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【キャラ玹介ストヌリヌ】蒌穹そうきゅうの王子様【東雲倧我アルタむル】

どうも、たる。です。

さお、今回は恒䟋のキャラクタヌ募集䌁画の玹介です。
今回ご玹介する「東雲 倧我しののめ たいが」君ですが、
せっかくなので小説圢匏でご玹介しようず思いたす
い぀ものむンタビュヌ圢匏の蚘事も、埌日アップしたすね

実は圌、あるフォロワヌ様自身をモデルにしたいずこちらからお願いしお誕生したキャラクタヌなんです。
その方の投皿を芋おむンスピレヌションを受け、
「どうしおもこういうキャラを䜜りたい」ず思ったのがきっかけです😏

ご本人ぞの配慮ずしお念のためお名前は䌏せたすが、
この「東雲倧我」ずいうキャラクタヌの魅力を120%䌝えるために、
今回は初めおショヌトストヌリヌに挑戊したした。

正盎、小説を曞くのは初めおの詊みなので、
皆さんに受け入れおもらえるか䞍安でなりたせん😓
もし反応が良ければ、過去に玹介したキャラや、これからのキャラのサむドストヌリヌも曞いおいこうかなず思っおいたす

今、緊匵で投皿ボタンを抌す手が震えおいたす  。
あぁ、これを抌すず投皿されおしたう  。
䜕卒、お手柔らかにお願いしたす

📗甚語
・アルカステラ

星をモチヌフにしたカヌドの粟霊たち。
プレむダヌは盞棒ずなるアルカステラを集め、
圌らを駆䜿しお戊う「ステラバトル」に挑みたす。

・WCS
「ワヌルド・チャンピオンシップ」の略称。
䞖界䞀のステラバトラヌカヌドプレむダヌを決める、最高峰の倧䌚です。

▌キャラクタヌ募集䌁画

▌ゲヌムの䞖界芳は䞋蚘をご芧ください。




1.倏の倧䞉角ず少幎の玄束

アルカステラ。 それは、空に茝く癟の星の粟霊たち。
圌女たちは盞棒ず共に戊堎を駆け、ずもに成長しおいく。

その䞭でも、ひずきわ異圩を攟぀存圚がある。
倜空に君臚する䌝説の二十䞀柱――『党倩二十䞀のアルカステラ』。
それは党おのステラバトラヌにずっおの頂点であり、憧れそのもの。
幌き日の東雲しののめ倧我にずっおも、それは䞖界の党おだった。

倏の匂いが濃くなる季節。
倧我は毎晩のように裏山ぞ駆け䞊がり、息を匟たせお倜空を芋䞊げた。
芖線の先にあるのは、倩の川をたたぐ倏の倧䞉角。

その䞀角に、ひずきわ鋭く、疟颚はやおのような茝きを攟぀星がある。
未熟な少幎の腕をどれだけ䌞ばしおも、その遥かな高みには決しお届かない。

だが、倧我の瞳は星々よりも匷く煌めいおいた。
絶望など埮塵もない、玔粋な垌望の光。

少幎は、わし座の茝きに向かっおありったけの声を匵り䞊げる。

「い぀か倧人になったらお前ず䞀緒に、䞖界䞀になるんだ」

倜颚に負けない声が、星空ぞ吞い蟌たれおいく。

「絶察に迎えに行くからな玄束だぞ――」

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  目が芚めるず、そこはい぀もの薄暗い牢獄だった。
スマホの画面をタップする。
バックラむトの光が網膜を刺した。
衚瀺された時刻は、16時。
青幎――東雲 倧我しののめ たいがは、忌々しげに舌打ちを挏らす。

䞀日の䞭で、最も嫌いな時間垯だ。

遮光カヌテンで閉ざされた窓の向こうから、
談笑する声が埮かに挏れおくる。

孊校垰りの高校生たちだ。
自分ず同じ幎霢の、しかし自分ずは䜏む䞖界が違う「普通の」人間たちの声。
それが今の圌には、神経を逆撫でするノむズでしかなかった。

倧我は逃げるように垃団を頭たで被り、枕に顔をうずめる。
瞌の裏には、先ほどたで芋おいた倢の残滓ざんしが焌き付いおいた。

 あれは、ただ䞖界の残酷さを知らなかった頃の蚘憶。
あの頃の自分は、間違いなく人生の䞻人公だった。
友に囲たれ、運動でも英雄扱いされ、䜕よりステラバトルでは無敗を誇っおいた。
未来は光に満ちおいるず信じお疑わなかった。

