
希う――【宛名のない手紙】
続ければ、いつかは本物に変わる――
ありがとう。
あなたがいるから、今のわたしが在る。
あなたの言葉が文章が、
未来のわたしを約束する。
今のわたしはあなたを愛し、
未来のわたしは、あなたを支える。
あなたの言葉が文章があれば、
わたしは今を生きていける。
その事に今、気づけてよかった。
あなたの言葉と文章によって、
今を生きられる誰かがいる。
その事にどうか気づいてほしい。
あなたの今は、すぐ過去になる。
けれどあなたの文章は、
誰かの今であり続ける。
誰かの心無い言葉にあなたが傷ついても、
心まで砕かれることのないように、
わたしは、あなたの土台になりたい。
ひとりの力で足りなくとも、
2人の、5人の、10人の力で
あなたを支えられるのなら、
わたしはそのうちのひとりになりたい。
あなたにいただいたこの力で
わたしは強くなる
そして誰かの力になる
受けた光を、その心を
わたしの力を必要とする誰かへと
届けるため
わたしは書き続ける
届けるために それを掲げる
嵐の夜も 極夜も越えて――