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Photo byefufuunet

美しさ 〜覚悟の輝き〜

    eno

    近年よく聞くようになったマタニティフォト

    普段と違う大きなお腹、そこに宿る命、人生の中でかなり特異な体験。記念に残したい!という事でしょうか。

    クミちんとは特にそんな話にならなかったし、産まれた子どもとの写真ならともかく、産まれる前のお腹の写真をわざわざ残したいという感覚が、私にはちょっとわからなかった。

    面白そうではあるけどなにか違和感。
    我が家では撮らなかったのです。


    ただ最近、マタニティフォトを見る機会があったのです。

    ちょっと驚きました!

    すっごく輝いてるんですよね。これまでわたしが持っていた、大きなお腹を丸出しにしたなんか滑稽なイメージが覆され、その美しさに魅了されてしまいました。

    私にとって思い入れのある方でも無い、どこかの知らない誰かの写真。ただの家族写真なら、知らない人の写真なんて街で偶然すれ違った他人の顔と同じくらい私にとってなんら興味の無いもの。
    にもかかわらず、そのお腹の写真には、強く心が動かされました。

    そこで、何なのだろうなって、
    この魅力について、どうして美しいのか考えてみました。

    まず、他人なので、わたしがこのnoteでも繰り返し表現してる、思い入れによる美しさ補正はゼロ。
    外見的にはデッカイお腹。裸婦像にある様な女性らしいフォルムの美しさは皆無。

    やはり、ポイントはお腹と共にある女性の表情にあるのかなと思いながらも、産まれる我が子を思う優しさ?愛情の気持ち?母になる喜び?などと考えながらも、どこか確信を得ず。


    そこで、我が妻、クミちんに聞いてみました。

    「あの写真どこが良いの?メタボのお腹と何が違うの?」

    まずは、ふざけるな!一緒にするな!と一喝😓
    で、クミちんが言うには、それは覚悟だって。

    お腹の中で動き回る赤ちゃんへの愛情ももちろんあるのだけれど、同時にちゃんと生まれてくるのか産めるのかと言う不安もたくさんあるんだって。つまり、そのまなざしは単純な母性愛だけじゃない。
    不安の中、臨月に入って、お腹はどんどん大きくなり、周囲はとても気にかけてくれるし、家族や産院の先生たちもその日の為に、支えてくれるのもよくわかる。それは嬉しいけれど、代わってもらえるわけじゃない。どれだけ応援してくれても最後は自分が頑張るしかないんだって、覚悟を決めるんだって。
    日頃、どんなに頼りない人も、この時は自分とお腹の子どもの命に真剣に向き合うんだよって。

    たから、マタニティフォトの輝きは、覚悟を決めた女性の強さとのこと。

    なるほど!
    美しさの理由が、とても腑に落ち、理解しました。
    さすが経験者の言葉は違いますね。


    3人も子どもがいて、妻のそんな心境を知りもしなかったなんて、これだから男は、、と世の女性からお叱りを受けそうではありますが、まぁそんなもんですね。スミマセン🙇


    クミちん、ありがとう。











     
     
     

    eno

     
     
    豊かさ、美しさ、幸福をキーワードに、日々の暮らしと感性を大切にして過ごして行きたいです。