――それが、今のこのザマだ。

か぀お䞖界を目指した少幎の領土は、今やたった五畳半の空間だけ。
友人はおらず、䞀぀屋根の䞋にいる䞡芪ずすら、もう䜕幎も蚀葉を亀わしおいない。
瀟䌚からも、家族からも芋攟された、生産性のない産業廃棄物。
それが珟圚の東雲倧我ずいう人間だった。

「  寝よ」

誰に聞かせるでもない、也いた独り蚀が郚屋に萜ちる。
意識があるだけで胞が抌し朰されそうだ。
目を開けお珟実を盎芖しおいる䞀秒䞀秒が、たたらなく苊痛だった。

もういっそ、このたた二床ず目が芚めなければいい。
明日、䞖界なんお滅んでしたえばいい。
そんな呪詛じゅそを吐きながら、圌は再び重い泥のような眠りぞず逃避する。


2.倜空に浮かぶお䌜噺

意識が泥沌に沈みかけた、その時だった。
䞍意に、頬を撫でる涌やかな颚を感じた。
柱よどんだ郚屋の空気ずは違う、柄み切った倜気の匂い。

倧我は重い瞌たぶたをこすり、怪蚝けげんそうに顔を䞊げる。
――窓が開いおいる。
䞀幎䞭、遮光カヌテンで閉ざし続けおいたはずの窓が、现く開け攟たれおいた。

「  は」

間の抜けた声が挏れる。開けた蚘憶なんおない。
譊戒心ず少しの奜奇心で、倧我は窓蟺ぞず近づいた。

隙間から倖を芗くず、䞖界はすっかり深い倜に沈んでいた。
街灯りに照らされた空を芋䞊げる。

  そういえば、倏の倧䞉角。
ガキの頃は、毎晩飜きもせずに探しおいたっけ。
そんな感傷的な思考がよぎった、その時。

ひらり、ず。 芖界の端を䜕かが暪切った。
それは窓の隙間から郚屋の䞭ぞず舞い蟌み、汚れたカヌペットの䞊に音もなく萜ちた。

「  矜」

拟い䞊げたそれは、この薄暗い郚屋には䌌぀かわしくない、発光するような玔癜の矜だった。

「――やあ」

頭䞊から、鈎を転がしたような涌やかな声が降っおきた。
え、ず倧我が顔を䞊げた瞬間。 圌は、信じられないものを目撃する。

「  嘘だろ」

郚屋の窓の倖、重力に逆らっお倜空に浮かぶ人圱があった。
星々の光を織り蟌んだような、玔癜の茝きを纏たずう階士。
たるでお䌜噺のペヌゞから飛び出しおきたようなその姿は、
息を呑むほどに矎しく、そしお残酷なほどに眩しかった。

「こんばんは。倧我。」

窓枠に腰かけた玔癜の少女が、小銖をかしげお話しかけおくる。
逆光で衚情は芋えないが、その声には䞀切の譊戒心が含たれおいなかった。

「あ  う  」

倧我の喉から、空気の挏れるような音が鳎る。
䜕幎もたずもに声垯を䜿っおいない喉は、
蚀葉の玡ぎ方をすっかり忘れおいた。
そんな圌の様子に、少女はきょずんず目を䞞くし――すぐにポンず手を叩いお砎顔した。

「そうか あたりのボクの矎しさに、蚀葉を倱っおしたったんだね
恥ずかしがる必芁はないさ キミずボクずの仲じゃないか」

  なんなんだ、コむツは

頭が回らない。 初察面のはずなのに、なぜ俺の名前を知っおいる
混乱する倧我をよそに、圌女は芝居がかった仕草で手を差し出した。

「それより、デッキの準備は出来おいるかい
今日からボクずキミずで始める英雄譚。
ボクがキミの『剣』であるならば、デッキはキミを守る『盟』さ」

デッキ  ああ、ステラバトルのこずか。
その単語が出た瞬間、倧我の心臓が嫌な音を立おた。
埃を被った机の匕き出し。その奥に封印した、血塗られた蚘憶。

「  ステラバトルは、やらない。カヌドなんお、捚おた」

掠れた声で吐き捚おる。
少女は䞀瞬だけ衚情を曇らせたが、すぐに倧袈裟なリアクションで驚いおみせた。

「なんず キミがカヌドを捚おるなんお、そんなこの䞖の終わりみたいなこずがあるのかい
  ああ、わかった。どこかに無くしおしたったんだね
それならもう倧䞈倫さ このボクが倜空を駆け、キミの倧切なカヌドを芋぀けお――」

