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    <title>猿吉</title>
    <description>食いしん坊ロマンチストの猿吉（さるきち）です。思ったことや日々の出来事を綴るかわいいお猿さんです。結構更新するよ？</description>
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      <title>つまり私は、このまま生きていく</title>
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      <description><![CDATA[<p name="18890D7C-EFAE-414D-ADB7-C27707788456" id="18890D7C-EFAE-414D-ADB7-C27707788456">上司の旅行のおみやげ話を聞いていた。<br><br>特に注目していた場所ではなかったのに、実際に行ってみたら、すごくよかったそうだ。<br>ホテルから見る何気ない景色も最高だったらしい。<br><br>「あれをこれから何年も『よかったな』と思い返すんだったら、こんな言い方は無粋だけど、旅行ってものすごくコスパがいい」<br><br>そんな話をしていた。<br><br>「あれをこれから何年も『よかったな』と思い返す」という言葉に、なんだか感動してしまった。<br><br>よし。私はこれから何年もかけて、「よかったな」と思い出すものを溜めていこう。<br>そして歳をとって、体が自由に動かなくなったら、その「よかったな」を眺めながら暮らしたい。<br><br>では、私の「よかったな」は、どんなところに置きがちなんだろう。<br><br>旅行はありだな。<br>そして食べ物。これもわりと覚えている。<br><br>映画やドラマは、細かい内容を忘れてしまっても、「よかった」という気持ちは残る。<br><br>もちろん、誰かと過ごした時間にもある。<br><br>noteもそうだ。<br>思いもよらない人から、思いもよらない言葉をもらって、心があたたかくなったこと。<br>ああ、よかったなと思う。<br><br>意味もなくショート動画を眺めていたって、とびきりの「よかったな」をもらえる日もある。<br><br>そう考えてみると、私の「よかったな」は、日々の暮らしのあちこちに溢れている。<br>一見、無駄に見える時間にさえ、それはあるのだ。<br><br>大きかったり、小さかったり。<br>特別だったり、なんでもなかったり。<br>それでも、ひとつひとつ、着実に集まっているのだ。<br>だったら、これからも集めていこう。<br><br>遠くへ行ったり、<br>近くを散歩したり、<br>おいしいものを食べたり、<br>誰かと笑ったり、<br>noteを書いたり、<br>なんでもない日に、思いがけず「よかったな」と思ったり。<br><br>いつかそれを眺めながら、<br><br>「ああ、よかったな」<br><br>と思いたい。<br><br>そう考えたら、今まで通りでいいのかもしれない。<br><br>私は私のまま、こうやって暮らしていこう。</p><br/><a href='https://note.com/hoshi3232/n/n0503d630d9b1'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>猿吉</note:creatorName>
      <pubDate>Wed, 07 Oct 2026 10:14:05 +0900</pubDate>
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      <title>その背景は？</title>
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      <description><![CDATA[<p name="B039B721-EBE7-4C4F-A8F3-95BED6F11AC3" id="B039B721-EBE7-4C4F-A8F3-95BED6F11AC3">他人の背景が気になる。<br><br>興味を持つような発言や行動を見たとき、その人はどんな環境で育ち、何を見て、何を学んで、その考え方に至ったのか。<br>そんなことを、つい頭の中で掘り下げたくなる。<br><br>そのことをAIに相談したら、私の脳はレイヤーで物事を把握する癖がある。的なことを言われた。だから背景が気になるのかもしれない。<br><br>その話を娘にすると、「でも自分はその人じゃないから、本当のことはわからないじゃん？」という。<br><br>出た。<br>人生切り離し系。<br><br>そりゃそうだ。<br>私もその人になったことはない。それでも私は気になってしまい、頭の中であの曲が流れる。</p><figure name="BBD0BB02-C464-44C8-86C9-63169C5DE895" id="BBD0BB02-C464-44C8-86C9-63169C5DE895"><blockquote name="BBD0BB02-C464-44C8-86C9-63169C5DE895"><p>教えてください神様、あの人は何を見てる？ 何を考え誰を愛し、誰のために傷つくの？</p></blockquote>
<figcaption>GO!GO!7188『こいのうた』</figcaption></figure><br/><a href='https://note.com/hoshi3232/n/n2a399fc70598'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>猿吉</note:creatorName>
      <pubDate>Tue, 06 Oct 2026 17:02:21 +0900</pubDate>
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      <title>サトウのごはんは確かにうまい</title>
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      <description><![CDATA[<p name="67F0FD9A-9CF2-4606-BAC6-F0D7D105988B" id="67F0FD9A-9CF2-4606-BAC6-F0D7D105988B">スーパーで、品の良いマダムが米売り場の前を行ったり来たりしていた。<br><br>店員さんを捕まえて、あれこれ聞いている。<br><br>どうやら、いつも買っているお米がなくて、どれを買ったらいいのか迷っているらしい。<br><br>「いつも買っているお米の新米は、いつ頃出ますかね？」<br><br>マダムが尋ねると、店員さんは少し考えて、<br><br>「ちょっとまだ、自分の情報網には入ってきておりませんね……」<br><br>と言った。<br><br>なんだろう。<br>気になるな、この店員さん。<br><br>さらにマダムが「それに似たお米はありますか？」と尋ねると、店員さんは店頭に並んでいるお米をざっと説明した。<br><br>そして最後に、申し訳なさそうに、<br><br>「しかし自分は、サトウのごはん派なので……あれもなかなか」<br><br>と言った。<br><br>どうしよう。<br>この店員さんから目が離せない。<br>50代くらいの男性店員さん。<br><br>お米売り場でお米のことを聞かれて、あんなにスラスラ答えていたのに。<br>まさかの、サトウのごはん派を告白。<br><br>え、それいる？<br><br>しかも、「あれもなかなか」と言った。<br>そう、確かにあれもなかなかだけど。<br>もっと話を聞いていたい。<br><br>とはいえ、私は早く帰って『ザ・ノンフィクション』を観なければいけない。<br><br>二人のやりとりを気にしている場合じゃない。<br>私も早くお米を選ばなければ。<br><br>やはり今の時期、新米だよな。<br>私は「無洗米」という条件だけは絶対で、あとは新潟とか、なんかいい感じなお米を選びがち、という程度。<br><br>そこまでお米に厳しいルールはない。<br><br>とはいえ、最近はお米の価格も少し落ち着いてきたので、今まで少しお高めだったけど、今ならお手頃価格になっているやつを試してみたいな、と迷っていた。<br><br>すると、マダムが突然こちらを向いて、<br><br>「すみません、お米に詳しい方ですか？」<br><br>と声をかけてきた。<br><br>なぜ私に？<br><br>ただ二人の会話を盗み聞きしたくて立っていた私に、マダムはお米マイスターみを感じてしまったのだろうか。<br><br>米は好きだ。<br><br>でも、詳しくはない。<br><br>私は、<br><br>「全然詳しくなくて。無洗米で、新米を探しているんですけど、こんなにあると迷いますよね」<br><br>と伝えた。<br><br>するとマダムが、<br><br>「無洗米って、やっぱり便利なのかしら？」<br><br>と聞いてきた。<br><br>「かなり便利ですよ。もう戻れなくなりました」<br><br>と答えた。<br><br>するとマダムの選択肢に無洗米が追加されたようで、さらに迷い始めた。<br><br>すみません。<br><br>余計に迷わせてしまったかもしれない。<br><br>私は結局、新潟産コシヒカリの新米、しかも無洗米が安くなっていたので、それをカゴに入れて、その場を去った。<br><br>お先にごめんね。<br>ノンフィクション始まっちゃうから。<br><br>マダム、無事お米は決まったかな。<br><br>そして、あの店員さん。<br>今後、彼に注目してしまいそうだ。</p><br/><a href='https://note.com/hoshi3232/n/n89f4156a71da'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>猿吉</note:creatorName>
      <pubDate>Mon, 05 Oct 2026 19:32:25 +0900</pubDate>
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      <title>ゼフがサンジを見送るように、私はカッコよく送り出せない</title>
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      <description><![CDATA[<p name="336826FA-6A81-47B3-A164-4EB2965D75F1" id="336826FA-6A81-47B3-A164-4EB2965D75F1">息子が、卒業したらかなり遠くの県での就職も視野に入れていると相談してきた。<br><br>一人暮らしは良い経験になる。<br><br>私も夫も、そういう考えではあったので、一人暮らしをすること自体はいい。<br>でも、飛行機で行くような遠いところに行くとは考えてもいなかった。<br><br>何なら近所。<br>遠くても、電車や車で2時間くらい。<br>そんな私の想像を、息子はあっさり飛び越えていこうとしている。<br><br>息子なりにいろいろ思うところがあるらしい。<br>挑戦してみたい。でも、迷うよね。<br>そんな話をしていた。<br><br>親なら、ここはかっこよく、<br><br>「いいじゃん、挑戦してみなよ！」<br><br>「息子なら、きっとどこでも何だってできるよ！」<br><br>と言うべきだったのだろう。<br><br>私はというと、号泣してしまった。<br><br>何だろう。<br>悲しくて、涙が止まらない。<br><br>まだ決まったわけでもない。<br>何となく、そんな考えもあるというだけの話だ。<br><br>なのに、話を聞いた瞬間、息子が小さい頃からの姿がバーッと一瞬で脳内を駆け巡った。<br><br>「お母さん、大好き！」<br>「お母さん、あのね」<br>「お母さん、聞いて」<br>「お母さん、お母さん」<br><br>私に何でも話してくれた。<br>喧嘩もしたけど、楽しく仲良く過ごしてきた。<br><br>どうしてこんなに大事に育てたのに。<br><br>どうして、そんな遠くへ。<br><br>感情でいうと、失恋したときに一番近い。<br><br>悲しい。<br>寂しい。<br>辛い。<br><br>でも、息子に「行かないで」と言う権利が私にないこともわかっている。<br><br>だから私は、ただ泣いてしまった。<br>すると、そんな私を見て、息子も涙ぐむ。