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#17「正解のない時代」を生きる子どもたちへ。26年度新搭載されたGoogle ClassroomのAI機能でデザインする、ジグソー法という学び方!

教育現場で日々奮闘されている先生方へ、いつも本当にお疲れ様です。😊🥯🍦🍨

日々、子どもたちの成長のために尽力されている皆様は、最近のAI技術の進歩に驚きつつも、「どう授業に取り入れればいいのだろう?」と少し戸惑いを感じていらっしゃるかもしれません。

Google Classroomに新しく搭載されたAIでは、様々な方法でAIが授業のサポートをしてくれますが、実際には何ができるのかイメージがつきづらいですよね。

今回は、Google Classroomで新しく作れるようになった「ジグソー法に元ずく学習」について、大きな効果があった実際の事例を詳しく紹介します。実践では生徒たちの「またやってみたい!」「楽しかった」という声が多く聞かれたので、ぜひ皆さんのクラスでも取り組んでみてください。😊💕


なぜ今、ジグソー法なのか?

——「自分なりのわかり方」を深める学びの型

ジグソー法とは、異なる資料を担当した「エキスパート」たちが集まり、お互いの知識をパズルのピースのように組み合わせて一つの問いに挑む学習手法です。

この手法の最大の意義は、単に知識を覚えることではなく、「一人ひとりのわかり方の違い」を活かして、活用できる知識を自ら編み出すことにあります。❤️

  • 🥯建設的相互作用:自分の考えを他者に説明(アウトプット)し、相手の視点を取り入れる過程で、一人では辿り着けなかった深い理解へと到達します。

  • 🍦一生モノの知識へ:一時的な暗記ではなく、時代に合わせて作り変えていける「活用できる知識」を育みます。


埼玉県での実践事例:3つの教室から

東京大学CoREFと埼玉県が連携して実施した、具体的で質の高い3つの実践事例をご紹介します。😊❤️💕

1. 埼玉県立越ヶ谷高等学校:物理(高校2年生)

  • 【実験方法(授業構成)】:

    • 問い:なぜ「作用・反作用の法則」は日常生活で実感しにくいのか?

    • エキスパート活動:3つのグループ(A:台車を用いた実験、B:身近な現象の分析、C:数式的な証明)でそれぞれの知見を深める。

    • ジグソー活動:各グループから1名ずつ集まり、実験結果と理論を統合。

  • 【子どもたちの感想】:

    • 「教科書を読むだけでは分からなかったけど、友達に説明するうちに頭の中が整理された!」

    • 「物理が自分たちの生活に繋がっていることが分かって面白かった。」

  • 【効果】:

    • 公式の暗記に頼らず、現象の本質を自分の言葉で論理的に説明できるようになりました。

2. 埼玉県戸田市立戸田第一小学校:算数(小学6年生)

  • 【実験方法(授業構成)】:

    • 問い:複雑な図形の面積を、今まで習った方法だけで求めるには?

    • エキスパート活動:図形を「三角形に分ける派」「長方形から引く派」「変形させる派」に分かれて解法をマスター。

    • ジグソー活動:異なる解法を持つ子同士で、どの方法が一番効率的か、他に共通点はないかを議論。

  • 【子どもたちの感想】:

    • 「友達の考えを聞いて、『そんなやり方があったのか!』とびっくりした。」

    • 「教え合うのが楽しくて、算数がちょっと好きになった。」

  • 【効果】:

    • 多角的な視点を持つことができ、未知の問題に対しても「まずはこう考えてみよう」という粘り強い思考力が育ちました。

3. 埼玉県立浦和高等学校:国語(高校1年生)

  • 【実験方法(授業構成)】:

    • 問い:芥川龍之介『羅生門』の結末で、下人はなぜあの行動をとったのか?

    • エキスパート活動:3つの資料(A:当時の時代背景、B:語り手の視点の変化、C:他の芥川作品との比較)を分析。

    • ジグソー活動:情報を突き合わせ、本文の根拠に基づいた「新しい解釈」を作り上げる。

  • 【効果】:

    • 表面的な読解を超え、文学作品をクリティカルに読み解く高度な分析力が身につきました。


先生の「想い」をAIが形にする

これまでジグソー法をためらう理由の多くは「適切な資料の準備」や「問いの設計」の大変さにありました。しかし、Google Classroomの新しいAI機能は、先生が目指すゴールに合わせて、適切な資料の要約や構成案を提案してくれます。

AIに「答え」を作らせるのではなく、AIに「子どもたちが考えるための材料」を整えてもらう。そうすることで、先生は一番大切な「子どもたちの対話を支え、見守ること」に専念できるようになります。

埼玉県の実践校で見られたような、子どもたちが目を輝かせて語り合う教室。その最初の一歩を、ぜひGoogle ClassroomのAIと一緒に踏み出してみてください。


出典 東京大学 大学発教育支援コンソーシアム推進機構 (CoREF)『自治体との連携による協調学習の授業づくりプロジェクト 平成22年度 活動報告書』

https://ni-coref.or.jp/main/wp-content/uploads/2011/05/Report.pdf


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