
25-26年 バンクーバーの冬は何かがおかしい
私は現在、バンクーバーの中心地(ダウンタウン)から少し離れた場所に住んでいます。よくご存知でない方の中には、寒い地域でよく雪が積もっているイメージがあるかもしれません。
実際にバンクーバーの平地では、ほとんど雪は降らず、どちらかと言えば冬の間は雨ばかり降っていて、「レインクーバー」なんて呼ばれたりもしています。もちろん北に行けば街から比較的近いスキー場がいくつかあり、スタッドレスタイヤの装着が義務付けられている地域もあります。
平地ではほとんど雪は降らないと言いましたが、例年一月から二月に一度ドカッと二、三日かけて雪が降り、一週間ほど雪が残る状態となります。SNSをみていると、久しぶりに降った雪のせいで車が事故を起こしたりバスがスタックしている映像をよくみたものです。

執筆時点では(2026年2月26日)、いまだに平地で雪が積もったことはありません。1月の2週目くらいに数mmほど積もったことはありましたが、次の日にはほぼ完全に溶け切っていて驚きました。
そして今年は温かい、最高気温は10℃前後で日本の都心よりも温かいのではないでしょうか?

また、スキー場を見渡してみると1月2月になっても土が見え隠れしており、人工降雪機も併用している状態。岩岳かな?これは異常としか言いようがありません。
今後バンクーバーの気候はどうなってしまうのでしょうか?私がここに住んでいる一つの理由として大好きなウィンタースポーツが盛んだからです。近くには北米最大のスキーリゾートであるウィスラーがあります。(一度も行けてませんが…涙)
余談ですが英語で暖冬は「Mild winter」と表現するらしいです。直訳で「穏やかな冬」雪が少なく気温が高いときによく使われる表現だそう。
今年の暖冬はラニーニャ現象の弱体化、高気圧の居座りが関係しているとのこと。 2025年末から発生していたラニーニャ現象が予測よりも弱く、北極からの寒気を引き込むはずの気流が、BC州沿岸に停滞した強力な高気圧によってブロックされ、寒気は東へ流れ、バンクーバー周辺には太平洋からの暖かく湿った空気が流れ込み続けたことが主な原因なのだそう。
来週は雪が来るぞ!みたいな予報を何回も見ましたが、未だに平地では降雪がありません。今年の夏は例年より暑くなるかもなんてことも述べられてます。バンクーバーは冬よりも夏のカラッとした涼しい気候が最高なのに、今年の夏は生き延びれるのだろうか。