<br><br>「まだ決まってないし。もしそうなっても、たまには帰ってくるし、もう会えないわけじゃないんだから」<br><br>「それに、お母さんだって地元から出たでしょ？」<br><br>本当、その通りだ。<br><br>いつもどこかへ遊びに行っても、必ず家に帰ってくる。<br>たとえ朝帰りだとしても。<br>ちゃんとうちに帰ってくる。<br><br>それは、こんなにも幸せで、嬉しいことだったんだ。<br>今さら気づいた。<br><br>それと同時に、ほんの少しだけど、成長が嬉しくて、頼もしい気持ちもある。<br><br>それをもっと喜んで、尊重して、<br><br>「立派になったね」<br><br>と笑える親でいたい。<br><br>「子育て終了だね」<br><br>なんて、笑って言いたい。<br><br>そんな親でいたいのに。<br><br>私は黙って号泣していた。<br><br>止めたくても涙が止まらないのだ。<br><br>そんな私に息子は、<br><br>「ほら、お風呂でも入りな」<br><br>と言った。<br><br>言われるがままお風呂に入り、少し落ち着いた私は、息子に言った。<br><br>「せめて関東で手を打たない？」<br><br>息子は笑っていた。<br><br>まだ決まっていない。<br>息子の中に、そんな考えもあるんだな、というだけの、何の根拠もない話だ。<br><br>それなのに私は、もう息子が飛行機に乗って遠くへ行ってしまうところまで想像して泣いている。<br><br>そして数年後には、<br><br>「あのとき、あんなに泣いたのに。お前、いつまで実家にいるのよ」<br><br>と言っている可能性だって、なくはない。</p><br/><a href='https://note.com/hoshi3232/n/n3ca37a6fd5ff'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>猿吉</note:creatorName>
      <pubDate>Sun, 04 Oct 2026 14:57:40 +0900</pubDate>
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      <title>夢ぺんさんのラジオを聴きながら晩ごはんの支度したら、料理の腕が上がった話</title>
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      <description><![CDATA[<p name="B8CFAFB4-F85D-4CF4-8716-F31302DC997B" id="B8CFAFB4-F85D-4CF4-8716-F31302DC997B">聴きました？<br>夢ぺんさんのラジオ。<br><br>私は今日、晩ごはんを作るときに聴いたんです。<br><br>そしたらね、いつもより楽しく、そして丁寧にご飯の用意ができました。<br><br>多分だけど、夢ぺんさんのお便り一つ一つに向き合う丁寧な姿勢や、優しいコメント、あたたかい気配りに影響されて、私もいつもよりちょっと丁寧で、優しい気持ちになれたんじゃないかなと思います。<br><br>今日作ったのは、生姜焼き。<br><br>いつもなら、肉と玉ねぎをジャジャッと炒めて終わりです。<br><br>ところが今日は違いました。<br><br>「あら、冷蔵庫の端っこに萎びたにんじんが！」<br><br>細切りにして、入れちゃいましょう。<br><br>甘味も栄養もアップするわね♡<br><br>そして、<br><br>「あら、さつまいももあるじゃない」<br><br>じっくり焼いて、ちょっとつまめるようにしておきましょう。<br><br>秋を感じる素敵な箸休めね！<br><br>ウフフ♡<br><br>……どうした、私。<br><br>生姜をおろすとき、繊維が絡まってケバッケバになっても全然イライラしない。<br><br>渋滞のタクシーも、進まなくたってイライラしない。<br><br>いつもなら「めんどくさいな」と思っていることまで、今日はなんだか楽しい。<br><br>チョーベリベリ最高、ヒッピハッピシェイク。<br><br>結局、1時間ちょっと。<br>いつもよりずっと時間をかけて、晩ごはんの支度を楽しみました。<br><br>そして、もちろんラジオの内容もおもしろい！<br>さすが皆さん、noteのクリエイターさんです。<br>お便りもついつい聴いてしまうものばかり。<br><br>誰かのお便りに共感したり、<br><br>「それは違うだろ！」と一緒に突っ込んだり、<br><br>「よかったね」「素敵だね」と一緒に喜んだり。<br><br>一人で聴いているのに、みんなで一緒に番組を聴いているような感じがする。<br><br>それが、なんだかすごく幸せでした。<br><br>そして、毎回読んでもらえるってわかっているのに。<br>いよいよ自分のお便りの番になると……<br><br>「キターーー！」<br><br>「読まれてる！ 私の読まれてる！」<br><br>ってなるんですよね。<br><br>何回聴いても、ここはやっぱり嬉しい。<br><br>ちょっと心が疲れているとき。<br>やりたくない家事を、どうにかやらなきゃいけないとき。<br><br>そんなときに聴くの、本当におすすめです。<br><br>私は今日、すっかり感動しちまって、記事にまでしてしまいました。<br><br>夢ぺんさん、集計や収録、そして編集など、大変でしたよね。お疲れ様でした！<br>いつも楽しい放送をありがとう♡</p><figure data-align="center" name="933077E5-806A-4035-BF3B-50150D64C272" id="933077E5-806A-4035-BF3B-50150D64C272"><img src="https://assets.st-note.com/img/1791030297-w39WJhQgubS4yDxzXKRn0qik.jpg" width="620" height="465" id="image-933077E5-806A-4035-BF3B-50150D64C272"><figcaption>夫からも「いつもより美味しい」と好評でした！<br>静香からもGOODもらっちゃうね👍</figcaption></figure><br/><a href='https://note.com/hoshi3232/n/n4c5567949834'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>猿吉</note:creatorName>
      <pubDate>Sat, 03 Oct 2026 21:43:58 +0900</pubDate>
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      <title>暇なら私の鼻自慢でも聞く？</title>
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      <description><![CDATA[<p name="C86454CC-A9D2-4BDA-8E9F-4D0EACCF2DB7" id="C86454CC-A9D2-4BDA-8E9F-4D0EACCF2DB7">私は鼻が強い。<br><br>鼻炎ではあるが、私は鼻の強さに謎の自信があるのだ。<br>なぜなら、鼻血を出したことがない。<br><br>いや、鼻血が出ないだけで鼻が強いって？<br>大袈裟だな。体質だろ。<br><br>……言ったな？<br>言ってくれたな？<br><br>じゃあ、この話をするしかないのか。<br><br>私が一人暮らしをしていた部屋には、ロフトがあった。<br>ある日、私は考えた。<br>ロフトから飛び降りて、下にあるマットレスにダイブしよう。<br><br>昔から、階段から飛び降りるのが好きな子どもだった。<br>私の最高記録は、8段目からの飛び降り。<br>これで私は足を捻挫した。<br><br>親に怒られるから黙っていたのに、友達が無邪気な顔で母に、「猿吉ちゃん、すごいんだよ！ 8段目から飛び降りたの！」と、わざわざ報告してくれた。<br><br>結果、めちゃくちゃ怒られた。<br><br>少しは褒めてくれたっていいと思う。<br>「勇気はあるね」とか。<br><br>でも母は、心配が怒りに変わることでお馴染みのあのタイプだから、こうなると思った。<br>だから言わなかったのに。<br><br>そんなやんちゃさは、一人暮らしをしても続いていた。<br><br>下の人に迷惑だとか、非常識だとか、そういう話はいったん置いておいてほしい。<br><br>わかってる。<br>わかってるし、この後ちゃんとバチが当たるから。<br><br>私はロフトのハシゴから、ぴょんとジャンプしてマットレスにダイブした。<br>正直、楽勝だと思った。<br><br>ところが。<br><br>その瞬間、履いていたお気に入りのadidasのシャカパン（懐かしいね）の裾が、ハシゴの出っ張ったところに引っ掛かった。<br><br>飛び降りたはずの私の体は、斜めに宙吊り。<br><br>そのまま勢いよく、ハシゴに、<br><br>バチンッ。<br><br>と、ぶつかった。<br><br>鼻を強打した。<br><br>そして、裾が外れ、そのまま床に落ちた。<br><br>死んだ。<br><br>完璧に死んだ。<br><br>なんかキラキラした星みたいなものが見えたもの。<br><br>「あ、私、死ぬんだ」<br><br>そう思った。<br><br>そして、<br><br>「あ、鼻が痛い。めちゃくちゃ痛い」<br><br>と思った。<br><br>鼻血は……<br><br>出ていなかった。<br><br>あんなに痛かったのに。<br>死んだと思ったのに。<br><br>私の鼻は、負けなかった。<br><br>私の鼻は勝ったのだ！！<br><br>たぶん、デカめのハンマーで殴られても、私の鼻は鼻血を出さないだろう。<br><br>いや。鼻は無事でも、私は死ぬかもしれないけど。</p><br/><a href='https://note.com/hoshi3232/n/n923fb8b05db7'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>猿吉</note:creatorName>
      <pubDate>Sat, 03 Oct 2026 09:33:15 +0900</pubDate>
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      <title>秋、それは新しい私との出逢い</title>
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      <description><![CDATA[<p name="38BEF953-ACB3-4793-A805-88FABD5E0054" id="38BEF953-ACB3-4793-A805-88FABD5E0054">もう私たちもアラフィフだし、そろそろ卍解の一つくらいできないとね。<br><br>姉とそんな話をして、「自分の斬魄刀の始解、卍解を考える会」を開いた。<br>ちなみに姉はもう決まっていたので、主に私のを考える会だ。<br><br>これは本当に当たり前で基本中の基本なんだけど、まずはスタバに行く。<br><br>新作のパンが何種類か出たなんて言うじゃない。<br>選ばれたのは、「3種のきのこ&amp;ローストチキン スターバックス バゲットサンド」でした。<br><br>私たちは、いつもメニューが同じなのだ。<br>ただ、姉は豆乳アレルギーを発症したため、アーモンドミルクラテ。私はソイラテ。<br><br>パンが美味しくて、私はずっと、「うん、これは……うん。うん、これは……！」と頷いていた。<br><br>姉は、「スタバとポケモンのコラボのタンブラーにスタバの店員さんが勝手に入り込んでいたから買わなかった。だったらサトシが良かった」と言っていた。<br>何のこっちゃという人は、画像を探してほしい。<br><br>ケーキも食べたかったが、ちょこニストの私たちは、もうこの時点でお腹いっぱいだった。<br>情けなし。<br><br>次に「生まれ変わりの秋〜昨日の私にさようなら〜」をコンセプトに、服屋へ行った。<br><br>お互い着たことのない色の秋服を買う。<br>ほぼお揃いの。<br><br>なんかもう、似合うか似合わないかより、いかに今までの自分と違うものかに重きを置いてしまっていた気もする。<br><br>歳をとった姉妹のお揃いはキツい。<br>しかし、同時に着なければいいのだ。