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【就活】ESが書けないのは文章力のせいじゃない。5,000枚読んできた私の6ステップ

2人の学生が、同じ「飲食店のアルバイト」について書きました。

Aさん
> 私の強みはコミュニケーション能力です。アルバイトではお客様とのコミュニケーションを大切にしてきました。この経験を御社でも活かしたいです。

Bさん
> アルバイト先で、新人が仕事を覚えられず早期退職することが課題になっていました。そこで私は、新人が質問しやすい環境をつくるため、勤務開始後の1週間は自分から声をかけることを提案しました。その結果、新人から質問を受ける機会が増え、店舗内でも新人をサポートする雰囲気が生まれました。

もしあなたが読む側だったら、どちらの人に会ってみたいと思うでしょうか。

たぶん、Bさんだと思います。
でも、Bさんが特別な経験をしているわけではありません。
2人とも、やっていたことは飲食店のアルバイトです。
しかし、書いたポイントが違いました。
そしてそのポイントは、書く前に決まっていました。

新卒採用の担当として7年、応募書類を年に1,000枚、5年で約5,000枚読んできました。面接官の経験もあります。
面接の日は、その日に会う4人か5人分の応募書類を、画面で連続して読みます。一人あたり、だいたい5分でした。
5分では、じっくり味わうことはできません。この人はどんな人で、何をしてきて、これから何ができそうか。それを掴もうとするだけで終わります。
だから読み手は、あなたという人が具体的に見えるかどうかを見ています。
その中で何度も同じことを思いました。

「この人、書き方を変えるだけでまったく違って見えるのに。」

こんなところで止まっていませんか
- サークルもアルバイトもゼミもやったけれど、「これってガクチカになるのかな」と思う
- 「大したことじゃないし」「他の学生もやっているし」と考えて、手が止まる
- 強みを聞かれて、「責任感」「コミュニケーション能力」しか出てこない
- 企業ごとにESを変えると聞くけれど、何をどう変えるのかが分からない
- 書いてはみたけれど、これでいいのか自分では判断できません
どれも、文章力の問題ではありません。

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多くの人が、自分の経験を、企業が受け取れる言葉に変換できていません。それがESの書けない理由です。そしてその手前に、自分が何をしてきた人なのかを、自分でつかめていないという問題があります。

「責任感があります」としか言えないのは、文章が下手だからではありません。自己理解が、まだ浅いだけです。
ここは、順番を変えると解けます。


この記事では、次の5つをお伝えします。
- 経験の集め方。「すごい経験」を探すのをやめるところから始めます
- 経験の掘り方。「なぜ」を重ねて、自分の考え方を取り出します
- 強みの見つけ方。3つの経験を並べるだけで出てきます
- 企業との接点のつくり方。自分を偽らずに、見せる側面を選びます
- ESの型と、書いたあとのセルフチェック5項目

そしてもうひとつ、先にお伝えしておきたいことがあります。
強みは自分で決めるものだと思っている人が、とても多いです。
実は、決めなくていいんです。
あなたの強みはもう、あなたの経験の中にあります。

どこを見れば出てくるのか。Bさんが書く前にやった6つのステップを、この続きで順番に書きます。
新しい経験を作る必要はありません。あなたがすでに経験してきたことを、もう一度掘り下げるだけです。

読み終わったときに、自分のESの材料がひとつ見つかっている。
そこまで連れていきます。

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