
【4話】同時にやってきた3つの不幸と強制終了・2023年夏
忘れもしない、いや忘れるわけがない2023年の夏。
これから先も、絶対に忘れない夏。
8月15日、お盆に愛犬が亡くなった。
17歳1ヶ月。
(最後の1週間ぐらいだけ介護しただけで、とても飼い主孝行な愛犬だった。)
8月31日、急に働いていた店がなくなった。
閉店のため失職。
(閉店することも、10日前ぐらいに聞かされた。あまりに突然だった。)
9月25日、最愛の母が亡くなった。
享年66歳。
(約一年前から闘病。最後は父と介護もして病院にて看取った。)
なんでこんなにも重なるんだろうと思ったけど、今思えばいっぺんに来たから、一つずつ落ち込まなくてよかったし、バタバタ慌ただしすぎて、もう何が何だか覚えてないぐらいで、ある意味気持ちが紛れて助かったとも思う。
あと、このあと一年後に体調を大きく崩すことになるけど、もうそれで何もかも失った気がして、あたしはこれが俗に言う「強制終了」なのかなと思った。
強制終了とは、スピリチュアルな視点で、人生の転機を迎えるサインとか、「このまま続けていてはいけないよ」というサインのようなもの。
こんなの一気に3つもやってきて、翌年体調まで崩したら、一旦立ち止まって考えざるを得ない状況でしょ…。
あたしはこのままでいいのだろうか。
本当に今のままの人生で幸せだろうか。
いつも同じことで躓くのに、なぜ見て見ぬふりをするのか。
体調を崩すほど、我慢して無理して働く意味はあるのか。
自分らしく生きられているだろうか。
本当はどういう生き方がしたい?
なんとなく嫌だな〜と思いながら、ほったらかしにしていることは?
そんなことをずっとずっと自問自答していた。
人は忙しいとか、めんどくさいを理由に、自分の本心と向き合うことをないがしろにしてしまう。
自分の心や身体は、自分に無言でメッセージを送り続けているのに、いつだって見て見ぬふりをする。
だから、心や身体が拗ねたり怒ったりして、ついに爆発し、「ええ加減ちゃんと気づけやーーーボケーーー!」と言わんばかりに、病んでしまったり、悲鳴をあげたりする。
神様なのかわからないけど、目に見えない存在からも、何度もサインを出しているのに、どうして気づかないのか…と、結局どこかでこれ以上進んだら危険だよと、そっちじゃないんだよと伝えるため、強制終了させるんだと思う。
やっぱりあたしたちは、この世に「学ぶため」にやってきているのかもしれない。
出来事から何かを学ぶことが大切なんだろうなといつも思う。
2023年の夏、大きな3つの出来事をあたしは無駄にしたくない。
たくさん学んで、たくさん成長して、ちゃんと自分の今後の人生に繋げたいと思う。
あなたに今日起こった、あの出来事も何か意味があるかもしれない。