<br><br>まあ、着てしまったところで、時が経つうちに、お揃いを着ていることすら忘れる。<br>それがおばさん。<br><br>以前、姉とお揃いで買ったスター・ウォーズのTシャツを着て、特に何も考えずイオンに行ったことがある。<br>店員さんから、「今日、何かイベントあるんですか？」と言われた。<br><br>「え！ 今日お揃いじゃん！！」<br>そこで初めて気づいて、二人で爆笑した。<br>それがおばさんなのだ。<br><br>雑貨屋さんを見ていて、私が「エプロン欲しい」と言うと、「そんなこと言われたら、私だって欲しくなるじゃん」と、私以上にエプロンを気にしだす姉。<br>わかる。人が思いもよらないものに注目すると、自分も欲しくなるよね。<br><br>帰りにミスドを買う。<br>このおみやげがあるかないかで、家に着いてからの、のんびりタイムのグッと感が違う。<br>「コーヒーでも飲むか」のお供にミスドがある。<br>もう、最上級だよね。<br>何度も言うけど、これがあるかないかで、本当に違うの。<br><br>その後、姉が気に入っている植物のお店へ。<br>私はその近くにある蕎麦屋が気になって仕方がない。<br>美味しそうな佇まい。<br>今度、夫と来てみようと思った。<br><br>姉は、外に置く植物の中にセンスのいい小物を混ぜたいらしく、天使の置物などを見る。うさぎとか。<br><br>そして、解散。<br><br>家に帰ったら、犬と昼寝。<br>この昼寝のために生きてるんだよ、私は。<br><br>……あ！<br><br>斬魄刀！<br><br>卍解！<br><br>こうして、まだ私の斬魄刀は決まらない。</p><figure data-align="center" name="C476EEE2-5F8E-46F1-9730-D95C412BDC7A" id="C476EEE2-5F8E-46F1-9730-D95C412BDC7A"><img src="https://assets.st-note.com/img/1790865673-04B8fRYJ7mHtXq9sbMA6LP5n.jpg" width="620" height="465" id="image-C476EEE2-5F8E-46F1-9730-D95C412BDC7A"><figcaption>ラテがハートだった♡</figcaption></figure><br/><a href='https://note.com/hoshi3232/n/nabbfaac6cbe0'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/243883348/profile_f97750169a248030ad1c31609a375a71.png?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>猿吉</note:creatorName>
      <pubDate>Fri, 02 Oct 2026 07:52:10 +0900</pubDate>
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      <title>その希望でよければいくらでも</title>
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      <description><![CDATA[<p name="2552A6AA-38B6-41D5-B2C3-14F213201E57" id="2552A6AA-38B6-41D5-B2C3-14F213201E57">俺の名前？山江登（やまえ のぼる）、75歳。<br><br>長野県で「信州の自然を守る会」の、一応リーダーをやってる。<br><br>……まあ、リーダーっつっても、ただ一番長くやってるから、みんなが勝手に「リーダー、リーダー」って呼んでるだけなんだけどさ。<br><br>俺はただのジジイだよ。<br><br>小さい頃から住み慣れた、この山ん中走り回ってさ、棒っきれ拾ってきて基地作ったりしてな。<br>毎日遊んでたよ、ほら勉強嫌いだったから。<br><br>この辺一帯、昔は何もなかったんだよ。<br>ただの森。<br><br>それが今じゃ、人気の観光地になって、お茶飲むところとかさ、犬を遊ばせるとことか。いろいろできたでしょ？そしたら、都会からもたくさんの人が遊びに来てくれてさ。<br><br>ほら、綺麗だろ。<br>ここの川。<br><br>昔はプールなんてなかったから、夏になるとよくこの川で泳いだもんだ。魚を捕ったりもしてね。<br><br>今みたいに「川で遊ぶのは危ない」なんて、そんなことは言われなかったから。<br>俺たちは、自然の怖さってもんを親からちゃんと教わってたの。だから、子どもだけで山や川に行っても、親もそれなりに信頼してくれてたんだろうな。<br><br>……まあ、ほったらかされてただけかもしれねえけど笑<br><br>そんなふうに遊んでた場所にさ、たくさんの観光客が来るようになったんだわ。<br><br>そしたら、空き缶だのビニール袋だの、やたらめったらゴミが捨てられるようになってね。<br>この場所を気に入って、遊びに来てくれるのは嬉しいよ。故郷を「綺麗だ」って褒めてもらえるのは、誰だって嬉しいだろ？<br><br>でもなあ、綺麗だ、綺麗だって眺めたその場所に、ゴミを捨てたり、入っちゃいけねえ場所に入って好き勝手やったりするのは……<br>ちょっと違うんじゃねえかな。<br><br>ある日、あまりにも気になってな。<br>ゴミ袋を持って、一人でゴミ拾いを始めたんだ。<br><br>そしたら近所のジジイやババアが、<br><br>「のぼるちゃんがやるなら、一緒にやるか！」<br><br>って。<br><br>そう言って、一人、また一人とゴミ拾いを始めた。<br><br>それが、「信州の自然を守る会」の始まり。<br><br>それから、少しずつ仲間も増えていってさ。<br>この帽子も、その頃にできたんだわ。<br><br>なんかみんながさ、「仲間も増えてきたし、守る会の証みたいなもんが欲しいね」って。<br>それで俺が、ふざけてりんごのキャラクターを描いたんだよ。<br><br>そしたら俺、絵が下手なもんだから。<br>みんなに大ウケしたんだわ。<br><br>でも、そのうち「なんか味がある」つってさ。<br>「守ルン」なんて名前までつけてもらっちゃったの。<br><br>「じゃあ、これ帽子に刺繍しちゃおうよ」って、さとちゃんが言い出して。<br><br>ああ、さとちゃんっていうのは、小学校からの友達でな。そういう帽子だの、服やらに、なんかこう、刺繍したりプリントしたりする仕事をやってたんだよ。<br>だからさ、それで作ってもらったっつーわけだ。<br><br>そんでさ、この前、ほら、あそこに新しくできたプリンセス？なんちゃらっつー宿に、野菜だのきのこだのを持って行ったんだよ。<br><br>そしたら、そこの女将さんがさ、<br><br>「よかったら、リーダーたちもお昼どうぞ」<br><br>なんて言ってくれてな。<br><br>じゃあ、お言葉に甘えて呼ばれるかってなったら、隣に若い人たちがいたんだよ。<br><br>なんだっけな……なんか、すごい考える？考えを？考えつくす？そんな名前のグループでさ。<br>みんないろんな場所から来てるんだって。<br><br>で、ちょっと話してたら、その若い子たちがさ、<br><br>「その帽子、いいですね」<br><br>なんて言うんだよ。<br><br>え？<br>こんなジジイが被ってる帽子がいいの？<br><br>しかも、<br><br>「その守ルンが可愛い！」<br><br>なんて言うんだわ。<br><br>俺、びっくりしちまってさ。<br><br>だって、ほら。これだぜ？<br>俺たちからしたら、ただの自然会の帽子だよ。<br>可愛くもなんともねえだろ、こんなもの。ね？<br>まあ、笑った笑った。<br><br>でも、なんかいいんだって！<br>若い子には、こういうのが。<br>「売ってみたらどうですか？」って言われてさ。<br><br>そしたらさとちゃんが乗り気になっちまって、たくさん作って売ってみるかーってなったんだよ。<br>俺は「こんなもん売れねえだろ！」つったんだけど。<br><br>自然会のメンバーにな、機械に強いなみこさんって人もいてさ。その人がほら、あの……インターネッツ？<br>あれでもって、お店を構えるんだとよ。<br><br>すげえよ、俺の知り合いはみんな。<br><br>何だってできるんだから。<br>年寄りだからって、馬鹿にしてもらっちゃ困るね。<br><br>俺？<br><br>俺は何もできねえよ！笑<br><br>……まあ、家くらいなら建てれるけど。<br><br>え？<br><br>俺？<br><br>大工だよ。<br><br>ほら、このプリンセスなんちゃらの宿。<br>あれも俺たちが作ったんだから。<br><br>いやいや、大したことねえよ。<br>あんなもん。<br><br>ん？<br><br>あんたも、なんか建てたいの？<br><br>何？<br><br>犬小屋？<br><br>アハハハハ！<br><br>そんなもんでいいんかい？<br><br>その希望でよければいくらでも！！</p><figure data-align="center" name="4A1C78D9-1E19-4AD9-92F3-115477FEDD31" id="4A1C78D9-1E19-4AD9-92F3-115477FEDD31"><img src="https://assets.st-note.com/img/1790761829-1QpeJfEUzuyROWHBI9t0Tasi.png" width="620" height="620" id="image-4A1C78D9-1E19-4AD9-92F3-115477FEDD31"><figcaption>登さんのオリジナルイラスト</figcaption></figure><br/><a href='https://note.com/hoshi3232/n/n418aa50ff844'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/243883348/profile_f97750169a248030ad1c31609a375a71.png?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>猿吉</note:creatorName>
      <pubDate>Thu, 01 Oct 2026 00:11:12 +0900</pubDate>
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      <title>河合さんとご飯に行ったら友達になれなかった話</title>
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      <description><![CDATA[<p name="41B4BFBA-D171-470A-9087-13E198257749" id="41B4BFBA-D171-470A-9087-13E198257749">河合さんは、高校のときのバイト先の先輩だ。<br><br>フリーターで、いろんな仕事を掛け持ちしていた。<br>誰にでも優しくて、いつも穏やか。<br>話しやすくて、お客さんにもいつもニコニコ。<br>私は河合さんが好きだった。<br><br>姉も同じバイト先で働いていて、河合さんとは仲がよかった。<br><br>ある日、姉が河合さんとご飯に行くことになった。<br><br>「よかったら猿吉ちゃんも一緒に行こう！」<br><br>わーい。<br>嬉しい。<br><br>私と姉は、ワクワクしながら待ち合わせのちょっとおしゃれな喫茶店へ向かった。<br><br>そこは喫茶店とはいえ、メニューがめちゃくちゃ多い。<br>地元ではデートにもよく使われる、若者に人気のお店だった。デザートも豊富で、女子会にはぴったりだ。<br><br>美味しいご飯と、河合さんと、姉。<br><br>話は弾んだ。<br><br>変わったお客さんの話とか、ちょっと意地悪な社員さんの話とか。<br><br>「あの人、そんなこと言ったんですか！」<br><br>なんて笑いながら、楽しく話していた。<br><br>そろそろデザート頼んじゃおうかな。<br>そんなときだった。<br><br>「ねえ、2人は神様って信じる？」<br><br>河合さんの顔つきが変わった。<br>さっきまでの河合さんとは、まるで別人だった。<br><br>「……どうしたんですか？笑」<br><br>私たちは、冗談なのかと思って聞き返した。<br>でも、河合さんは笑わない。