
好きな人との相性、太陽星座だけで見ていませんか?|恋愛を読み解く4つの星
「私、牡羊座だから、彼とは相性悪いのかな?」
「彼も同じ星座だから、きっと相性いいよね」恋をしていると、 好きな人との星座が気になりますよね。
雑誌やテレビの星占いで「今日の相性は〇%」 なんて見つけると、ついつい気になってしまう。
恋をしているときはそんな小さなことまで気になってしまう気持ち、私もよくわかります。
でも、西洋占星術で恋愛の相性を見るとき、太陽星座だけでは、まだほんの一部分しか見ていません。
実は恋愛には いくつもの「星」が関わっています。
今日はその中でも、 私が特に大切にしている星を4つご紹介しますね。
🌞 まずは「太陽」
太陽は、その人の基本的な性質や「自分らしく生きること」と関係の深い天体です。
一般的な星占いで 「私は〇〇座です」というときに使われているのも、基本的にはこの太陽の星座。
たとえば太陽が牡羊座なら、自分の気持ちに正直に動くことや、新しいことへ踏み出すことを大切にする傾向があります。
太陽が牡牛座なら、安心感や自分にとっての心地よさを 大切にする傾向があります。
もちろん、これだけで人の性格が決まるわけではありません。
でも、「この人は、どんなふうに自分らしくいたい人なんだろう?」という部分を見るとき、太陽は大切なヒントになります。
恋愛では「一緒にいて、お互いが自分らしくいられるか」 というところにもつながってきます。
🌙 次に「月」
恋愛では、太陽以上に「月」が大切だと感じることがあります。
月は感情や安心感、素の自分、無意識の反応などを見るときに使われます。
好きな人の前では、誰でも少し素の部分が出ますよね。
外ではしっかりしている人なのに、恋人の前では甘えたくなる。
普段は明るいのに、本当はひとりの時間が必要。
そんな「人には見せにくい部分」に月の性質が表れることがあります。
恋愛で長く一緒にいるなら「この人といると安心できる」という感覚はとても大切。
だから私は、ふたりの相性を見るときには 月にも注目します。
たとえば、あなたの月と相手の月の組み合わせを見ることで
「ふたりは感情的にどうつながりやすい?」「一緒にいると、どんな空気になりやすい?」という部分を考えるヒントになります。
💗 「好き」を表す金星
第3回の記事で、金星星座についてお話しましたね。
金星は、恋愛を考えるうえでとても大切な星です。
金星には「何に惹かれるのか」「どんな愛情表現をするのか」「何を心地よいと感じるのか」といったテーマがあります。
たとえば、言葉で「好き」と伝えてほしい人。
一緒にいる時間を大切にしたい人。
プレゼントや行動で愛情を示したい人。
相手のことを支えてあげたい人。
同じ「好き」という気持ちでも、その表現方法は人によって違います。
だから「私はこんなに好きなのに、 どうして相手には伝わらないんだろう?」というとき、 ふたりの金星を見てみるとひとつのヒントが見つかることがあります。
愛情がないのではなく、 愛情の表現方法が違うだけという場合もあるからです。
🔥 そして「火星」
もうひとつ、 恋愛で忘れたくないのが火星です。
火星は行動力や情熱、積極性などと 関係の深い天体。
恋愛では「どうやってアプローチする?」「好きになったら、どう動く?」「どんなときに情熱を感じる?」といった部分を見るヒントになります。
たとえば気になる人ができたとき、すぐに連絡する人もいれば、じっくり様子を見る人もいます。
自分から誘う人もいれば、相手から来てほしい人もいる。
こうした違いを考えるときにも、火星は面白い存在です。
🌙 「太陽が同じだから相性がいい」だけではない
ここまで読んで、少し意外に感じた方もいるかもしれません。
たとえば、あなたと彼の太陽星座が同じだったとします。
「同じ星座だから、 きっと相性がいい!」と思うかもしれません。
でも、それだけではわからないことがあります。
あなたの月と彼の月。
あなたの金星と彼の金星。
あなたの火星と彼の火星。
さらに、それぞれの星がどんな角度を作っているのか。
そうしたものを重ねていくことで、ふたりだけの関係性が少しずつ見えてきます。
西洋占星術では、こうして複数の要素を組み合わせてホロスコープを読んでいきます。
だから私は、「〇〇座と〇〇座だから相性が悪い」という見方はしません。
恋愛は、そんなに単純なものではないからです。
💭 「相性がいい」って、どういうこと?
ここで、ひとつ考えてみてほしいことがあります。
そもそも、「相性がいい」って何でしょう?
一緒にいて楽しいこと?
喧嘩をしないこと?
価値観が全部同じこと?
私は必ずしもそうではないと思っています。
自分と違うからこそ、惹かれることもあります。
自分にはない考え方を持っているから、もっと知りたくなることもある。
反対に、似ているからこそ安心できることもあります。
だから西洋占星術で相性を見るとき、 私は「いい・悪い」で終わらせたくありません。
「ふたりは、どこで惹かれ合いやすいんだろう?」
「どこですれ違いやすいんだろう?」
「どうしたら、お互いを理解しやすくなるんだろう?」
そんなふうに、恋を少し違う角度から見ていきます。
✨ 相性は「答え」ではなく「地図」
私は、ホロスコープを地図のようなものだと思っています。
地図があっても実際にどの道を歩くのかは自分で決めますよね。
恋愛も同じ。
星がすべてを決めるわけではありません。
どんな言葉をかけるのか。
どんな行動をするのか。
相手とどう向き合うのか。
最後に選ぶのは、いつだって自分自身です。だからこそ、相性占いも怖がる必要はありません。
「相性が悪いと言われたから、諦めなきゃ」ではなく「私たちは、こういう違いがあるんだ」と知るために使ってみてください。
違いがわかれば、向き合い方も変えられるかもしれません。
🌟 もっと深く、ふたりの星を見てみる
ここまで読んで、
「じゃあ、私と好きな人の場合はどうなんだろう?」
そう思った方もいるかもしれません。
実際のホロスコープでは、 今日紹介した太陽・月・金星・火星だけではなく、ハウスやアスペクトなども組み合わせながら、ふたりの関係を立体的に見ていきます。
同じ太陽星座でも、月や金星、火星が違えば、 恋愛の形は大きく変わってきます。
だからこそ、私は星を読むことが好きなのです。
ひとつの星だけでは見えなかったものが、いくつもの星を重ねた瞬間に、「ああ、だから私はこの人に惹かれるのかもしれない」 と見えてくることがある。
恋には理由を言葉にできない瞬間があります。
でも、その「なんとなく」の中にも、あなたらしい恋の形が隠れているのかもしれません。
次回は、 もう一歩深く踏み込んで
「好きな人との恋愛相性を、実際にどう読んでいくのか」
についてお話しします。
5つのポイントに分けて、具体的に見ていきましょう。
あなたの恋が、少しでも優しい方向へ進みますように。
今夜も、星を見上げながら。
恋する女性のための、夜空の恋愛占星術師
星綴リエナ
好きな人との未来を、星から読み解く。