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Even G2を購入して実際に使ってみた|購入前に知っておきたかったこと! 第2弾【Navigate編】

    先日、Even G2を実際に購入して使ってみて感じた「できること・できないこと」について記事を書きました。

    今回はその第2弾です。

    特に今回は、私がかなり期待していたNavigate機能について、実際にいろいろ試してみて分かったことを書いてみたいと思います。

    私は今後ベルギー旅行を予定していることもあり、Even G2のNavigateにはかなり期待していました。

    旅行先では、Google Mapsに事前にホテル、レストラン、観光地などを保存しておいて、その場所までスマートグラスで案内してもらえたら非常に便利だと思っていたからです。

    ところが、実際に使ってみると、目的地の指定方法にはかなり制限があることが分かってきました。

    Google Mapsのお気に入りをそのまま使えると思っていた

    私が一番期待していたのは、Google Mapsで保存しているお気に入りや行きたい場所を、そのままEven G2のNavigateで使えることでした。

    普段からGoogle Mapsを使っている人であれば、ホテル、レストラン、観光地などを事前に保存しておくことは多いと思います。

    特に海外旅行では、現地に着いてから毎回店名や住所を入力するよりも、事前に保存した場所から選ぶ方が圧倒的に楽です。

    そこで、Google MapsからEven RealitiesのNavigateへ場所を渡せないか、いろいろ試してみました。

    1. Google Mapsの「共有」から送れるか試してみた

    まず、Google Mapsで目的地を開き、「共有」を押してみました。

    iPhoneやiPadでは、共有を押すとLINE、メール、メッセージ、その他いろいろなアプリに送ることができます。

    ここにEven Realitiesが出てくれば、そのまま目的地を渡せるのではないかと思いました。

    しかし、共有先を確認しても、

    Even RealitiesもEvenも表示されませんでした。

    つまり、Google Mapsで開いている場所を、そのままEven Realitiesへ共有することはできませんでした。

    2. Plus Codeを貼り付けてみた

    次に試したのがGoogle MapsのPlus Codeです。

    Plus Codeは、Google Maps上の場所を短いコードで表す仕組みです。

    住所より短く、発音も必要ないので、これが使えればかなり便利だと思いました。

    Google MapsからPlus Codeをコピーして、Even RealitiesのNavigate検索欄に貼り付けてみました。

    しかし、

    検索できませんでした。

    Plus Codeも、Navigateでは認識されないようでした。

    3. 通常の住所を貼り付けてみた

    次に、Google Mapsに表示されている通常の住所をコピーしました。

    そして、その住所をEven RealitiesのNavigate検索欄に貼り付けてみました。

    これならさすがに検索できるだろうと思っていました。

    ところが、

    検索結果が表示されませんでした。

    Google Mapsで正しく表示されている住所をそのまま貼り付けても、Navigateでは見つからないケースがありました。

    4. 緯度・経度を直接入れてみた

    最後に試したのが、緯度・経度です。

    Google Mapsでは、地図上の場所を長押しすると、その地点の緯度・経度を確認することができます。

    例えば、

    50.8458870, 4.3499157

    のような数字です。

    これなら場所を完全に特定できるので、検索できるのではないかと思いました。

    実際にこの緯度・経度をコピーして、カッコなどを外し、数字だけをEven RealitiesのNavigate検索欄に貼り付けてみました。

    しかし結果は、

    「検索結果が見つかりません」

    でした。

    つまり、緯度・経度を直接入力して目的地を指定することも、少なくとも私が試した範囲ではできませんでした。

    実際に検索できなかったレストラン

    今回、具体的な例としてベルギー・ブリュッセルにあるレストランでも試しました。

    Nüetnigenough
    Rue du Lombard 25, 1000 Bruxelles, Belgium

    Google Mapsでは普通に表示されるレストランです。

    しかし、Even RealitiesのNavigateでは、店名でも住所でも目的地としてうまく検索できませんでした。

    このような海外のレストラン名を、日本人が音声で正確に発音してEven AIへ伝えるのはかなり難しいと思います。

    有名な駅や観光地なら、

    「ブルージュ駅まで案内して」

    のような音声でも認識してくれる可能性はあります。

    しかし、現地の個人経営レストランやホテル、あまり有名ではない施設となると、音声だけで正確に目的地を指定するのは現実的ではありません。

    だからこそ、住所、緯度経度、Google Mapsの共有などが使えることを期待していました。