<br><br>何の感情もないような顔で、淡々と自分が信じている神様の話を始めた。<br><br>さっきまで笑いながら私たちの話を聞いてくれていた河合さんが、そこにはもういなかった。<br><br>戸惑う私たちの声も、様子も、まるで何も聞こえていないみたいだった。<br><br>そして、小さな冊子を取り出した。<br><br>宗教は個人の自由だ。<br>自分が大切にしているものを誰かに伝えることも、その話を聞くか聞かないかを決めることも、それぞれの自由だと思う。<br><br>だから、河合さんが何を信じているかについて、私は何も思わない。<br><br>ただ、私はショックだった。<br><br>河合さんも私と同じように、ただ3人で話して、ご飯を食べる時間を楽しみにしてくれていると思っていたから。<br><br>でも、河合さんには別の目的があった。<br><br>じゃあ、さっきまでの楽しいおしゃべりやご飯は、そのための時間だったのかな。<br>そう思えてしまった。<br><br>「ごめんなさい。興味がないです」<br><br>私たちがそう伝えても、河合さんは冊子を渡そうとしてくる。<br><br>さらには、<br><br>「一緒に来てほしい場所がある」<br><br>と言った。<br><br>姉が「ごめんなさい。今日はもう……」と切り上げてくれた。<br><br>私はショックで、ほとんど何もできなかった。<br><br>その後、河合さんはバイト先の他の人たちにも声をかけていたことを知った。<br>高校生の子を、他県にあるその宗教の施設まで連れて行ったこともあったらしい。<br><br>そのあたりが問題になったのか、詳しいことはもう覚えていないけれど、気づいたら河合さんはバイト先からいなくなっていた。<br><br>それからしばらく経ったある日。<br><br>車を運転していると、交通整理をしている河合さんを見かけた。<br><br>「あ、河合さんだ」<br><br>そう思った。<br><br>宗教は個人の自由だ。<br>今でもそう思う。<br><br>でも私は、あの日、河合さんとは宗教の話ではなく、ただ普通にご飯を食べていたかった。<br><br>ときどき一緒にご飯を食べて、くだらない話をして、笑う。<br><br>そんな友達になりたかったな。</p><br/><a href='https://note.com/hoshi3232/n/nf790acb5e42f'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>猿吉</note:creatorName>
      <pubDate>Wed, 30 Sep 2026 16:18:22 +0900</pubDate>
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      <title>君がそうなら私はこう【考えすぎクラブ合宿】</title>
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      <description><![CDATA[<p name="B5AB531E-06A3-469B-B06C-5D32691B04BB" id="B5AB531E-06A3-469B-B06C-5D32691B04BB">すっごく楽しみにしていたのに、日が近づくにつれて、めちゃくちゃ気が重くなる。<br>こういう現象に、名前はあるのだろうか。<br><br>「やっぱ行きたくない！！」<br><br>夫に駄々をこねる。<br><br>「でも予約したし、ドタキャンは迷惑だよ。行きなよ」<br><br>いつも通りの塩対応である。<br><br>なんかもっとこう、大丈夫だよ！とか。<br>絶対行ったら楽しいよ！とか。<br>そういうことは言えないのだろうか、こいつは。<br><br>この合宿は、すごく楽しみにしていた。<br>ドタキャンしたいわけがない。<br><br>服も買い、美容室も行き、ネイルもちゅるんちゅるんにした。何なら前後の日にちも含めて有休を取り、この日に合わせてコンディションまで整えてきたのに。<br><br>日が近づくにつれて、急に不安が大きくなる。<br><br>誰とも話せないかも。<br>みんな、私のことなんか知らないかも。<br>ひとりぼっちになっちゃうかも。<br><br>私はいつも集団にいると、ちょっと自分だけ浮いているなと感じてしまう。<br>きっと今回もそうなるんだ。<br><br>『最高の離婚』の光生と一緒だ。<br>私はいつまで経っても、大縄跳びに入れない。<br>私が入ったら、縄を止めてしまうから。<br>何をどうしたらいいのかわからない。<br>ちゃんとできないから。いろんなことが。<br><br>「ねえ、この服変じゃない？太って見えない？？」<br><br>姉と相談して買った新しい服。<br>子どもたちに、何度も何度も確認する。<br><br>スマホ片手に、「似合う似合う、可愛い可愛い」<br>と息子が言う。<br>ちゃんとこっち見てよ、ねえ！<br><br>ああ、もう緊張して吐きそう。<br><br>行きたくない。<br>行きたいけど、行きたくない。<br><br>そんな気持ちで家を出る。<br><br>ガトーショコラと一緒にみなさんへと思い、私が世界で一番好きなコーヒー「マイルドカルディ」を買うため、KALDIに寄ってから行くことにした。<br>紅茶とルイボスティーも買っていこう。<br>あ、あとココアもね。<br><br>途中で何度も考えて、反省する。<br><br>こんなもの……こんなもの、みんな喜ぶか！！！<br>全国にあるじゃないか！KALDIなんて！！<br>私のバカ野郎！！<br><br>いや、自信を持つんだ、猿吉。<br>マイルドカルディは、みんな大好きKALDIの代表作だ。<br>あと猿吉と言ったら、やっぱドリンクじゃないか。<br>それに君には、推しみやげの「鳩サブレー」もある。<br>さすがにこれが嫌いな人はいないぞ！<br><br>鳩サブレー、関東圏の人間は食い飽きてる説……<br><br>いや。<br>考えるな、信じろ。<br><br>鳩サブレーはシンプルな原材料で、子どもにも安心なお菓子だ。<br>自信を持て！<br><br>頭の中で小さな猿たちとお話ししながら、不安だらけで会場へ向かう。<br><br><br>それが最終日には、帰りたくないと泣くほど楽しんでいた。<br><br>楽しみだった「山の恵みランチ」は、山菜がふんだんに使われていた。<br>こごみの天ぷらがとても美味しかった。<br><br>「都内の高級料亭だと、一本400円くらいするんだよ」<br><br>と、隣にいた「信州の自然を守る会」のジジイが教えてくれた。<br><br>ジジイの帽子には「守ルン」というりんごのキャラクターが刺繍されていた。<br><br>ガトーショコラのパフェは、今まで食べたパフェの中で一番美味しかった。<br>濃厚なのに飽きがこない。生クリームとの相性がとてもいい。<br><br>もちろん、持ってきたマイルドカルディとも相性抜群だった。<br>ルイボスティーや紅茶、ココアも出して、テーブルの上はちょっとしたドリンクバー状態。<br>「さすがミラージュ先生」と言われ、私は照れた。<br><br>私は綿棒の可能性を探るフリをしながら、「さすがミラージュ先生」を何度も頭の中でリピートさせていた。<br><br>恋ドリに綿棒を登場させてみる……？<br>新たなストーリーが動き出しそうだ。<br><br>せっかく出汁の夜鳴きそばは、夜中に食べたというのに、うっかりおかわりしてしまうほど美味しかった。<br>長野だから信州蕎麦で、うまくアレンジしていた。<br><br>部屋に戻ろうとしたら、廊下から<br>「部屋の冷蔵庫に冷凍庫があって良かったね」<br>という、まろさんと檸檬いかちゃんの声が聞こえた。<br><br>私は心の中で、<br>「そうだね、今度はアイスが冷やせるね」<br>と思った。<br><br>そして何より、人が、メンバーのみなさんがおもしろかった。<br><br>まさか部長が、あそこであんなギャグをかますとは。<br><br>プププッ！<br><br>優しくて親切な人ばかり。<br>そんなこと、noteでわかってた。<br><br>でも、会うまで不安だったのだ。<br><br>私ってば、いつもそう。<br><br>ありがとう。<br>最高の時間を。<br><br>ありがとう。<br>考えすぎる優しき仲間たちよ。<br><br>帰宅して、夫に報告する。<br><br>「みんなめっちゃ優しかった！<br>すごい楽しかったし、美味しかった！！<br>めっちゃ楽しかった！！<br>はい、おみやげ！！」<br><br>私は夫に、信州名物「雷鳥の里」と、「綿棒の可能性を探る会」でもらった綿棒を渡した。<br><br>「これ、いい綿棒だね」<br><br>耳掃除をしながら、夫は言った。<br><br>そう。<br><br>夫は綿棒が大好きだ。</p><hr name="55098AEB-145A-4C04-B334-191F85E9D5FE" id="55098AEB-145A-4C04-B334-191F85E9D5FE"><br/><a href='https://note.com/hoshi3232/n/n6fdb059e92ea'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>猿吉</note:creatorName>
      <pubDate>Tue, 29 Sep 2026 22:36:15 +0900</pubDate>
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      <title>復活のM</title>
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      <description><![CDATA[<p name="C307ECA5-604B-461A-BC08-6B6FF0F3B31B" id="C307ECA5-604B-461A-BC08-6B6FF0F3B31B">あのムスカリが復活した！<br><br>なんのことやら、という方も多いと思う。<br>というか、noteには「もうすぐ咲きそうなムスカリ」のことしか書いていない。　</p><figure embedded-content-key="embb4a98d28d338" embedded-service="note" data-src="https://note.com/hoshi3232/n/nf2ffd40615f7" contenteditable="false" name="FF90EA11-EB68-470E-8714-A652EEA4EA91" id="FF90EA11-EB68-470E-8714-A652EEA4EA91" data-identifier="nf2ffd40615f7">                                        </figure><br/><a href='https://note.com/hoshi3232/n/n6b0a8efbbb14'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>猿吉</note:creatorName>
      <pubDate>Tue, 29 Sep 2026 16:50:30 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/hoshi3232/n/n6b0a8efbbb14</link>
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      <title>みっけさんに、みっかった！</title>
