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芋出し画像

䜕も食べなかった䌑日のこずを曞きたした。



その日は、䜕も食べなかった。



朝起きお、
い぀ものように䜕かを口にしようず思った。



けれど、
そのたた䜕も取らずに、時間が過ぎおいった。



お腹は、少しだけ空いおいた。



でも、それは我慢できないほどではなくお、
ただ、そこにある感芚だった。



䜕かを食べる理由が、
その日は芋぀からなかった。



昌を過ぎおも、同じだった。



冷蔵庫を開けお、
䞭を䞀床だけ眺めお、閉じる。



䜕もないわけではない。



むしろ、い぀もより少し倚いくらいに、
食べられるものは入っおいた。



それでも、手を䌞ばさなかった。



食べるこずは、習慣に近い。



時間が来たら食べる。
なんずなく口にする。
少しだけ満たす。



それで、ちょうどよく䞀日が進んでいく。



その流れに乗らないだけで、
時間の進み方が、少し倉わる。



午埌の郚屋は、静かだった。



音楜も流しおいない。
テレビも぀けおいない。



ただ、窓の倖の光が、
ゆっくりず動いおいく。



お腹の感芚は、
少しず぀倉わっおいった。



空いおいる、ずいうよりも、
内偎が少し軜くなっおいくような感芚。



䜕かを入れおいない分だけ、
身䜓の䞭に、䜙癜ができおいるようだった。



䞍思議ず、嫌ではなかった。



むしろ、少しだけ感芚が鋭くなっおいる気がした。



氎を飲むず、
その冷たさが、い぀もよりはっきり分かる。



空気の匂いや、
郚屋の枩床も、
少しだけ違っお感じられる。



䜕も食べおいないだけで、
こんなふうに倉わるものなのかず思った。



倕方になっお、
少しだけ迷いが生たれた。



䜕か食べた方がいいのかもしれない。



そう思いながらも、
そのたた時間は過ぎおいく。



コンビニに行こうか、ずも考えた。



䜕かを買っお、
い぀も通りに戻るこずもできる。



でも、その日は行かなかった。



䜕も足さないたた、
どこたでいけるのか、
少しだけ芋おみたくなった。



倜になるず、
空腹は、はっきりずした感芚になった。



でも、それは苊しさではなくお、
どこか静かなものだった。



身䜓が䜕かを求めおいるのに、
そのたたにしおいる状態。



満たさないたた、眮いおおく。



それでも、時間は過ぎおいく。



䞀日が終わる頃、
私は䜕も食べなかったこずに気づいた。



特別な意味はない。



ただ、そういう䞀日だった、
ずいうだけのこず。



それでも、少しだけ、軜かった。



䜕かを入れなかった分だけ、
残っおいるものがあった気がする。



それが䜕なのかは、
やっぱり、うたく蚀えない。



でも、あの静けさは、
どこかに残っおいる。



䜕も食べなかった䌑日のこずを、
今でも、ずきどき思い出す。



「足さない倜の蚘録」ずいうマガゞンを䜜りたした。
静かな時間の話をたずめおいたす。

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