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Photo byinagakijunya

ドラマ『御上先生』の7話を観た感想※ネタバレあり!!

    前回の放送でも予告があったように、やはり椎葉に問題が起きていた。椎葉によるドラッグストアでの生理用品の万引き行為が発覚。


    連絡を受けた御上と是枝がドラッグストアに駆け付ける。

    御上は、この日、椎葉が早退していたことを認識していたものの、自身の仕事に気を取られていて、気にかけられなかったことを後悔する。


    ドラッグストアの計らいにより、椎葉の万引き行為は警察への通報はなしとなった。例えば、椎葉が推薦入学等で大学進学を控えていた場合は、内申書等への影響や担任が推薦入試対象の大学宛に書く推薦書にも影響が出かねないので、ドラッグストア側のこの判断は担任としては非常に助かったかと思う(進学校なので卒業後は就職ではなくほとんどの生徒が大学進学か浪人であろう)。


    これが進学校の隣徳の生徒で無かった場合はどうであろうか。荒れている高校の生徒だったら、ヤンキー高校だったら、例えば、〇八先生の世界観であれば、ドラッグストア側は当然のように警察に通報し、誰かが迎えに来て、その後、大きな問題となり得るのではないだろうか。そんなことを考えてしまった。


    そして、御上はドラッグストア側に謝罪をして、椎葉が高校を卒業するまで間に合う程度のかご一杯の生理用品を購入した。


    生理用品を購入する際に、レジで御上は椎葉に対して人生で初めて生理用品を購入したことを明かした。なお、御上がかご一杯に入れて購入した生理用品は全てロリエ社のものであった。今回のドラマのスポンサーでもある。私はドラマに強調して映し出されるモノや商品、人物など、演出上何か違和感があるものがあると、ドラマとスポンサーの関係性を考え、調べてしまう癖がある。これはどうでも良い話。


    文科省内部では、御上の後輩でもある津吹が倒れた。病院に搬送された津吹を訪れる御上の同期の槙野。津吹の妻も面会に来ていた。槙野はこの状況が、過去に部下に起きた状況と似通っているということに気付き、最悪の状況が頭をよぎる。そんな中、津吹に対しては、退院してもしばらくは休むように指示をする。これは業務命令でもあると、念を押す。津吹は脳梗塞であることが告げられる。


    そして、注目が集まる中、隣徳学院上層部が下した椎葉に対する処分は、退学処分であることが御上より3年2組に伝えれらた。主な理由は、椎葉が隣徳学院で禁止されているアルバイト活動を複数掛け持ちしていたこと、そして、マッチングアプリのサクラのバイトをしていたことが発覚したためである。


    今回起きた万引き事件が、直接的に退学処分につながった訳ではなかった。ただし、マッチングアプリのサクラのバイトは、下手をすれば、詐欺罪にもなりかねないとのことで、学校側としては退学処分とせざるを得ないことが御上より説明される。

    今回は、椎葉の一件から、日本の貧困について議論が展開されていく。G7加盟国のうち、日本の相対的貧困率が最下位であることを軸に問題が提起されていく。


    特に、隣徳学院の生徒たちは、隣徳学院の高い学費を払える家庭の子女であるがゆえに、隣徳学院自体が、この格差社会の上位に位置する学校であることが説明される。かつて、隣徳学院では、在学中に貧困に陥ったがゆえに、退学せざるを得なかった生徒がいたことも生徒たちに伝えられた。

    椎葉の家庭環境が本人より説明されていく。椎葉は幼稚園児の時に両親が死亡し、その後、和菓子屋を営む祖父母に育てられ、今日まで生きてきた。しかし、祖父が認知症を患ったことにより、生活が一変していく。

    前回、椎葉が生理の貧困に陥っていることが判明したが、自身は祖父母の介護も行っているヤングケアラーであることも伝えられた。


    特に祖父が経営する和菓子店では、赤飯が人気メニューであり、椎葉も初潮のお祝いでは赤飯を食べた。椎葉より家庭の事情と生理のことが語られる中、是枝がこれ以上は個人の問題とのことで、これ以上語ることを一度は阻止する。


    富永と御上はゲーセンで事前にネゴシエーションしていたため、是枝が制止することを想定しており。富永が間に入る。このような展開になることは想定済みだった。そして、富永が椎葉にそのまま話すよう促して話が再開された。

    そして、椎葉の退学処分に納得できない3年2組の生徒たちは学校内で署名運動を行い、それを古代理事長に提出。理事長メッセージにより、表向きは生徒達の行動に感動し、椎葉の退学処分の取り消しと、隣徳学院在学中に金銭的な事情で困窮した家庭への経済的援助の支援策の構築を検討することを約束し、皆にメッセージで伝えた。

    是枝より、自身が過去に少し荒れている高校に勤めていたことが伝えられた。親のコネで隣徳に入ったが、いまはこの学院に情熱があることが伝えられる。

    そして、御上の上司である塚田が古代に電話をする。御上の今後の処遇について話が展開していく。


    御上と文科省、そして隣徳学院との今後の関係性。隣徳学院の不正、裏口入学、補助金不正。


    さぁ今後の展開に注目だ。
    それでは。



     
     
    東京都八王子市出身。小学校から高校まで八王子で過ごす。大学進学にて東京都文京区に4年半住む。社会や教育に非常に興味があり、中学・高校の社会科の教員免許を取得。39歳大学職員。気が向いたら好きなことをいろいろ書いております。

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