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『りヌリヌが黒い獣たちず出発したっおよ』

珟実の䞖界が忙しくたっお、劄想はしちゃうもので 。

曞く時間がなくお、なかなか倧倉で、頭の䞭も忙しい時はそんなこず考えおる暇もないんだけど、ふず頭に浮かんでしたうこずもあっお。
キャラたちが動き出しお、あヌ、曞きたい、けど曞けないが行ったり来たりしおお。

明日からの仕事を考えるず、早めに寝た方がいいずわかっおいるのに、どヌしおも曞きたい私もいお 。

っおなこずで、曞きたすよ。


こちらの物語は、たくさんの方が曞かれおいるので、そちらにも目を通しおいただけたらもっず楜しく味わえるかず思いたす。

っおなわけで、うりもさんのマガゞンをペタリ。

わかりやすくたずめおくださっおいる圩倏さんの蚘事をペタ。
圌女、実はりヌリヌの奥さんのカむサヌ圹でございたす。
出来る女ですなぁ。


今回のお話にちょっず関係する話だけはくっ぀けおおこうかな。

ゆきママさんのスピンオフ。


ようやく本人が曞き始めお、ようやく出発するこずになったこちら。

うりもさんのこの蚘事ず、これの前の蚘事、なんず劄想せずに曞いたっお蚀うんだから驚き‌
䜕やらある䞀定の法則に埓っおなんちゃらずか 。
私には傟聎する特技がないので軜くスルヌさせおいただきたすが、劄想せずに物語が曞けるっおある意味倩才じゃね

私は頭の䞭でキャラたちが動き回っお、物語が動き出すけど、それを掻字にするのが远い぀かなかったり、なかなかいい衚珟が出来なくお、自分の文才力のなさにがっかりしちゃうのよねえ。

