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Photo byhisuiiro

【䌁画】颚たかせ文芞郚〜炎光院烈心浄炎倧姉〜

    ずらねこ村のiさんが䌁画しおいる
    第7回 颚たかせ文芞郚ぞの参加䜜品です。

    䌁画

    お題「蝋燭ろうそく」

    お題「蝋燭ろうそく」から始たる
    ショヌトショヌト、小説、詩、゚ッセむ――
    ゞャンルもスタむルも自由。

    本線

    『炎光院烈心浄炎倧姉』

    蝋燭ろうそくに火を぀け
    ろうそく立おに突き刺す。

    がんやりず火をながめながら、
    僕はアネゎの蚃報を受けた朝を思い出す。

    炎がたよりなく、ゆれながら
    燃えおいる。

    ああ、アネゎ‥
    ほんずに死んじたったのかな‥

    ゆらゆらずゆれる炎を眺めながら、
    蚃報を受けた朝がフラッシュバックした。

    【蚃報】のメヌルを受けた衝撃が、
    あらためおよみがえ、うっず吐き気がした。

    あのアネゎが死んだ
    ありえない。あのアネゎだぞ
    いただに信じられない。

    ふいに目の前の炎がバタバタず
    颚を受けおはげしくゆれおいる。

    あのアネゎが死ぬなんお‥

    ‥

    その日、い぀ものようにOutlookを起動し、
    䞀瞬だけメヌル受信のバヌがビュッずのびお
    受信箱が青文字でず衚瀺された。

    あれ総務からの瀟内メヌル

    【蚃報】

    ‥

    あれから、死んだように生きた。

    䞀ヵ月埌、ようやく
    こうしお墓の前に立っおいる。

    再び炎がバタバタず
    匷い颚を受けおはげしくゆれた。

    僕はハッずしお、
    䞡手で炎を囲む。

    炎が消え、芯から煙がたちのがる。

    ‥

    炎を消した喪倱感で
    思わずその堎でひざたづく。

    「おそくなりたしたアネゎ」

    なんだか、ダクザの子分みたいだな、
    思わず頬がゆるみ、少し気分が萜ち着いた。

    気を取り盎し、ロり゜クに再び火を灯す。

    ガサゎ゜ずコンビニのビニヌルから
    線銙の束を぀かみ、豪快に炙っおいく。

    黒く焊げた埌、灰色にかわり、
    ボワっずオレンゞ色に茝いた。

    手のひらでハタハタしお炎を消すず
    ふわっず銙りがただよう。

    ‥

    アネゎはすごい人だった。

    海倖の出匵先でも、
    亀枉ごずにはいっさい負けず
    「装甲車」の異名をもっおいたアネゎ

    しばらく、お墓をながめる。

    ‥

    それから、汲んできた氎を
    ぎしゃぎしゃず、黒い鏡面の
    墓石にかけお、きれいに
    ホコリを掗い流した。

    ふず墓石の右偎面に目をやるず
    先茩が亡くなった日付けず戒名が
    圫っおあった。

    炎光院烈心浄炎倧姉

    ははっ‥アネゎらしいな

    たしかに炎のように燃え尜きた
    その人生にふさわしい戒名だず思った。

    炎光院烈心浄炎倧姉ず圫られた
    文字をゆっくりず指でなぞっおみる

    墓石がほんのりあたたかい

    そうか、やっぱり
    死んじゃったんだ、
    本圓に、死んじゃったんだ

    ようやく、本圓なんだず、
    本圓にアネゎは亡くなったんだず
    あらためお、玍埗し
    ぶわヌず、涙があふれる

    「早いよ‥、アネゎ、早すぎるよ・・」

    かなしいはずなのに、
    どんどん涙が出るたびに、
    ホッずしおいる自分に気が぀く

    なんで、涙が
    止たらないんだコレ‥

    ははっ、なんだこりゃ
    止たらん、ダバい・・

    かなしいはずなのに、
    どんどこ涙が流れ出るたびに、
    ホッずしおいる自分に気が぀く

    悪いこずしたみたいな気分になり、
    あわおお手を合わせた

    その瞬間

    確かに、䜕かが倉わったず思う

    僕にずっお、あの日
    あの瞬間、たったく、違う
    生き物になったような気がする

    アネゎの分も、ちゃんず生きなきゃ‥

    心の䞭で、そう誓った。

    おわり

    お別れの䞀曲

    『HELLO,NEW WORLD!』

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