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Majangella ophirensis

    *見出し画像は2024年に粘土の王様と画用紙によって制作したものです。実際とは異なるので注意が必要です。

    Majangella属の記事の説明で第三弾の種となるMajangella ophirensisを説明します。
    Majangella属の種の説明はこれにて全種説明したのでこの種が最後です。
    最後にMajangella属自体を次は説明してみようと思います。

    解説

    Majangella ophirensis Werner, 1922
    Majangella ophiernsisはスマトラ島、ボルネオ島に分布が確認されている体色が苔によく似たカマキリである。
    分布域 スマトラ島 ボルネオ島
    体長 オスは29~34mm メスは不明。
    シノニムとしてEphippiomantis ophirensis Werner, 1922がいる。
    外見 オスは複眼や単眼を除く頭部全体はベージュに深緑のまだら模様が入る体色をしている。
    頭部の形状は横長で複眼は楕円形で突出している。
    頭頂部には突起を持ち、その突起は二又に分かれるが中央の切れ込みは浅い。また、突起は短く平行ではない。
    前胸背板は合計5つの突起を持ち、中央の突起は円錐状の形状をしている。前胸背板の前方から2番目の突起は小さなこぶを有する。拡張部は角ばっており、縁にはいくつかの歯を持ち一部黒くなる歯もある。
    前胸背板後方は色が薄くなり中央には一対の黒い線が入る。
    前胸腹板はベージュ色で、前基節基部は黒くなる。
    前翅は大部分が透明で前縁域は不透明な緑褐色である。また、一部に緑や褐色の斑紋を有する。翅脈は褐色。
    後翅の前縁域には暗い褐色の斑紋が前縁域全体にちりばめられており、それ以外は全体的に透明。
    腹部は薄い朱色だが、腹部背板は黒くその横側の縁は白くなる。腹板後縁中央には深い切れ込みが入りその左右に丸い葉状突起を持つ。
    前脚基節内面は光沢が目立ち基部と先端が黒く、それ以外は白い。また、前脚基節前縁には6個の歯を持つ。
    前脚腿節の形状は前縁の基部から中央にかけれ広くなる。前脚腿節内面は大きく光沢が目立つ黒色域を中央に持つ。それ以外の内面は白くなる。葉状拡張の上縁に2つの大きめの淡色班を有する。
    中脚、後脚には小型で鋭く三角形に近い突起を持つ。
    メスの記録は全くないため外見の詳細は不明。

    画像
    2024年に紙粘土と画用紙で制作したMajangella ophirensis

    備考

    本種はWerner氏によって1922年にEphippiomantis ophirensis Werner, 1922として記載された。
    原記載の段階ですでにAcromantisに似ているとWernerが記述している。
    2014年にSvenson & Vollmer氏らによりEphippiomantisがMajangellaのシノニムとされた。それによって、本種がMajangellaに移された。
    本種はMajangella属のほかの2種とは違ってマレー半島からは記録されていない。
    Majangella moultoniとMajangella carliとは頭頂部の形状と前脚腿節の模様、前胸背板などで識別できる。
    本種は現在もオスしか知られていない。

    引用元

    (PDF) A case of the higher-level classification of praying mantises (Mantodea) obscuring the synonymy of Majangella Giglio-Tos, 1915 (Liturgusidae, Liturgusinae) and Ephippiomantis Werner, 1922 (Hymenopodidae, Acromantinae)

    Zur Kenntnis der Mantodeenfauna der Niederländischen Kolonien : Werner, F : Free Download, Borrow, and Streaming : Internet Archive

    Majangella ophirensisの写真 · iNaturalist

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