今日は、おしゃべりだけのリハビリだった
22年セラピストをしていると、「今日はリハビリにならなかったな」という日がある。
でも、あるときふと思った。「それって、本当に“ならなかった”のかな?」
ある80代の女性。腰椎圧迫骨折後で、「動くのが怖い」と言っていた。
手を握ると、冷たくて、指先に力が入っていない。
この日はベッドから起き上がることもせず、
昔の話をぽつりぽつりと話してくれた。
それを聞いてるだけで、肩の力が抜けていくのが、伝わってきた。
そして
次の週、その方は「ちょっと動いてみようかな」と言った。
何もしていないようで、実は“治療”が始まっていたのかもしれない。
それを「無駄な時間」と思わなくなったとき、自分のリハビリは少し変わった。
自分の気持ちが少し軽くなったところで、「今日も頑張ろ♪」
と気持ちが新たになった。
今日は意図せず、詩のようになってしまった。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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