
初対面で「また会いたい」と思わせる、ホストが使う会話の始め方
「会話が上手い人」って、面白い話ができる人だと思ってた。
でもホストを5年やって気づいた。本当に会話が上手い人は、相手に気持ちよく話させる人だ。
「楽しませる」は間違いだった
ホストを始めた頃、俺は「いかに自分が面白いか」を見せようとしていた。
でもそれじゃ全然ダメだった。
お客さんが求める「楽しい」は、全員違う。
自分の話を聞いてほしい人。面白い話を聞きたい人。わいわい一緒に飲みたい人。ただ推しの隣にいたい人。
同じ「楽しい」という言葉の中に、全然違う答えがある。
だから俺がまず考えたのは「この人はどんな楽しいを求めているか」を感じることだった。
見るのはテンションだけでいい
相手が何を求めているか、難しく考える必要はない。
テンションを見るだけでいい。
最初の数分、色々な話題を軽く振ってみる。そこで相手のテンションが上がった瞬間がある。
目が少し輝く。声のトーンが上がる。前のめりになる。
その瞬間が「正解」だ。
あとはそのテンションが上がった話題を、自然に広げていくだけ。
相手が自分で「ここが楽しい」と教えてくれる。こっちはそれを拾うだけでいい。
これは恋愛でも仕事でも同じ
初デートで何を話せばいいかわからない。職場の人との距離が縮まらない。
そういう悩みを持つ人に言いたいのは、「面白い話を準備する」より「相手のテンションが上がる瞬間を探す」方が100倍効果的だということだ。
会話は、自分が主役じゃない。相手のテンションが上がった瞬間に主役を渡す。それだけで「この人といると楽しい」に変わる。
次の記事では、テンションが上がった後に「また会いたい」と思わせるための、関係の深め方を書く。