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「気づいて」制作裏話 #1

    風月 hugetu

    またまた制作裏話を始めます。(^^)

    白い箱

    7月の終わりから8月の始まりは病院でお世話になっていた。はじめのうちは元気だったが、だんだん元気がなくなっていく。白いあの部屋に朝から晩までいて、出る時といえば検査の時ぐらいだったから何だか気が滅入ってくる。

    でもそのときとても助けてもらったのは音楽だ。ネットもテレビもない部屋でなんとなく時間が潰せたのは音楽だった。今まで聴いてきたCDは持ち込んだMacの中に入っていた。それを聴きながらたくさんの音楽に触れてきたのだということを再認識した。

    それでやっぱり自分が今曲を作る側にいるということに驚いた。それぞれの曲を聴いていた頃、自分がそうなるなんて思ってもみなかったからだ。やはり曲を作りたいなと思っていたけれど、なかなか病院から出るまではその元気がわかなかった。

    ただなんとなくLogicをいじっていたが、何が入っているんだろうと音源のプリセット鳴らして遊んでいた。ピューン、キュンキュン、ギュワッワーンいろいろ鳴らしているとこれ昔あの曲の中で聴いた音だなと勝手に懐かしんでした。

    70年代、80年代、90年代とシンセの音も変わっていることに気づいた。こんなことに気づけたのも時間が余っていたからだ。少しだけ感謝しよう。

    キーホルダー

    8月の曲はなんとか出せたけれど、9月の曲は出せるだろうかと思っていた。ある日診察を待っている間となりに座った人がKAITOくんのキーホルダーをしていた。あとミクちゃんも。何年か前の衣装だったように思えたので、気になってしまった。

    じろじろ見るわけにはいかないので座る直前に見た印象だと社会人の女性で新人ではない印象。チラッとカバン見たら間違いなく付いていた。ミクちゃんとKAITOくんだ。

    いきなり話しかけたらびっくりするだろうなぁ。でもファンなのかな?もしかしてボカロP だったりして。診察室から出てきたときにはもうその方はいなかった。聞いておけばよかったかなぁ。


     
     
     
    初音ミクをはじめボカロの曲を聴いていたら、自分でも作りたくなって始めてみた。全くの初心者だったので苦労はしたけれど、新しい世界が見えた。少しずつ広がる世界を残せればと思いはじめたnote。 お花に逢いに山にも登ります。

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