
美輪明宏さんから亡き父を想う…
最期は「ありがとう」と
老衰にて天に召された
悔やむとか
悲しむとかでなく
まるで芸術作品のような人生
深い感動で
涙が溢れる
私が美輪明宏さんを知ったのは
小学校低学年の頃
生きていれば94歳になる父が
「美輪明宏さんのコンサートに行くんだ」と心を弾ませていたあの日
そんな今日は、父を想い、手を合わせる
今日はそんな日…

国籍、年齢、性別不詳の間口でデビュー
テレビの向こうの美輪明宏さんは透明で、神秘的
ただ‘美しい’という言葉ではない、表現できない何か不思議な心地良い印象があったのを幼心に覚えている
父は「与える者は与えられる」が口癖
そんな父に母が「与えてばっかりじゃないのー!」といつもブーブー言っていたのを思い出す 笑
母は不機嫌になるけれど、私は断然父派
美輪明宏さんには、言葉にしなくとも、漠然と与えるパワーを感じていた
だから父は共感し、ファンだったのでしょう
当時、コンサートチケットは貰ったと言っていたけれど
今思えば、母に怒られるから買ったと言えなかったに違いない…とか想像すると
そんな父が可愛い
我家はその手の父の嘘が横行していた
昨今は
‘スピリチュアル’なんて域で簡単に区分けされているけれど
私は美輪明宏さんは
『生きる芸術作品』だと思っていた
最期まで
そしてこの先もずっと
芸術作品として
与え続ける人
「ありがとう」という言葉は永遠…
「与える人」
「ありがとう」
生と死に境目を感じない日となった
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