そしお、キャラたちもいい感じに動かしお、読んでいる人たちに情景が浮かぶ衚珟を巧に䜿い、物語に深みを出す倩才的なたねさんの蚘事。
りヌリヌが出発した時の話。

これらをお読みの䞊で読んでいただけるずより䞀局楜しく味わっおもらえるかず思いたす。


『りヌリヌず黒い獣たち』

今回のお話は、前々回曞いた『枡る䞖間に巫女䞉人』


こちらのお話の日埌の話 。

〜りヌリヌが黒い獣たちず出発したっおよ〜線


「いやぁ、あの日間はマゞで地獄みたいだったねえ」

「地獄ずいうのは、もっず恐ろしいものです」

ダヌパの蚀葉に冷静なツッコミを入れるフヌダ。

「雚はちょっずしか降らなかったけど、たぁ、今日は楜しく打ち䞊げしようよ」

「ミヌラヌはほんず昔から打ち䞊げ奜きだよねぇ」

「えヌそう蚀うダヌパも奜きでしょ」

「奜きなわけないでしょ。倧奜きだしっ」

「さすが、パヌティピヌボヌですね」

「いやいや、そういうフヌダも奜きでしょ」

「たぁ、私も嫌いではありたせんね」

3人は巫女高校の同玚生で、同じ巫女郚。
バラバラな性栌にも関わらず、なぜかよく䞀緒にいた。

「けど、ほんずあの雚乞いでちょっぎりしか雚が降らないずかっおありえないよねぇ」

「ズンチャッチャで頑匵ったのにねぇ」

「バラバラではありたしたが、䞉日䞉晩頑匵りたしたね」

「あれはたさに雲倖蒌倩っおこずだったのかねぇ」

「おおさすがダヌパ公文の先生らしく難しいこず蚀うねぇ」

「公文の先生関係ないっお」

「しかも雲倖蒌倩っお、どんな詊緎でも、努力しお乗り越えれば快い青空が望める ずいう意味ですよ」

「晎れおるじゃヌん‌」

ギャハハハハ。

3人で笑いあったあず、さらに倧きな声でダヌパが笑い出した。

「ギャハハハハダバッゎリラがいるんだけど」

私ずフヌダがダヌパの指差す方を芋るず、そこには倧荷物を抱えたりヌリヌず、黒いモフモフした衣装をたずった3人組がいた。

「ダバッ檻から抜け出しおるじゃん」

「誰がゎリラやねん」

盞倉わらずキレのいいツッコミで返すりヌリヌ。

「そういえば、今日ようやく出発したず、颚の噂でお聞きしおたした。ゎリラさん」

「だから、誰がゎリラやねんっお」

フヌダの真面目なボケに真面目にツッコむりヌリヌ。

「今日は幞楜お䌑みですか」

「あえあ角野卓造じゃねヌよ」

「さすが、映画の公開を控えおるだけあっおツッコミも鋭いですね」

「えっず あマむケル・ムヌアじゃねヌわ」

「いやいや、ミヌラヌさんそのボケはないですわぁ。怖い怖い」

「いやぁ、さすがりヌリヌさん」

「ホンマ勘匁しおくださいよ」

私の無茶振りにもちゃんずツッコむりヌリヌ。

「あヌいたいた〜」
そこぞコチョリヌがやっおきた。

「コチョリヌ」

「打ち䞊げ堎所のナッキヌのお店に行く前に、べしゃり屋に寄ったら、ボヌチャが『たぶんりヌリヌはんはただその蟺をうろちょろしおるに決たっおるでぇ』っお蚀っお。これ、持たされお来たした」

そう蚀っおコチョリヌが自分のリュックの䞭から取り出したのは、ぶ぀切りにされたタコず荒いみじん切りのキャベツず卵、そしお怪しい癜い粉だった。

「りヌリヌはんに持たせるの忘れおもうたぁっお蚀っおたしたよ」

「いやいや。もう勘匁しおくださいよ。荷物パンパンですわぁ」

「っおかさぁ。ここでみんなでタコパヌしない」

ダヌパは蚀うか吊やりヌリヌから荷物を奪い取り、たこ焌きセットを取り出した。

「あぁ、ええですねぇ」
「賄いですねぇ」
「自分、カレヌ食べたかったんですけどねぇ」
「カレヌは、さっき食べおたじゃないですかぁ」
「タコパヌなんお久しぶりですよ」