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      <description><![CDATA[<p name="EF3A9347-2E6C-413B-8D7C-A4E930CEDD8A" id="EF3A9347-2E6C-413B-8D7C-A4E930CEDD8A">自分の記事がシェアされると、通知が来る。<br><br>あれ、すごく好き。<br><br>え！誰か私が書いたものを読んでくれたの？<br>覚えててくれたの？<br><br>って、胸が高鳴る。<br><br>私は、親しくないママ友に気を遣いすぎて、絵文字多め、テンション高めのLINEを送り、「え？あのとき酔っ払ってたの？」と聞かれたあの日から、自分のテンションを卍解していない。<br><br>なので、クールに、<br><br>「記事を紹介してくださり、ありがとうございます！」<br><br>みたいなノリでいる。<br><br>でも、本当は、<br><br>「え、ちょっと！やだもう、嬉しいんだけど😆💕💕💕嬉しすぎてしんどいわっ！！笑<br>私なんかの記事を？また？読んで、載っけてくれたの？わざわざあなたの記事に？✨<br>ねえ、もう大好き〜😘<br>ほんっとにありがとう！！<br>いつも読んでくれて、ありがとう！<br>ほんとありがとね〜ん🥰✨✨」<br><br>という気持ちだ。<br><br>だからどうか、<br><br>「勝手にシェアしてすみません！」<br><br>とか、恐れないでください。<br>気の優しいお猿のおばさんなんですよ。<br>優猿（やさざる）ババアです。<br><br>でも、ボロクソ書かれてたらプンプンだぞ😠💢<br><br>少し前、みっけさんが私の記事をみっけて、感想を書いてくれた。<br><br>今は相互フォローさせてもらっているけれど、そのときはまだ、そうではなかった。<br><br>フォローもしていない私の記事を読んで、いろいろ感じたことを、わざわざ感想まで書いてくれた。<br>私は、それがめちゃくちゃ嬉しかった。<br>だから今回は、その記事を紹介させてもらう。<br><br>みっけさん、本当にありがと😘✨</p><figure embedded-content-key="emb3dc67ea8e7d1" embedded-service="note" data-src="https://note.com/super_beetle7410/n/n36e25268217c" contenteditable="false" name="7FBCCAF3-C3CD-48AF-B7C9-3AA7761DA934" id="7FBCCAF3-C3CD-48AF-B7C9-3AA7761DA934" data-identifier="n36e25268217c">                                        </figure><br/><a href='https://note.com/hoshi3232/n/n1b238fee405d'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/243883348/profile_f97750169a248030ad1c31609a375a71.png?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>猿吉</note:creatorName>
      <pubDate>Mon, 28 Sep 2026 20:39:44 +0900</pubDate>
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      <title>いつもこうさ情けないだろ</title>
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      <description><![CDATA[<p name="9E0D8100-9E2F-4B95-8BCE-1A1F62ECEB12" id="9E0D8100-9E2F-4B95-8BCE-1A1F62ECEB12">誰かの考えを否定するのが苦手だ。<br><br>え、それ違うよね？<br>間違ってない？<br>と思っても、なかなか言えない。<br><br>特に「これって普通だよね？」という、相手が悪意なく私とは違うルールを持っている場合が、一番厄介なのだ。<br><br>しかも、すっごく仲がいいわけではないけれど、わりと平和的な交流がある相手。<br>私は「なんか違うよな」と思いながらも、ズバッと言えない。<br><br>誰も否定してない。<br>嫌われたくない。<br>めんどくさい人だと思われたくない。<br>「空気読めないな」と思われるのも嫌なのかもしれない。<br>そもそも私も間違っているかもしれない。<br>ないないばっかで、キリがない。<br><br>ずるいなと思いながら、私は黙る。<br><br>でも心の中では、<br><br>「違うよね？」<br>「おかしいよね？」<br><br>と、小さな猿たちが輪になってダンスを始めている。<br><br>そこへ鈴木雅之が颯爽と登場し、真ん中のやぐらの上で歌い出す。<br><br>「違う　違う　そうじゃ　そうじゃない〜♪」<br><br>それに合わせて、小さな猿軍団のダンスもどんどん激しくなっていく。<br><br>そうだよ、雅之。<br>やっぱりそうだよね、リーダー！<br><br>私はそんなとき、心の中の雅之にしか本音を話せないのだ。</p><hr name="2B3D72E7-4B94-419A-A9B9-F74013B4EF76" id="2B3D72E7-4B94-419A-A9B9-F74013B4EF76"><br/><a href='https://note.com/hoshi3232/n/n77480bb2d63e'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/243883348/profile_f97750169a248030ad1c31609a375a71.png?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>猿吉</note:creatorName>
      <pubDate>Mon, 28 Sep 2026 08:19:25 +0900</pubDate>
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      <title>喫茶店が軽食とは限らないのだよ</title>
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      <description><![CDATA[<p name="7ACAAA5E-29F0-4FA5-B749-4F4E5E0A38E1" id="7ACAAA5E-29F0-4FA5-B749-4F4E5E0A38E1">近所に、びっくりするくらいレトロな喫茶店がある。<br><br>そこはランチもやっていて、アジフライ定食やハンバーグ定食など、喫茶店というより、かなり定食屋や洋食屋に近いメニューもある。<br><br>古びた扉を開けると、カウンター席と、何個かの小さなソファと椅子の中間のようなテーブル席。そこに座ったら、ボコッとお尻が落ちた。たぶんソファが古すぎて、いっちまってる。<br><br>おじいちゃんとおばあちゃんが店をやっているのだろうか。<br><br>……ん？<br><br>3人いる。<br><br>誰が店員さんで、誰が常連さんなのか、よくわからない。<br><br>私はアジフライ定食を頼んだ。<br>だって私は、アジフライが大好きなんだから。<br><br>しかし、聞いてない。<br>喫茶店の飯が、こんなに多いなんて。<br><br>まず、ご飯の茶碗がどんぶりだ。しかも、そこにこんもり。アジフライ2匹が乗ったお皿には、サラダがこぼれるほどぎゅうぎゅうに乗っている。端っこには、2人分くらいのお漬物付き。<br><br>さらに、お味噌汁。豆腐一丁入れましたか？ なめこも一パックまるごと入れましたか？というくらい、具が多い。<br><br>さらにさらに、小鉢でおかずがちょこちょこと付いてくる。いや、ちょこちょこじゃない。<br>ドサっと。<br><br>そして、おばあちゃんが「若い人はいっぱいどうぞ♡」と、ナスの煮浸しまでサービスしてくれた。<br><br>私は食いしん坊だが、大食いではない。ちょこニスト（ちょこちょこなんかずっと食う人）なのだ。<br>しかし、おじいちゃんと、おばあちゃんと、常連さんぽいおばあちゃんぽい人が、みんなこちらを見ている。<br><br>たんとお食べ、と。<br>優しい顔で見守っている。<br><br>「わーい！ おっなかすいたぞー！ <br>たーべちゃーうぞー！！」<br><br>私は己に、爆食の精を降臨させた。<br><br>食べる。食べる。食べる。<br><br>もう無理。なめこが、豆腐が、アジフライが、サラダが、ナスが、小鉢が……。<br><br>もう限界だ、ほんともう無理、泣きたい、逃げたい、帰りたい！と思いながら、なんとか完食した。<br><br>すると、おばあちゃんが言った。<br><br>「やだ！全部食べちゃった！！足りなかったか？」<br><br>え。<br>この店、完食すると「足りなかった」と思われるタイプの店なの？てか全部食べない前提だったの？<br>ねえ、もしかして残してもOKだったの？<br><br>私は一瞬、意識が朦朧とした。<br><br>気づいたら、なんとかお会計を終えて職場に戻っていた。帰るまでずっと苦しかった。<br>多分午後の私は、元気がなかった。<br><br>美味しかったし安かった。いい店だった。<br>けど、もう行かない。というか、行けない。<br><br>でも、これを書いてたら、記憶が蘇る。<br>味は確かに、おいしかったんだよね〜……<br><br>人類は過ちを繰り返す生き物なのだ。</p><br/><a href='https://note.com/hoshi3232/n/n4a9f227ad712'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>猿吉</note:creatorName>
      <pubDate>Sun, 27 Sep 2026 14:42:07 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/hoshi3232/n/n4a9f227ad712</link>
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      <title>またまた反省猿（親ってさ）</title>
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      <description><![CDATA[<p name="042B1186-E585-4AA3-BEEC-00355AB35C55" id="042B1186-E585-4AA3-BEEC-00355AB35C55">昨日、母に対するネガティブな記事を書いた。<br><br>すると今日、母から荷物が届いた。<br><br>中身は、フルーツやお菓子。<br>私がいかにも好きそうな和菓子まで、いろいろ入っている。<br><br>もちろん、母はnoteなんて知らない。<br>でも私がnoteにあれこれ書いているその頃、母はこの荷物を送る準備をしていたのだ。<br><br>これは猿吉が好きそうだな。<br>果物も喜ぶぞ。<br><br>そんなことを考えながら選んで、箱に詰めて。<br><br>隙間があれば、<br>「そうだ、これも入れておこう」<br>と、お菓子を入れる。<br>これは子どもたちが来たときに「好き」って言ってたよね。<br><br>きっと、そんなことまで思い浮かべながら。<br><br>私は、罪悪感で潰されそうになった。<br><br>何とも言えない気持ちで、シャインマスカットを貪る。<br><br>うまい。<br><br>和菓子も食べる。<br><br>巨峰が丸ごと一粒入った、とても美味しいお餅だった。<br><br>うまい。<br><br>親ってさ。<br>本当、親ってさ。<br><br>神様は見ているのだ。<br><br>「猿吉、一人で育ったようなことを言って、調子に乗るな。今あるすべては、誰かにもらったもの。<br>己一人で得たものなど、ほぼないのだよ」<br><br>そんなふうに言われた気がする。<br><br>お母さん、ごめんね。<br><br>でも、また何か思い出して、ぐちぐち言うかも。</p><br/><a href='https://note.com/hoshi3232/n/n55c1c3485ed8'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>猿吉</note:creatorName>
      <pubDate>Sat, 26 Sep 2026 22:09:39 +0900</pubDate>
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      <title>君の名は。「オーマイポテトです」</title>
