間はなかったはずです。
でも、その「好き」に没頭した時間こそが、
自分の進みたい道を見つけるきっかけになりました。
結果として専門学校へ進み、就職し、
学校という箱の中だけでは絶対に見つけられなかった「自分の人生」を歩んでいます。
「学校に行かない」からこそ見える可能性
学校はあくまで選択肢の一つに過ぎません。
その箱に囚われないことで、
むしろ可能性は無限に広がります。
今、親御さんにできる最も大切なことは、
「学校以外の選択肢」が世界には無限にあると教えてあげることです。
逆に、嫌がる子を無理に連れて行こうとするのは逆効果です。
• 「行きたくない」と言うなら、休ませてあげてください。
• 理由を話してくれるなら聞けばいい。
• でも、言いたくなさそうなら無理に聞き出さないでください。
言葉にできないだけで、お子さん自身が一番葛藤し、傷つき、答えを探しています。いつか必ず、自分なりの答えを見つける日が来ます。
親の笑顔が、
子供の「安全基地」になる
どうか親御さんが思い詰めた顔をしないでください。
心理学の概念に「社会的参照」という言葉があります。
子供は未知の状況に直面したとき、
親の表情を見て「これは安全か、危険か」を判断します。
親が不安げな顔を続けていると、
子どもは「学校に行かない自分は悪い存在なんだ」と過剰に自分を責め、
自己肯定感が著しく低下してしまいます。
児童精神医学の研究では、親の過度な心理的ストレスや表情の硬さが、子供のストレスホルモン(コルチゾール)を上昇させることが指摘されています。親の顔色を伺い続ける環境は、子供の脳の「扁桃体」を過敏にし、情緒不安定や、自発的な意欲を削ぐ原因にもなり得ます。
お子さんがのびのびと自分を取り戻すためには、家庭が「何があってもお母さん・お父さんは笑っている」という安心できる場所(安全基地)である必要があります。
最後にお願い
今はどうか、
お子さんに好きなことをさせてあげてください。
飽きるまでテレビやYouTubeを見ても、ゲームをしてもいい。その「没頭」の中に、
未来の種が隠れています。
肩の力を抜いて、お子さんの「今」を信じてあげてください。
私の親は学校に行かなくなった私を病院に押し付けましたが、本当はこうやって受け入れて欲しかった。
こちらのnoteで不登校だった当時、
親にしてほしくなかったことを綴っています。
ここでどうかやっては行けないことだけでも心に留めて欲しいです。
今はお子さんからのSOSが出てる時です。
どうか大きな愛で包んでください。
元不登校の私からの、心からのお願いです。