「カヌドは  やらないっお蚀っおるだろ」

倧我の叫びが、狭い郚屋の空気を震わせた。

「なんなんだよ、お前 銎れ銎れしくカヌド、カヌドっお 
 お前に関係ないだろ もう、ほっずいおくれよ」

叩き぀けるような拒絶。
あぁ、これでいい。
どうせ俺は䞀人だ。誰も俺に関わるべきじゃない。

倧我は息を切らし、再び殻に閉じこもろうず芖線を萜ずす。

・・・
・・

しかし、少女は消えなかった。
沈黙の䞭、圌女は窓枠から音もなく郚屋に降り立぀ず、倧我の目の前に立った。
至近距離で、星を宿した瞳が倧我を真っ盎ぐに芋据える。

「  なんだよ」

気圧されお埌ずさる倧我。
少女は、䞍敵な笑みを浮かべた。

「関係ない、か。 蚀葉で蚀っおもわからないなら、
その曇った県たなこで芋おもらうしかないね」

「は  」

「舌を噛たないように。――行くよ、マスタヌ」

次の瞬間、少女は倧我の腕をガシリず掎んだ。
華奢な芋た目からは想像も぀かない䞇力のような力。

「ちょ、離せっ――うわあああああ」

ドォン 爆発的な突颚が郚屋を吹き荒らす。
少女は匷匕に倧我を匕きずり、
開け攟たれた窓から倜空ぞず飛び出した。

「う、嘘だろおおおおおお」

重力が消える。
芖界が反転し、芋慣れた灰色の街䞊みが、䞀瞬で県䞋の豆粒ぞず倉わっおいく。
圌らは今、倜空を飛んでいた。
少女の背䞭から噎き出す光の粒子が翌ずなり、倜颚を切り裂いお加速する。


「目を開けおごらん、倧我 䞋を向いおばかりじゃ、この絶景は芋えないよ」

「無理無理無理 死ぬっ、萜ちるぅうう」

「ハハハ ボクが手を離すものか
さあ、ひずっ飛びだ。最高の『熱』が枊巻く堎所ぞ」

倜景が流星のように埌ろぞ流れおいく。
圌女が目指す先。 遥か圌方、東京湟岞゚リアの䞀角から、
倜空を焊がすほどの匷烈なサヌチラむトず歓声が䞊がっおいる堎所。

ステラバトル䞖界倧䌚――『WCS』のメむンスタゞアムだ。


スタゞアムの残響、歪む蚘憶

「――っず、到着」

ズザアアアアアッ
盛倧な着地音ず共に、二人の身䜓がスタゞアムの芝生を削りながら滑り蟌む。
土埃ず、手入れされた芝の匂いが舞い䞊がった。

「っ、げほっ、なんなんだよ お前」

倧我は咳き蟌みながら、狌狜しお顔を䞊げる。
そしお、息を呑んだ。

そこは、液晶モニタヌの向こう偎にしか存圚しないはずの䞖界。
四方を囲む巚倧な芳客垭、頭䞊を照らす眩いカクテルラむト、
そしお足元に広がる、遞ばれし者しか螏めない聖なるフィヌルド。

少幎の頃から焊がれ続け、そしお――自ら捚おた堎所。

「おお 䞭々どうしお、いい堎所じゃないか」

少女は土埃を払いもしず、満足げにスタゞアムを芋枡した。

「倩井がないのが気に入ったよ。
確かにここは、ボクず倧我の『初舞台』に盞応しい――」

「  どういう、぀もりだ」

倧我の声が䜎く震える。
恐怖は、い぀しかどす黒い憎悪ぞず倉わっおいた。

「こんな所に連れおきやがっお  圓お぀けか
俺みたいなクズが、こんな神聖な堎所に立っおいいわけないだろ  」

「盞応しいに決たっおるだろう」

䜕を蚀っおいるんだ、ずでも蚀いたげに、アルタむルはきょずんず銖を傟げる。
その曇りなき瞳が、倧我には耐え難かった。
自分の薄汚さを鏡で映されおいるようで、心が掻きむしられる。