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      <description><![CDATA[<p name="0971B53D-E02E-47FA-9849-AEFFD8AF5197" id="0971B53D-E02E-47FA-9849-AEFFD8AF5197">何もかもすべてがめんどくさくなり、適当な創作料理を作る時がある。<br><br>すると夫が決まって、<br>「このメニューは何ていうの？」<br>と聞いてくる。<br><br>ちなみに、その日の晩ごはんは「オーマイポテト」という料理だった。<br>だったって、私が名付けたんだけど。<br><br>オリーブオイルで潰したニンニクを熱し、塩胡椒した鶏もも肉を焼く。<br><br>そこに大きめに刻んだ玉ねぎ、じゃがいも、エリンギをぶち込み、酒や塩胡椒、ブラックペッパーを適当に入れて仕上げる。<br><br>肉だけ先に取り出して、野菜はちょっと焦げ目をつける。<br>特にポテトは、よく焼くと美味しい。<br><br>これで「オーマイポテト」の完成だ。<br><br>まあ、ぶっちゃけほぼ塩胡椒味である。<br><br>夫はオーマイポテトを食べながら言った。<br><br>「オーマイポテト……これは、レギュラー入りだね？」<br><br>こうして我が家に、秋の新メニュー「オーマイポテト」が仲間入りしたのであった。</p><br/><a href='https://note.com/hoshi3232/n/n779257423b54'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>猿吉</note:creatorName>
      <pubDate>Sat, 26 Sep 2026 09:55:33 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/hoshi3232/n/n779257423b54</link>
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      <title>可哀想なのは、だれ？</title>
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      <description><![CDATA[<p name="3ADACF52-B3D5-4FD8-8B27-262E33EA0419" id="3ADACF52-B3D5-4FD8-8B27-262E33EA0419">母方の祖母は、初孫である姉を溺愛していた。<br><br>私のことも可愛がってはくれた。<br>でも子どもながらに、「おばあちゃんは、私より姉のほうが可愛いんだろうな」と思うことは、何度もあった。<br><br>誕生日やクリスマスのプレゼント。<br>お年玉やお小遣い。<br><br>明らかに差がある。<br><br>祖母は、<br><br>「年が違うんだから、お姉ちゃんの歳になったら猿吉にも買ってあげる」<br><br>と言った。<br><br>私は素直に信じた。<br><br>ところが、私が姉と同じ歳になったころには、祖母はその約束をすっかり忘れていた。<br>そして、さらに歳を重ねていく姉に夢中だった。<br><br>まあ、そんなものである。<br><br>ただ、母はそれが嫌だった。<br><br>母には兄と妹がいる。<br>祖母は長男である兄を溺愛し、末っ子である妹を甘やかした。<br>その間にいた母は、自分だけ祖母から愛されなかったと思っていた。<br><br>だからなのか。<br>母は、私と自分を重ねていた気がする。<br><br>「猿吉は私と一緒」<br><br>祖母に愛されない子。<br><br>母にとって私は、そんな存在だったのだと思う。<br><br>たぶん母は、どこかで嬉しかったのだと思う。<br>自分と同じ立場の子がいることが。<br><br>祖母に可愛がられない、可哀想な子は、自分だけじゃない。<br><br>そんなふうに思っていたのかもしれない。<br><br>「おばあちゃんは猿吉のこと、可愛がっていない」<br><br>母は、そんなことを私に少しずつ言った。<br><br>幼い私は、よくわからなかった。<br><br>もともと、祖母が姉を特別に可愛がっていることは、子どもながらになんとなく感じていた。<br>だから母にそう言われると、「やっぱりそうなんだ」と思った。<br><br>私はおばあちゃんに、あまり好かれていないんだ。<br><br>そう思うようになった。<br>祖母を嫌だと思った時期もあった。<br><br>でも、成長するにつれて、少しずつ違うことにも気づいていった。<br><br>祖母が姉を特別に可愛がっていたのは、たぶん本当だ。<br>でも、それは私を嫌っていたということではない。<br><br>姉が特別だったことと、私が愛されていなかったことは、同じではなかった。<br><br>そして、もうひとつ。<br><br>母は、私に「おばあちゃんは私を可愛がっていない」と思ってほしいのかもしれない。<br><br>そう気づいたのは、たぶん大人になってからだ。<br><br>自分の目でいろいろなものが見えるようになってくると、祖母のことも、母のことも、少しずつ違って見えてきた。<br><br>そして思った。<br><br>誰にだって「推し」はいる。<br>特定の誰かを抜きん出て可愛がってしまうことだって、ある。<br>人間なのだから、全員を同じように愛するなんて、そもそも無理なのだ。<br><br>それに、自分の中にある「この人が特別」という気持ちを、いつでも上手に隠せる人も、そんなに多くはない。<br><br>祖母は、姉が推しだった。<br><br>ただ、それだけのことだったのかもしれない。<br><br>そう思えるようになってから、祖母のことを少し違う目で見られるようになった。<br><br>そして同時に、<br><br>母は、大人だったのにな。<br><br>と思った。<br><br>母も、いつかそこに辿り着けたらよかったのに。<br><br>祖母に愛されなかったことを、自分の人生の中で消化してしまえたらよかったのに。<br><br>私を「自分と同じ、愛されなかった子」にしなくてもよかったのに。<br><br>なんだか、母のほうが可哀想だったなと思う。<br><br>私を可哀想な子だと思っていた母を、私は可哀想な人だなと思っている。</p><br/><a href='https://note.com/hoshi3232/n/n19dfe5d33266'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>猿吉</note:creatorName>
      <pubDate>Fri, 25 Sep 2026 15:48:07 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/hoshi3232/n/n19dfe5d33266</link>
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      <title>抜け毛からあなたへ【やってきました換毛期】</title>
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      <description><![CDATA[<p name="3792E4DE-5921-40C7-8CA3-7734FF9EFC37" id="3792E4DE-5921-40C7-8CA3-7734FF9EFC37">どうも〜、抜け毛です。<br><br>えー、換毛期ということでね。<br>あ、僕は犬の抜け毛なんですよ。<br><br>みなさん、ちょっとドキッとしたんじゃないですか？<br>いやね、人間も季節の変わり目は、かなり髪の毛が抜けたりなんかして。<br><br>朝、枕カバーを見ては「えっ？」となり、シャンプー後、排水口へ流れていく髪の毛を見ては「はっ！」とする。<br>恐ろしい瞬間ですよね。<br><br>鏡見ては、「よし、生え際OK」なんつってね。<br>うちのママさんもね、美容師さんに「私、なんか前髪禿げてませんか？」なんて質問して困らせてたな〜。<br><br>でも僕、犬の抜け毛なんで。<br>そんなに怖がらないでくださいな！笑<br><br>いや、もうほら。<br>今年は急に寒くなったじゃないですか。<br><br>だから我々も、ちょっとびっくりしちゃって。<br>「え、もう抜けたほうがいいんすか？去年は9月いっぱいフワッと生きていたのに？」なんて文句を垂れながらも、抜け落ちたんですよ。<br><br>そして今、掃除機に吸われ、コロコロに巻き込まれ、だいぶ仲間も減ってきました。<br><br>でもまあ、これからもじゃんじゃん仲間はこちらに来ますんで。夜な夜な楽しく、部屋の隅っこでパーリーナイトを繰り広げたいと思います。<br><br>「いや〜、こういう異業種交流って大事だから！せっかくの出会いなんで、どんどん繋がって人脈作っちゃいましょうよ！」みたいなノリで、布製品や人の服に積極的に絡まってますね！<br><br>……というくらい、今、愛犬の毛が抜けている。<br><br>掃除しても掃除しても、いる。<br>床にもいるし、服にもいる。<br>なんなら、さっきまでいなかった場所にもいる。<br><br>「ペットの毛がつかない素材の服しか売らない店」<br>をやったら、結構流行ると思うんですよね。<br><br>フォーマルからダル着まで。<br>さっと手で払えば、すべて毛が落ちる。<br><br>そんな服屋に、ワタシハナリタイ。</p><br/><a href='https://note.com/hoshi3232/n/n63c28572356c'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>猿吉</note:creatorName>
      <pubDate>Thu, 24 Sep 2026 07:36:58 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/hoshi3232/n/n63c28572356c</link>
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      <title>ついに私の宝物を見せるときがきたか</title>
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      <description><![CDATA[<p name="0B7F674B-89CC-4285-A0D5-C50F20D64F3C" id="0B7F674B-89CC-4285-A0D5-C50F20D64F3C">前回の記事で「星の砂」に触れてくれた方が何人かいた。<br><br>そう、私は星の砂が好きだ。<br>もともと、透明なものが好きだった。</p><p name="C75C4A06-AFA1-444E-93FE-6A2478D599AC" id="C75C4A06-AFA1-444E-93FE-6A2478D599AC">幼い頃、おばあちゃんが沖縄みやげで買ってきてくれた星の砂。<br>「なんとまあ、可愛らしくて美しいものなんだろう」と、子どもながらに思った。</p><br/><a href='https://note.com/hoshi3232/n/n040303e40f9a'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/243883348/profile_f97750169a248030ad1c31609a375a71.png?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>猿吉</note:creatorName>
      <pubDate>Wed, 23 Sep 2026 17:58:24 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/hoshi3232/n/n040303e40f9a</link>
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    <item>
      <title>ああ、このお店ここにもあるんだ【安心】</title>
