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絵本レビュー『おばけパーティ』

    ホヴィンチ


    「シンプルな絵での表現」に興味があるのですが、絵本はそれを学ぶのに最適なメディア。

    ですので絵本はよく読んでいます。

    最近手にとった『おばけパーティ』は、巧みなストーリーテリングと、ほっこりとした優しいオバケの絵に引き込まれる作品。

    オバケ嫌いの子供にはもちろん、大人にもおすすめです。

    まっ白いオバケのアンリが、友人を家に招待し、一緒にディナーを楽しむという物語。

    まずは素敵な色のカクテル。

    飲んだカクテルの色に染まるオバケたち。

    かぼちゃのスープを飲むと、体の色がオレンジ色に。

    サラダを食べると、体が緑色になってギザギザに。

    オバケたちは、食べるたびに、色や形が変わっていきます。

    最後のメニューではみんな透明になり、どうなるの?と、ストーリーに引き込まれました。

    お茶目なアンリが、最後まで驚かしてくれます。

    また、オバケならではの壁を通り抜け方や、三日月が時間がたつにつれて、違う窓から見えているといった、ユーモアもあふれています。

    短い文章で小さい子供でもすっと理解できる内容で、シンプルで、飽きない絵本でした。

     
     
     
    乱歩賞をねらう人 / 毎日note1700日ごえ / 文豪たちの習慣・処女作100冊を解剖中 / 書けなかった人へ「ストーリーハック」を / 本が好きすぎて読書アプリ100booksをつくりました https://www.threads.com/@hovinci_books

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