黒いモフモフの衣装を着たヒダトラヌズたちも口々に蚀いながら近づいおくる。

ちょうど道の脇には朚で出来たテヌブルず怅子があり、そこでたこ焌きを䜜るこずにした。
フヌダがテキパキたこ焌きの準備を始めた。

「あれですよねぇ。ミヌラヌさんは、フヌダさんずダヌパさんず高校の同玚生だったんですよねぇ」

「そそそ。同じ巫女高校の同じ巫女郚」

「フヌダは、颚を叞る巫女で、ダヌパは雲を叞る巫女。で、私が氎を叞る巫女ね」

「あぁ、そうなんですねぇ」

「あぁ、で、こちらの劇団コチョザップ座のコチョリヌさんずは 」

「䞭孊たで同じクラスで仲良かったのよ〜」
「ねぇ」

「はぁ。そうなんですねぇ。なんか、玠敵ですねぇ」

「玠敵ずかはないけどねぇ」
「ねぇ」

「なんか、お2人の出䌚いの゚ピ゜ヌドずか、お2人の思い出のお話ずかっお、あったりしたすぅ〜」

こんな時でも傟聎をするりヌリヌ。

「あれよねぇ。私たちの出䌚いは 」
「ホント、最悪だったよね 」

「えなんですかぁ気になりたすぅ〜。良かったら教えおくださいよぉ」

「私たち、䞭孊の頃は盞圓な悪で 」

「リリアンのミヌラヌ。折り鶎のコチョリヌっお恐れられおいたんだよねぇ」

「んなんか聞いたこずがあるような 。っおか、誰もペヌペヌ持たぞんのかいなしかも折り鶎っお、匱ない」

「あの河原で喧嘩したこずも 」

「ええ喧嘩ですかぁそれは穏やかじゃないですねぇ」

「䞀察䞀でタむマン匵っお、2人でがろがろになりながら河原に寝転んで 」

「あんた、結構匷いな」

「あんたも盞圓やるじゃない」

「そう蚀っお熱い握手を亀わした日 」

「えぇ。青春ですや〜ん」

「そんな劄想をしおいた教宀の隅っこの埌ろの垭で」

「えなんの話ですの」

「えそんな劄想しおたっおいう䞭孊時代の話」

「え劄想ですか」

「劄想ですけど、䜕か」

「いやいや、自分は、䜕を聞かさせおたんですかね」

「だから劄想っお蚀っおんじゃん」

「あぁ、劄想ですかぁ。いや、おっきり本圓にあった䞭孊の時の話かず思っお聞いおたものですから 」

「劄想しおたっお話は本圓なんだから、本圓っちゃあ本圓だよねぇ」

「え劄想の話も本圓の話なんですかいやぁ。劄想っお、深いですねぇ。自分は、劄想が出来ないので、尊敬しちゃいたすぅ」


「ちょっず劄想話聞いお尊敬ずかしないでください」
たこ焌きを䜜っおいたフヌダが぀っこんできた。

「マゞでりヌリヌりケるんだけどぉ」

そう蚀うダヌパの手にはビヌルがあり、すでに䞀本飲み切っおいた。

「はい。出来たよ。たこ焌き颚たこ焌き」
ず、熱々のたこ焌きを差し出すフヌダ。

「たこ焌き颚たこ焌きは、もはや、たこ焌きでしかないですぅ。ひゃひゃひゃ」
りヌリヌは小さい声ながらもちゃんずツッコみ、1人笑っおいた。

たぶん、これがフヌダのボケなのか、本気なのか分からなかったから小さい声でツッコんでいたのだろう。


そんなフヌダの蚀葉にもりヌリヌのツッコミにも気にせず、我先にず、食い぀くヒダトラヌズたち。
「熱っ」
「あっ぀぀぀っ」
「あかん。舌ダケドしおもうた」

「なんか、ええですねぇ。みんなでタコパヌ。しかも野倖で」

「むェヌむ楜しいねぇ」
ダヌパは、い぀の間にかズンチャッチャず螊り出しおいた。

「雚が降らないから野倖で出来るこずだよねぇ」

「雚、党然降らないよねぇ」

「雚 」

「ちょっりヌリヌさんこんなずころで油売っおおいいんですか」
フヌダの蚀葉にハッずするりヌリヌ。

「あかん 。たたやっおもうた 」

「いっ぀もですわぁ」
「このゎリラ、なかなか出発せヌぞんし、やっず出発した思うおもなかなか前に進たぞんねん」
「蚈画がぁずか、準備䞍足ずか蚀っおなぁ」
「どこぞ行ったらええんですかぁずか蚀っお党く進たぞん」
「ほんたに勇者なんかのお」
「たぁ、自分は、勇者でも勇者じゃなくおも日圓ず、賄いが出たらそれでええですけどねぇ」

たこ焌きをパクパク頬匵りながら次々に話し出すヒダトラヌズたち。


そこぞ
「ダッホヌ」ず、ナッキヌがやっお来た。

「巫女3人ず、コチョリヌが打ち䞊げするのに来るっお蚀っおたのに、なかなか来ないからぁ」

そう蚀うナッキヌの右手には、猶ビヌルが。

「ポヌチャがたぶんただこの蟺でうろちょろしおるんちゃうかっお、ビヌルくれた〜。っおか、りヌリヌ久しぶり〜盞倉わらずゎリラだねぇ」

「誰がゎリラやねん」

「あ。お二人は兄匟のようにお育ちになられおたんですよねぇ」
フヌダが蚀うず
「そそそ。兄匟のようにお育ちになられたのよ。このゎリラず。うひゃひゃひゃ」
ず、りヌリヌのような笑い方をするナッキヌ。

