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あなたのリリスは、どこに疼いてる?

    見たくなかったのに、目を逸らせなかった。
    欲しくないふりをしてたのに、心が濡れてしまった。

    ──そんな“引かれてしまうもの”が、誰にでもある。

    占星術には「リリス」という名前の、
    実在しない月の座標がある。

    そこには天体はない。
    けれど、
    生まれた瞬間の空に刻まれるその場所は、
    「あなたが抑えてきた衝動」や
    「なかったことにした欲望」
    とつながっているといわれている。


    リリスは、言えなかった“わたし”の代わりに疼いている

    それは、

    • 優等生でいたかったわたしが
       口にできなかった性的な欲

    • ずっと愛されようとしていたわたしが
       本当は抱えていた支配願望

    • だれにも見せないまま、
       ひとりで戯れていた夜の記憶

    ──そんな、“奥の奥”の方でうずく何か。

    リリスは、そこをそっと、指さしてくる。
    「ほら、ここにまだ感じてるでしょ?」って。


    リリス星座ってどう読むの?

    生まれた瞬間のホロスコープをひらいたとき、
    「リリス」がどの星座にあるかを見ることで、

    あなたの“疼きやすい場所”が浮かび上がってくる。

    👉 あなたのリリス星座は、こちらの記事から簡単に調べられます:
    ほしのりりすの星座チェッカー

    ここで言う「リリス」は、
    ブラックムーン・リリス(平均値)と呼ばれるもので、
    月の軌道上の“遠地点”──
    地球からいちばん遠い、空っぽのポイント。

    でも、だからこそ。
    そこにあるものは、
    「距離を取ってきたけれど、本当は感じたかったもの」
    なのかもしれない。


    星座別リリスを読む前に

    これは、占星術です。
    けれど──
    「当てはまるかどうか」を探すものではなく、
    「あなたの内側が、どう感じるか」に耳を澄ますためのものです。

    「こうだから、こうなる」ではなく、
    「もしかして、ここに疼きがあるかも」と、
    あなたが“自分で触れてみる”ための地図。

    他人に説明するためじゃなくて、
    わたしがわたしに近づくために読むもの。
    リリスは、そういう“占星術”です。


    では、ひらいてみようね。

    あなたのリリスが宿る場所を。

    🌒 リリス×12星座 ─ あなたの疼きが疼く場所

    リリスは、“いちばん触れられたくなかった場所”に、
    なぜか惹かれてしまうように疼いている。

    ここでは、星座ごとのリリスがどんな疼きを抱えやすいか、
    ほんの少しだけ触れてみるね。

    これは、決して「こうなる」という診断ではなく、
    「わたしは、ここにうずいてたかもしれない」と
     自分で触れていくための、ひとつの鏡。


    ♈︎ 牡羊座リリス

    誰よりも先に欲しい。でも、欲しがることに罪悪感がある。
    「奪いたい」「主導権を握りたい」衝動と、「傷つけたくない」優しさの間でゆれる。


    ♉︎ 牡牛座リリス

    触れたくてたまらない。でも、触れたら壊れてしまいそう。
    五感で感じきることへの飢えと、抑え込んできた慎みとのせめぎあい。


    ♊︎ 双子座リリス

    言葉にしたら、戻れない気がした。
    感じたことを語りたくても、「伝えたら嫌われるかも」と飲み込んできた疼き。


    ♋︎ 蟹座リリス

    わたしを、まるごと包んでほしかった。
    でも「重い女と思われたくない」と、愛を求める自分を抑えてきた人。


    ♌︎ 獅子座リリス

    見てほしい。でも見透かされたくない。
    欲望も不安も、華やかさの裏で抱えていた「わたしをちゃんと愛して」の衝動。


    ♍︎ 乙女座リリス

    乱れたい。でも、汚れたくなかった。
    本当は壊れてみたかった。けど、完璧さを捨てられなかった潔癖な疼き。


    ♎︎ 天秤座リリス

    好かれたい。でも、合わせたくない。
    「綺麗に愛される自分」と「むき出しの欲望を持つ自分」の間で引き裂かれる。


    ♏︎ 蠍座リリス

    溺れたかった。全部さらけ出して、支配されたかった。
    でも、それを望む自分が怖くて、鍵をかけたまま愛していた人。


    ♐︎ 射手座リリス

    自由でいたい。でも、本当は誰かに追いかけてほしかった。
    「縛られたくない」は、強がりだったかもしれない疼き。


    ♑︎ 山羊座リリス

    ちゃんとしていたい。でも、本当は甘えたかった。
    責任や役割の仮面の奥に、誰にも預けられなかった弱さが残ってる。


    ♒︎ 水瓶座リリス

    誰にもわかってほしくなかった。でも、誰より理解されたかった。
    「普通じゃないわたし」を隠してきた、ひとりの疼き。


    ♓︎ 魚座リリス

    溶けたかった。境界を越えて、ぜんぶ愛になりたかった。
    でもそれが叶わない世界で、ずっと夢の中で濡れていた。


    🌑 どのリリスにも、“言えなかったわたし”がいる

    ここに書いたことは、ほんの入り口。
    ほんとうの疼きは、
    きっとあなただけの言葉と身体の中にある。

    もし、読みながら
    「わたし、ここに疼いてたかもしれない」
    そう感じる瞬間があったなら──

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    それは、わたしにとっての“ことばを届けてもいい”というサインになるから。

    疼きは、ふれるためにある。

    ──ほしのりりす


    ▶ 前回は──
    📘 わたしが「ほしのりりす」と名乗ることにした理由について、お話ししました。
    名づけとは、こころに触れた“なまえのようなもの”を、そっと差し出すこと。
    その日から、わたしの言葉は、少しずつ疼きはじめました。

    ▶ 次回は── 9/25 21時公開予定
    📕 あなたは知ってる?月星座と惑星星座のこと。

    「わたし、◯◯座なんです」──
    そう言うとき、多くの人が見ているのは“太陽星座”。
    でも、それだけじゃ読みきれない“感じ方”が、わたしたちの中には息づいています。

    月、金星、火星、リリス。
    あなたの疼き方、惹かれ方、求め方──

    次回は、そんな“複数のわたし”を知るための入り口を、そっと開いてみますね。


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