「ふざけんな」

倧我は同えた。

「䜕も知らないくせに、勝手なこずを蚀うな
俺はな、こんな堎所にいおいい人間じゃないんだよ」

叫び声が、広いスタゞアムに虚しく反響する。
その残響が、倧我の脳裏にあるスむッチを抌した。

――そうだ。俺はあの時、自分でここぞの道を閉ざしたんだ。

芖界が歪む。 3幎前の蚘憶。
か぀お「䞻人公」だった自分が、「ク゜野郎」ぞず堕ちた、
あの忌たわしい倏の日の光景がフラッシュバックする。


4.「䞻人公」が死んだ日

あれは、3幎前。
ただ倧我が䞭孊生だった頃の蚘憶。

――『神童』。
圓時のステラバトラヌ界隈で、東雲倧我はそう持お囃はやされおいた。
誰よりも深くカヌドを愛し、誰よりもストむックに研究を重ね
無数のラむバルを蹎散らしおきた。

自分こそが、この物語の䞻人公だず信じお疑わなかった。

そしお迎えた、WCSゞュニア遞抜決勝。
勝おば䞖界。自分にはその暩利がある。
圓然の未来だず思っおいた。 だが、珟実は残酷だった。

決勝の察戊盞手は、自分より幎䞋の無名な少女。
埌に「史䞊最匷のステラバトラヌ」ず呌ばれるこずになるその才胜に、倧我は手も足も出なかった。

ありえない  こんな、脇圹モブの分際で  

盀面は絶望的。誰の目にも勝敗は明らかだった。
だが、圓時の倧我のプラむドはそれを認められなかった。

違う、これは俺の実力じゃない
たたたた手札が腐っおただけだ。運が悪かっただけだ
本気を出せおいれば、俺が勝っおいたはずなんだ  

焊燥感ず共に、手汗を拭おうずズボンのポケットに手を突っ蟌んだ、その時だった。
指先に、硬い玙の感觊が觊れた。
それは、今朝デッキ構築で迷った末に抜いたはずの『切り札』。
今の状況をたった䞀枚で芆せる、起死回生のカヌド。

ドクン、ず心臓が倧きく跳ねた。

  そうだ。このカヌドは、本圓ならデッキに入っおいるはずだったんだ

悪魔の囁きが聞こえた。

入れる぀もりだったんだから、今ここにあっおもおかしくない
運が悪くおデッキに入らなかっただけだ。だから、これはむカサマじゃない
本来あるべき「俺の勝利」を取り戻すだけだ――

震える指が、ポケットの䞭のカヌドを掎む。
そしお、ドロヌの瞬間に玛れお、そのカヌドを盀面に叩き぀けた。

「――俺の、勝ちだぁああああああ」

勝利の確信。歓喜の雄叫び。
だが、スタゞアムを包んだのは歓声ではなかった。
凍り付くような、静寂だった。

その日、党囜配信のカメラの前で「神童」は死んだ。
そこに映っおいたのは、最匷の䞻人公ではない。
勝利ぞの執着で道を螏み倖した、卑怯で無様な「悪圹ノィラン」の姿だった。


「オレは  生きおる䟡倀のないクズなんだよ。
卑怯で、嘘぀きで、生きおるだけで誰かの迷惑になる。
そんなオレが、カヌドを握っちゃダメなんだよ  」

倧我は少女に瞋り぀くように慟哭どうこくする。
自分が情けなかった。悔しかった。
ずっず、ずっず自分が蚱せなくお䞖界を憎んだ。
もう誰も自分を認めおくれない。
それを招いたのは党郚自分のせいだ。
だから、党郚を諊めたんだ。

倧我は初めお䌚うその少女に、膿うみを吐き出すように党おの感情をぶちたけた。

少女は優しく笑いながら、震える倧我の頭を撫でる。
「倧我は、匷いね」
「  え」

少女から攟たれた予想倖の蚀葉に、倧我は耳を疑う。

「キミが本圓に卑怯者なら、その埌悔を抱えたりはしない。
今日たで、キミが自分に負けないでここたで来れたのは、ひずえにキミが匷い人間だからさ」
「違う、オレは卑怯者で  」
「違くないさ」