    Navigateとして一番困るところ

    今回いろいろ試してみて、一番困ると感じたのは、

    Google Mapsでは正確な場所が分かっているのに、その情報をEven RealitiesのNavigateへ渡せない

    という点です。

    旅行先では、目的地を検索できるかどうかが非常に重要です。

    ナビ機能そのものがどれだけ見やすくても、目的地を正確に指定できなければ、実際の利用場面ではかなり困ります。

    特に海外では、店名の読み方も分からないことがあります。

    そのため、

    • Google Mapsのお気に入り

    • Google Mapsの共有

    • 通常住所

    • Plus Code

    • 緯度・経度

    のどれか一つでも確実に使えるようになれば、実用性は大きく上がると思います。

    独自に連携できないかも調べてみた

    実は今回、Google Mapsのお気に入りをEven G2で使えるようにできないか、自分でも少し調べてみました。

    Even HubのSDKを使って、Google Mapsのお気に入りを一覧表示し、そこから純正Navigateへ目的地を渡せないかという方法です。

    しかし、現時点で公開されているSDKや公式資料を調べた範囲では、外部アプリから純正Navigateへ住所や緯度経度を渡してナビを開始する公開APIは確認できませんでした。

    Google MapsからEven Realitiesへ直接共有する方法も確認できませんでした。

    つまり、外部から純正Navigateへ目的地を渡す正式な手段は、現状かなり限られているようです。

    独自のナビを一から作る方法も考えられますが、それになるとルート計算、現在地追従、右左折判定、道路表示など、かなり大規模な開発になります。

    そこまでしないとGoogle Mapsのお気に入りを使えないのであれば、一般ユーザーにとっては現実的とは言いにくいと思います。

    サポートにも問い合わせています

    この件については、Even Realitiesのサポートにも具体的に問い合わせています。

    今回試した、

    • Google Mapsの共有にEven Realitiesが出ない

    • Plus Codeで検索できない

    • 通常住所で検索できない

    • 緯度経度で検索できない

    • 実際のレストランが検索できない

    という内容を伝え、正式な方法があるのか、今後改善予定があるのかを確認しています。

    また回答があれば、今後の記事でも紹介したいと思います。

    Even G2を否定したいわけではない

    第1弾の記事でも書きましたが、私はEven G2を否定したいわけではありません。

    実際に購入して使っているからこそ、

    「ここまでできるなら、ここもできればもっと便利なのに」

    と感じています。

    Navigateも、グラス上に案内が表示されるという発想自体は非常に面白いです。

    スマートフォンを手に持たず、視線を大きく動かさずに案内を確認できるというのは、スマートグラスならではの魅力だと思います。

    だからこそ、Google MapsやiPhoneなど、すでに多くの人が使っているサービスと連携してほしいと強く感じます。

    Google Mapsのお気に入りをそのまま使えるようになるだけでも、旅行時の使い勝手はかなり変わるはずです。

    購入前に知っておきたかったこと

    今回のNavigateについても、購入前に知っておきたかったのは、

    「何ができて、何ができないのか」

    という点です。

    Google Mapsと直接連携できないこと。

    Google Mapsのお気に入りをそのまま利用できないこと。

    住所や緯度経度を入れても検索できない場合があること。

    こうしたことが購入前に分かっていれば、それを理解したうえで購入できます。

    できないことがあること自体よりも、購入後に初めて分かることの方が残念に感じます。

    今後、Even Realitiesには、製品の良いところだけでなく、現在できないことや制限についても、もっと分かりやすく案内してほしいと思っています。

    今後に期待したいこと

    今回のNavigateについて、今後ぜひ対応してほしいと思うのは、

    Google Mapsとの連携です。

    少なくとも、

    • Google Mapsから目的地を共有できる

    • Google Mapsのお気に入りを利用できる

    • 住所を正確に検索できる

    • 緯度経度で目的地を指定できる

    このどれかが実現するだけでも、Navigateの実用性はかなり高くなると思います。

    Even G2には大きな可能性があると思っています。

    だからこそ、Even独自の仕組みだけで完結するのではなく、Apple、Google、LINEなど、すでに多くの人が日常的に使っているサービスとうまく連携して、より便利な製品になってほしいです。

    今回は「購入前に知っておきたかったこと! 第2弾」として、Navigateを実際にいろいろ試した結果を書いてみました。

    今後アップデートやサポートからの回答で状況が変わった場合には、その内容も追記していきたいと思います。

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