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      <description><![CDATA[<p name="9C67E272-6C9C-4EED-A110-EE88A7DC0973" id="9C67E272-6C9C-4EED-A110-EE88A7DC0973">観光地に行くのが好きだ。<br><br>わりとどこにでもある、似たようなお店に、あえて入りたくなる。<br>「これはあそこで売っていた」「この店は〇〇にもあった」などと確認するのが好きなのだ。<br><br>私がよく「あるな」と思う店を紹介したい。</p><hr name="07A5F8D1-5B85-49AA-AF32-EC50B15C4E4D" id="07A5F8D1-5B85-49AA-AF32-EC50B15C4E4D"><br/><a href='https://note.com/hoshi3232/n/n32d6917776c3'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/243883348/profile_f97750169a248030ad1c31609a375a71.png?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>猿吉</note:creatorName>
      <pubDate>Wed, 23 Sep 2026 09:00:25 +0900</pubDate>
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      <title>私はカルボナーラが苦手である</title>
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      <description><![CDATA[<p name="B1B6EE46-D5DF-4319-8613-C608E93E0FAB" id="B1B6EE46-D5DF-4319-8613-C608E93E0FAB">喫茶店の1番奥の席に憧れている。<br><br>その店は、カウンター席とテーブル席がある、わりと広めの喫茶店。<br><br>チェーン店なのだけれど、少し古めの店内にはサイフォン式のコーヒーが並び、マスターも「店員さん」ではなく、ちゃんとマスター感がある。<br><br>店内に入ると、マスターが「どうぞお好きな席へ」と、アイコンタクトをしてくる。<br><br>店員さんはきちんとしているけれど、必要以上の愛想はない。<br>これがまた、私は心地よく感じる。<br>ほら、良い人には、必要以上に良い自分を見せたくなるじゃん？<br><br>私は、リラックスできるこの店がとても気に入っている。<br><br>窓際には、丸いテーブル席が4つある。<br>そのうちの1番奥は、2面が窓に囲まれていて、ちょっと他の席とは別スペースみたいになっている。<br><br>私は、いつもそこに座りたい。<br>でも、座れない。<br><br>人気の席なのだ。<br><br>今日は、その隣の席だった。<br><br>すると、憧れ席に座っていた夫婦が帰っていった。<br>さて、次にあの憧れ席に座れるラッキーな人は誰かな？<br><br>そう思っていると、やってきたのは、3年生くらいの女の子とお父さんだった。<br><br>お父さんのテンションが、やや高めだ。<br>娘とのデートに、ちょっとはしゃいでいる感じ。<br>どうやら、遅めのお昼を食べに来たらしい。<br><br>この店は、フードも充実している。<br><br>「わあ、たらこパスタおいしそうだね！！」<br><br>「カルボナーラもあるよ〜！」<br><br>「ほら、サンドイッチもたくさん！」<br><br>お父さんが、ひとりで楽しそうにメニューを読み上げている。<br><br>その横で女の子は、気だるそうにメニューを手に取った。<br><br>そして、<br><br>「カルボナーラ、上に乗ってる卵は食べられないから、お父さん食べて」<br><br>「あと眠いから、もう話しかけないで」<br><br>そう言って、机に突っ伏した。<br><br>「うん、ごめんね！」<br><br>お父さんは素直に謝った。<br><br>「あ、注文いいですか？」<br><br>店員さんを呼ぶ。<br><br>なんだか私は、あの2人が、いや、あのお父さんが、私の憧れ席に座れてよかったなと思った。</p><figure data-align="center" name="1412D2D5-A035-4104-B36A-7D6505784BF8" id="1412D2D5-A035-4104-B36A-7D6505784BF8"><img src="https://assets.st-note.com/img/1789907197-JjNCrB3OEaH2Vbzxew5UXsWQ.jpg" width="620" height="465" id="image-1412D2D5-A035-4104-B36A-7D6505784BF8"><figcaption>私はホットケーキが好きである</figcaption></figure><br/><a href='https://note.com/hoshi3232/n/n0a8dfebc6f21'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/243883348/profile_f97750169a248030ad1c31609a375a71.png?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>猿吉</note:creatorName>
      <pubDate>Tue, 22 Sep 2026 16:53:51 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/hoshi3232/n/n0a8dfebc6f21</link>
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      <title>蕁麻疹も8,500円も帳消し</title>
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      <description><![CDATA[<p name="0885537E-0D71-46E0-80F5-E9654372ADDE" id="0885537E-0D71-46E0-80F5-E9654372ADDE">昨日から、「明日は朝からスーパー銭湯に行こう」と夫と決めていた。<br><br>朝、リビングに行くと息子が起きている。「息子もスーパー銭湯行こうかなって」夫が言った。<br><br>息子とスーパー銭湯に行く。<br>ガチで、何年ぶりだろうか。<br><br>ご飯やカラオケは時々行くけれど、スーパー銭湯に息子と行くのは、息子が中学生以来かもしれない。<br>何なら小学生か？ 私は何だかとてつもなく嬉しくなった。<br><br>「行く行く詐欺はやめてよ？」<br><br>と言うと、「いや、今日は暇だし行くよ」と息子。<br>私の背景に、フワ〜っと薔薇の花が咲いた。<br><br>雨がザアザア降る中、車内ではミセスを爆音で流し、みんなで歌う。「この曲もいいね。これ知らなかった。プレイリスト入れとこう」そんな会話も楽しい。<br>夫も、私と2人のときより明らかにテンションが高い。<br><br>スーパー銭湯に着いても、もちろん雨はザアザア降っている。傘を鍵付きの収納にしまおうとすると、息子が100円玉を出そうとした。<br><br>「ほら、使いなよ」<br><br>どうしてお母さんという生き物は、子どもがお金を出そうとすると、出させたくなくなるのだろう。自分の財布からお金を出す姿が、なんだかちょっと可哀想に見えてしまうのだ。<br>可哀想。気の毒。寂しげ。そんな感じ。<br><br>夫はサウナに入りたいというので、「2時間後に集合」となった。<br><br>朝のお風呂は、人がめちゃくちゃ少ない。<br>広めのぬる湯も、泡が出るお風呂も、私ひとり。変えたばかりのネイルをなるべくお湯に浸したくなくて、両腕を浴槽の淵に置く。<br><br>そう。私はクレオパトラ。<br><br>このぬる湯とジャグジー風呂は美容によいと他国の者から聞き、我が城にも作らせた。身体中の浮腫が引いていくこの感覚、悪くない。<br>さあ、今日もこの国を導いてやろうぞ。<br>そんな気持ちだった。<br><br>屋根のない露天風呂は、すべて雨で「打たせ湯」になっていた。<br><br>昔通っていたプールの、波が出るプール。<br>雨が降る時間があったな。姉と狂ったように波に挑んでいったもんだぜ。フフ、俺もやんちゃだったな。<br>聞いた話では、あのプールは潰れたらしい。私たちのヤンチャが過ぎたせいだろうか。<br><br>サウナにも入った。しかし、久々のサウナは結構キツかったので、やっぱり私はぬるま湯に戻った。<br><br>丸いぬるま湯のお湯を渦巻きにしようと、見知らぬ子どもがずっと回っている。なかなか入るタイミングが難しい。<br>空いているし、もう少し渦巻きを楽しませるべきか。いや、それでは私がYUZAME…<br><br>悩んだ結果、私は渦潮に滑り込んだ。<br><br>南無三！<br><br>子どもは「チッ」という顔をして出て行った。<br><br>まったく、俺の若い頃みたいにヤンチャなツラしやがって。将来が楽しみだぜ！<br><br>次は、「いつか腰を砕いてやる」とでも言わんばかりの勢いのジェット風呂へ。<br>血行がよくなるせいか、腰が痒くなる。これ、皮膚が弱い人は蕁麻疹とか出ないのかな。<br>最近の私は蕁麻疹が出やすい。<br><br>若い頃のやんちゃが……いや、関係ない。<br>普通に更年期だ。<br><br>風呂上がりに確認すると……<br>やっぱり出ていた、蕁麻疹！<br>急ぎの案件ではないが、これについてはいつか皮膚科に相談したい。<br><br>髪を乾かしたり、着替えたりしても、集合時間まではまだ30分。長いな。<br><br>風呂上がり、一枚のポスターに心を奪われた。<br><br>い、岩泉ファームがコーヒー牛乳を！？<br><br>岩泉ファームは、私の推しファームだ。<br>飲むヨーグルトが最高に美味しい。普通の飲むヨーグルトとコクが全然違うのだ。<br><br>ここのコーヒー牛乳、飲みたい！<br><br>「売店で販売」<br><br>OK。いっちょ売店を探しますか！<br><br>「よっ！奇遇ですな？」<br><br>息子も上がっていた。<br><br>「長いよね、さすがに2時間は」<br><br>2人でコーヒー牛乳を飲み、無重力マッサージの機械を堪能していると、夫がやってきた。<br>ちなみにコーヒー牛乳は、上品なほろ苦さでとてもおいしかった。<br><br>さあ、お昼ご飯を食べよう。<br><br>各自、好きなものを頼む。夫は唐揚げ定食、息子はざるそば大盛り、私は天丼とうどんのセット。<br>食べきれないのは分かっている。でも今日は息子がいる。残しても食べてくれるから、好きなものを選べる。嬉しい。<br><br>息子は、そばだけでは足りなかった。<br>いつも「そばだけじゃ足りないから、丼もつけな」と言っているのに、そば一本で行く頑固者だ。<br>結局、追加でわらび餅ソフトを頼んでいた。<br><br>そして、私が食べきれなかった天丼のご飯は夫が食べた。「こういうときは上の天ぷらも少し残そうね」と夫から受けた注意を、いつも通り無視する。<br><br>ここの銭湯は、手首につけたバンドで何でもかんでも会計が済んでしまう。<br><br>さて、お会計は……<br><br>「8,500円です！」<br><br>たっか！！<br><br>夫と2人のときは、だいたい5,000円くらい。3人ともなれば、マッサージ、コーヒー牛乳、ジュース……。<br><br>まあ、いいのだ。<br><br>ものすごく楽しかったし、一泊旅行くらいの充実感があった。これは決して強がりではないのだ。<br><br>息子とスーパー銭湯。<br>こんな日が、まだあるんだな。<br><br>帰ってきていつものごとく、存分に昼寝をした。<br><br>夜ご飯は昨日の晩ご飯のキムチ鍋雑炊だ。<br>節約、節約！！</p><figure data-align="center" name="84EAAC2B-A572-4EDA-9419-703CE6091AB8" id="84EAAC2B-A572-4EDA-9419-703CE6091AB8"><img src="https://assets.st-note.com/img/1789975715-g0O7lE19QBMPah4CULkWrVId.jpg" width="620" height="826" id="image-84EAAC2B-A572-4EDA-9419-703CE6091AB8"><figcaption>ねっ！😉⭐︎</figcaption></figure><br/><a href='https://note.com/hoshi3232/n/nb7516f8e6eb9'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/243883348/profile_f97750169a248030ad1c31609a375a71.png?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>猿吉</note:creatorName>
