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Photo byhidemaro2005

 思い出したのだが、
昔、うちの冷蔵庫には麦茶タンクがついていた。

 ドアに小さな窓があり、引き戸を開けるとコップが置けて、レバーを押すと麦茶が出てくる。
まるで小さな給水所。

 たまにカルピスが入っていて、そういう日は特別だった。

 今では、冷蔵庫の奥にポットをしまうだけになったけど、あの頃の麦茶の味は、ちゃんと覚えてる。麦茶って、家の味なんだと思う。

 麦茶すら、作ってない。
ペットボトルを箱買いし、たまに飲んでいたが、
それだって炭酸水に代わった。
面倒だと思うことをやらなくなった。

 横着病もここまできたかと、自分でも笑ってしまう。

 
 
人の淋しさは対象によって癒される、淋しさ わたしの淋しさは 万物でも癒されない定めの淋しさ 手に握る砂が指から零れてしまう 狂人には沈黙を、佳人には微笑みを わたしはわたしの道を歩んでいるだけなのに ©️ももまろうめこのnoteは私に著作権があります 無断転載禁止です

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