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ぬくもり

    Kei


    ​木枠のなかに閉じ込められた

    淡い、淡い、紅色の鼓動

    誰かが育てた、たったひとつの

    ハートという名の蕾

    ​触れることをためらうように

    それでも、確かに引き寄せるように

    差し出された二つの手

    そこには、言葉以上の重さがある

    ​祈りにも似た、静かな瞬間

    指先から指先へと

    伝わっていくのは

    冬の陽だまりのような、かすかな熱

    ​硝子の小瓶で揺れる

    四つの葉の幸せは

    この手と手のあいだに

    静かに、確かに、存在している

    ​言葉にならなかった想いたちが

    ゆっくりと、心の奥で

    花を咲かせるのを、待っている


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    Kei

     
     
    ★心身ともに不調の為、noteしばらくお休みします。 わたしの好きな言葉 フリードリヒ・ニーチェ 「脱皮できない蛇は滅びる。意見を取り替えていくことを妨げられた精神も同様だ。それは精神ではなくなる」 ブッダ 「犀(さい)の角のようにただ独り歩め」

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