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実録。とびきりのアクアパッツァができるまで お魚日記④

    松田真枝

    こんにちは。3月最後の日曜日。さっぽろでは雪が降りましてん。。
    寒いよ、パトラッシュ・・・・。
    これは、おいしいものを食べるしか乗り切れそうにありません。
    それで、お昼にアクアパッツァを作りました。いえ、ほんとは夜にと思っていたのだけれども夕方に予定ができたので前倒しです。

    小樽の西、積丹半島からやってきた、大きな「そい」です。きのうお魚屋さんで見たとたんにアクアパッツァが食べたくなりました。

    そいのヒレの先はそれはそれは尖っていて、それに触れてしまうと、こちらの皮膚がかぶれます。えらのところにも武器のような棘を潜ませています。
    お魚屋さんで、「すぐアクアパッツァにできるよーにして」もらいました。

    でも、きのうは食べません。
    「しおさとう」一択です。

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    皮目にしっかりしおさとう


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    内蔵の代わりにしおさとう
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    そしたらそこに、キッチンペーパーをつっぺしておきます


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    そのままキッチンペーパーにくるみ、新聞紙でさらにくるんで、ポリ袋に入れて冷蔵庫へ

    翌日でございます。。
    どうです~??美しいですねぇ。キッチンペーパーがはがれにくかったので、めんどーなので、さっと流水で流してからはがし、拭いて水分をとったところです。

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    いらない水分はなくなりました
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    つっぺのペーパーをはずし、乾燥オレガノをふりかけました。

    焼いていきましょう。フライパンにオリーブオイルをひき、魚を置きます。
    この後、上面にもオイルをうっすらとかけました。

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    ひっくり返したら盛り付けスタイルになるように

    フライパンが温まるまで強火です。そこから中強火で焼いています。

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    こうなればひっくり返す


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    トマトとあさりを入れます。
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    こちらパッツァな水になっております。羅臼昆布を入れます。


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    あさりはここで取り出し、仕上げのときに戻します。
    写っていませんが、ここで塩ぬきしたケイパーとドライトマトを入れました。
    煮汁をスプーンでかけながら煮ます。
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    お皿は直径30㎝です。
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    とりわけながら、四半世紀ほど前に、レストランアクアパッツァで、サービスの井上さんや久保木さんが美しく盛り付けてくださったことを思い出しました。

    多分、わたしが一番好きで得意な料理です。
    日髙シェフに教えていただいて以来、何度作ったわからないほど作っています。羅臼昆布を入れるのが、ここ数年の鉄板です。

    ドライトマトとケイパーはなくてもOKです。
    なのにどうして入れるかって?
    味と香りに広がりができて、いっそう、南イタリアにいる気持ちになれるから。
    食卓に、ワインがなかったのが惜しまれます。

    そいじゃなくても、作れます。白身の魚がいいですよ。

    さぁ、一週間が始まりました。
    おいしく食べながら、進んでいきましょう。






     
     
     
    北海道で地元のおいしいものを楽しむ毎日。イタリア料理で郷土料理のすばらしさに目覚めたら、気づかなかった北海道の昆布の魅力に出会い、その面白さにのめりこんで、福音館月刊たくさんのふしぎで「昆布の本」を執筆。面白く食べるアイデアや旅のことも書いています。よろしくお願いします

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