      <pubDate>Mon, 21 Sep 2026 17:49:04 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/hoshi3232/n/nb7516f8e6eb9</link>
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      <title>だらしなくてかっこよかったゆうこちゃん</title>
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      <description><![CDATA[<p name="41390366-4363-4997-802F-CB101501E722" id="41390366-4363-4997-802F-CB101501E722">ゆうこちゃんは、古着が好きだった。<br><br>いつもゆるっとオシャレに古着を着こなし、タバコをぷかぷかふかしていた。<br><br>アジアンテイストのお店も好きだった。<br>じゃらじゃらした腕輪や、布をよく選んでいた。<br>部屋に遊びに行くと、お香の香りがする。<br>ちょっと怪しげなインテリアに囲まれて暮らしていた。<br><br>ゆうこちゃんは、だらしない。<br>でも、そのだらしなさまでオシャレにしてしまうような、独特の雰囲気を持っていた。<br><br>私にはないものを、ゆうこちゃんは持っていた。<br>そんなゆうこちゃんに憧れていた。<br><br>ある日、ゆうこちゃんがタバコに火をつけた。<br>そのあと、ライターの火でビューラーを炙りながら、<br><br>「これやると、まつ毛すごい上がるよ」<br><br>と教えてくれた。<br><br>私はタバコを吸わない。<br>なのに今でも、定期的にライターを買う。<br>ビューラーを炙るためだ。<br><br>私たちは毎日のように一緒に過ごしていた。<br>一緒にバイトもしていた。<br><br>日雇いのバイトでも、私は真面目に働くほうだった。<br><br>一方、ゆうこちゃんは、「どうやってサボればいいか」を考えるのが、とてもうまかった。<br><br>怒られても気にしない。<br><br>「お金もらえれば、別になんでもいいじゃん」<br>と言っていた。<br><br>私は、そんなゆうこちゃんを見て、呆れながらも、ちょっと羨ましかった。<br><br>やがて、ゆうこちゃんに彼氏ができた。<br>ゆうこちゃんは、どっぷりその彼氏にハマっていった。<br>ちょっと、やばそうな彼氏だった。<br>でも、ゆうこちゃんは幸せそうだった。<br><br>「幸せだよ」と言っていた。<br><br>そのうち私は引っ越し、ゆうこちゃんとは疎遠になった。<br><br>何年か経って、私は夫と結婚することになった。<br>私はゆうこちゃんに電話して、結婚することを報告した。<br><br>夫のことは、ゆうこちゃんに話したことがなかった。<br>だから、どんなふうに出会って、どれくらい付き合って、どんな人なのか。<br>そんな話をした。<br><br>すると、ゆうこちゃんは言った。<br><br>「ふーん。そっか。猿吉は妥協するのか」<br><br>私は、意味がわからなかった。<br><br>顔も見せていない。<br>仕事や収入も知らない。<br>そもそも、夫について判断できるような話を、何ひとつしていない。<br><br>なぜ、妥協だと思ったのだろう。<br>今でも正直わからない。<br>ただ、私はどうしても許せなかった。<br><br>それ以来、ゆうこちゃんと連絡を取っていない。<br><br>毎日のように一緒にいて、<br>一緒にバイトをして、<br>私にはないものをたくさん持っていた人。<br><br>それでも、自分が選んだ人生を誰かに「妥協」と言われるのは嫌だった。<br><br>今、ゆうこちゃんは結婚して、お母さんをやっているらしい。<br>どんなふうに暮らしているのかは、もう知らない。<br><br>ただ、たまにライターでビューラーを炙ると、ゆうこちゃんを思い出す。<br><br>あのときの「妥協」は、私が話した夫の人柄や、これまでの経緯を聞いて出た言葉だったのだろうか。<br>それとも、結婚するという私の選択そのものを、妥協だと思ったのだろうか。<br><br>その真意は、今でもわからない。</p><br/><a href='https://note.com/hoshi3232/n/nd6d89280d69c'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>猿吉</note:creatorName>
      <pubDate>Mon, 21 Sep 2026 08:01:18 +0900</pubDate>
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      <title>話は短く、昼寝は長く</title>
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      <description><![CDATA[<p name="2C0F8AB4-E66D-4DA8-83AD-F89055689497" id="2C0F8AB4-E66D-4DA8-83AD-F89055689497">子どもたちが中学くらいまでだろうか。<br><br>年度初めの保護者会では、自己紹介があった。<br>先生が簡単なテンプレを伝える。<br>子どもの名前、どんな子か、みんなへのメッセージ。そんな感じが一般的だった。<br><br>保護者はだいたい、自分の子どもの席に座っていて、端っこの席の人たちがじゃんけんをして順番を決める。<br><br>おもしろかったのは、三人の俳優の写真が黒板に貼ってあり、「好きな俳優の列に座ってください！」と言われたことがあった。<br><br>私はその三人の中なら、と「神木隆之介」の列を選んだ。あとの二人は覚えていない。<br>かなりタイプから外れていたのだろう。<br><br>あ、阿部寛がいたような……<br><br>「綾野剛」があったら、そっちに座ったのに。<br>そこに「鈴木亮平」も並んでいたら、迷っていつまでも座れなかったかもしれない。<br><br>そう、保護者の自己紹介。<br>これが大体、1人1分以内と言われていた。<br><br>「〇〇の母です。家ではよく喋るんですが、学校だと恥ずかしがり屋になってしまうみたいです。自分からはいけないので、話しかけてあげると喜びます。1年間、よろしくお願いします」<br>くらいの尺の人が多かった。<br><br>しかし、1人目の自己紹介が長いと、結構めんどくさいことになる。たまにいるのだ、平気で何分も話す人が。<br><br>お手本が長いと、「これくらい話さなきゃいけないのかしら」と、予定では短かった人もどんどん気を遣って尺を伸ばしてくるのだ。しかも長くしようと考えるので、言葉に詰まり、さらに時間が延びる。<br><br>しかし私は「懇談会を早く終わらせる会37代会長」を務めていた。ちなみに二代前の会長は姉である。<br><br>「〇〇の母です。〇〇は元気で、友達と話すのも遊ぶのも大好きです。1年間よろしくお願いします」<br><br>はい、修正完了！<br><br>すると、「え、これでいいの？」という空気が広がり、私以降の自己紹介がどんどん短くなる。<br>よし。懇談会の時間、短縮成功。<br><br>そして、懇談会が終わったらもう席を立っていいのかしら……という、あの微妙な空気をぶち壊すため、一目散に立って教室を駆け抜ける。<br><br>廊下に知り合いがいても、「ごめん、今日習い事！」みたいな顔で急いでいる風の演技をし、決して立ち止まらない。<br>こち亀の中川のお父さんレベルに忙しそうにすることがコツだ。ちなみに中川のお父さんは、忙しすぎて3日で5分しか寝ない。<br><br>そして私は、家を目指してチャリをぶっ飛ばすのだ。<br><br>なぜそんなに早く帰りたいのか？<br><br>家に帰って、アイスコーヒーを飲み、ビーズクッションに寝っ転がって昼寝をしたいからだ。<br><br>保護者会とは、そういうものだった。</p><br/><a href='https://note.com/hoshi3232/n/ne6f5f3497801'>続きをみる</a>]]></description>
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      <note:creatorName>猿吉</note:creatorName>
      <pubDate>Sun, 20 Sep 2026 09:00:24 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/hoshi3232/n/ne6f5f3497801</link>
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      <title>君はレモンを絞らない</title>
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      <description><![CDATA[<p name="434D8E17-8989-4691-9FD4-1D3761F2E328" id="434D8E17-8989-4691-9FD4-1D3761F2E328">夫と夢庵に行った。<br><br>私は夢庵がなかなか好きだ。<br>引っ越してからわりと近くなったので、行くようになった。とはいえ、まだ2年にも満たない夢庵ビギナーである。<br><br>夫は夢庵に行くと、お酒を飲む。<br>そして、おつまみに「いかげそ唐揚げ」を頼む。<br><br>これが美味しい。<br>マヨネーズとレモンがついてくる。<br><br>夫は揚げ物にレモンをダイレクトにかけてOKな人だ。<br>ただし、自分からは絞らない。<br><br>私はいつも『カルテット』を思い出して、<br>「レモン、全体にかける？ 個別がいい？」と聞く。<br><br>すると夫は、「全部にかけちゃって」と言う。<br><br>わかっている。<br>毎回、同じ答えだ。<br><br>それなのに、なぜ私は毎回聞くのか。<br><br>人は変わるのだ。<br>いつか夫が、「今日はレモンかけたくない」<br>と言う日が来るかもしれないし、来ないかもしれない。<br><br>だから、毎回聞く。<br>それが私のポリシーだ。<br><br>ちなみに私は、毎回かけたい。<br><br>欲を言えば、夫にレモンを絞ってほしくもない。<br>別に絞り方にこだわりがあるとか、夫の絞り方が悪いとか、そんな野暮なことを言いたいわけではない。<br><br>この毎回のやり取りが、なんとなく好きなのだ。<br><br>「レモン、全体にかける？ 個別がいい？」<br><br>「全部にかけちゃって」<br><br>ああ、私は今日もレモンを勝手にかけず、<br>夫は今日もレモンをかけることを希望し、<br>私は今日もレモンを絞る。<br><br>何がいいのか、自分でもうまく言えない。<br><br>でも、こういうのが好きなのだ。<br><br>たぶん、私は一生そうなのだ。</p><hr name="DA80223A-7CF3-4605-BA70-5D003A63387C" id="DA80223A-7CF3-4605-BA70-5D003A63387C"><br/><a href='https://note.com/hoshi3232/n/nd9d1a13540dd'>続きをみる</a>]]></description>
      <note:creatorImage>https://assets.st-note.com/production/uploads/images/243883348/profile_f97750169a248030ad1c31609a375a71.png?fit=bounds&amp;format=jpeg&amp;quality=85&amp;width=330</note:creatorImage>
      <note:creatorName>猿吉</note:creatorName>
      <pubDate>Sat, 19 Sep 2026 08:18:33 +0900</pubDate>
      <link>https://note.com/hoshi3232/n/nd9d1a13540dd</link>
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