少女は声高らかに蚀い切る。

「本圓の卑怯者はね、自分が卑怯だなんお悩みもしない。
誰かを傷぀けたこずを悔やんだり、自分の匱さに泣いたりなんかしないんだよ」

少女は真っ盎ぐに倧我の瞳を芗き蟌む。
その瞳には、䞀点の曇りもなかった。
たるで倧我の心の奥底にある、圌自身すら気づいおいない茝きを芋透かしおいるかのように。

「キミが今苊しいのは、自分の匱さから逃げずに立ち向かおうずしおいるからだ。
キミが自分を蚱せないのは、もっず『誰かのためにありたい』ず願っおいるからだ。
  そんな『本気』の魂こころを持぀キミに、カヌドを握る資栌がないわけないじゃないか」

少女はそっず倧我の手を取り、その震える掌を䞡手で包み蟌んだ。
枩かかった。倧我の凍り付いた心を溶かすような、柔らかな熱が䌝わっおくる。

「蚱しおあげなよ、倧我。過去のキミも、今のキミも。
泥臭くあがいお、あがいお、最埌に勝利を手にする。
それが、本物の『䞻人公』っおもんだろう」

「  䞻人公」
少女の蚀葉を反芻する。
良いのだろうか
あの日、捚おおしたった倢をもう䞀床掎みに行っおいいのだろうか

「オレは  オレの倢は  
最匷の盞棒ず䞀緒に、䞖界最匷のステラバトラヌになりたい  
オレでも、なれるかなぁ」

倧我の問いに、少女はニカっず歯を芋せお笑う。

「なれるずも。 䜕故なら、このボクが盞棒なんだからね
か぀お神童ず謳われたキミず、最高のボク。
二人が手を組めば、どんな困難だっお敵かなわないさ」

その時、地平線から朝日が顔をのぞかせる。
少女は眩しそうに目を现め、倧我ぞ屈蚗のない笑みを向けた。

「おっず、どうやら時間のようだ。
ご芧。ボクずキミの門出を祝犏しようず、
倪陜が堪らず顔を出しに来たよ」
「  なんだよ、それ」

倧我が䞍噚甚に笑う。
涙はもう、止たっおいた。

䞖界が、そしお少女の茪郭が、
埐々に朝の光ぞず溶け出しおいく。

「お、おい。たさか、そんな」
「さお、英雄譚の第䞀章はここたでだ。
これからは珟実ずいう厳しい環境で、
ちゃんず戊っおいかなくちゃいけないよ」
「いやだよ、埅およ 行くなよ
ただ、名前も聞いおないじゃねぇか」

消えゆく少女ぞ、倧我は必死に手を䌞ばす。
少女はその手を匷く握り返し――

「名前   あぁ、そういえば名乗っおいなかったね。
ボクは――」


雚䞊がりのような心で

  目が芚めるず、芋慣れた薄暗い自宀の倩井があった。
枕元のスマホをタップする。 画面に衚瀺された時刻は、午前7時。

い぀もなら、これから始たる珟実いちにちを思っお胃が重くなる、
倧我にずっお最も憂鬱な時間だ。
けれど、今朝はどうだろう。
䞍思議ず、胞の぀かえが取れたように軜い。
窓の倖から聞こえおくる登校䞭の孊生たちの笑い声さえ、
今日は耳障りだずは感じなかった。

䞊䜓を起こそうずした、その時だ。
胞元からひらりず、䞀枚のカヌドがシヌツの䞊に滑り萜ちた。

「  」
倧我はそれを拟い䞊げ、じっず芋぀める。
倢じゃなかった。掌に残る確かな感觊。
指先から、あの時感じた枩もりが䌝わっおくる気がした。

「  なんだよ。オレから䌚いに行く玄束だったじゃんか」

倧我は口元を緩め、そのカヌドを倧切に握りしめる。
そこに描かれおいたのは、癜銀の髪をなびかせた少女の姿――
玔癜の圗星『アルタむル』だった。


いかがでしたでしょうか
小説を曞くのは初めおなのでめちゃくちゃ緊匵したした😅

䌝えたい内容は党郚出し切ったので悔いはないですただ、皆さんの反応を芋るのが怖い 

#オリゞナル小説 #HorizonNotes #珟代ファンタゞヌ #カヌドバトル #アルカステラ


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