2人は血の繋がりはなくおも共に過ごしおきた時間があったのだず想像させた。

「ちょっず、りヌリヌ。あんた出発するんだったら、ちゃんず母さんに挚拶に行きなよ」

「あぁ、ラブコ母さんですねぇ。それは考えおたしたよ」

「最近はバナンナも採れなくなっお来お、母さんも売るものがなくお倧倉っお蚀っおる」

「ですよねぇ。早く雚が降るずいいんですけど 」

「っおか、早く出発しなよ」

「あ、ですよねぇ」

「え雚乞いしちゃう今」
私が提案し、みんなで螊り出す。

ずは蚀え、ヒダトラヌズたちは螊るこずなく、たこ焌きを食べ続けおいた。

そしお、䟋の劂く党く合わない雚乞いダンスを行なっおいた。


そこぞ
「あんた〜‌」

りヌリヌの劻のカむサヌが鬌の圢盞でやっお来た。

「うわわわわ 」
慌おるりヌリヌ。

なのに
「うひゃひゃひゃひゃ」ず笑っおいる。

このゎリラ人、倧䞈倫だろうかず、心配になる。

「たさかず思っお来おみたら、たヌだこんなずこにいおどうなっおるの」

「いやいや、ちゃうねん。行こう思っおなぁ。歩いおおん。なのになぁ、そこにあの有名な巫女3人が来お、タコパヌしようっおこずになっおなぁ」

「あぁ、ほな、しゃあないかぁ。 っおなるかヌい」

「ごめんごめん。ごめんお」

「謝っお枈む思うなよ」

「いや、ほんならどうしたらええねん」

「うわうわうわ。これですわぁ。みなさん、お聞きになりたしたかぁこの開き盎り」

「聞きたしたよ。酷いですねぇ」

「酷いでしょ。い぀もこうなんですよ」

「いやいや、酷いこずあらぞんがな。なんでなんで俺が責められなあかんの」

「そりゃ責められおも仕方ないですよ」

「いやいや、フヌダさんたで 」

「酷いでしょ 」

「いやいや、カむサヌ。確かに出発したのに、ただここにいたのは悪かったよ。けど、そんな責められるこずかなぁ 」

「あヌ、出た出た。いっ぀もこうですよ。『なになに自分行くっお蚀うおないやヌん』っお蚀うんでしょあんた、腹括りなはれや」

「そうだそうだ」
みんなでカむサヌの味方になる。

「ちょっずちょっず。なんですかぁこのアりェむ感。俺、勇者ですよね」

「うわったた出たよ郜合のいい時だけ『自分勇者ですよね』的な」

「あぁ、今のは完党にアりトだね」

「うわわわわ。ダヌパさんたで」

「自分は勇者に遞ばれたけど、それは自分の意思ではない。仕方なくです。けど、勇者なんだから、ちゃんず敬意を持っお接しおほしいみたいな感じよね」

「いやいや。そんなこず䞀蚀も蚀うおないですやん勘匁しおくださいよ。ミヌラヌさん」

「りヌリヌさんは、勇者ずしおの自分を奉っおほしいっおこずですね」

「コチョリヌさんだから、そんなこず、䞀蚀も蚀うおないんですっお」

「カむサヌさん。倧倉でしたねぇ。たずはたこ焌き颚たこ焌きでも食べお元気出しおください」

「ごっ぀ぁんです」

「いや、めっちゃ元気あるがな」

そうこうしおいるうちに日が暮れた。

この日りヌリヌが進めたのは僅か800メヌトル。

無事前に進み、タヌリキィの囜を救うこずが出来るのか

頑匵れ勇者りヌリヌ‌
頑匵れヒダトラヌズたち‌



誰かに 続く 。


最埌たでお読みいただきありがずうございたす😊


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