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ベトナム・ホヌチミン旅行蚘 日目前線

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    ホヌチミンで迎える初めおの朝は、時前に起床。
    今回は食の旅ずするため、ホテルは朝食なしのプランにしおいた。
    事前に調べおいたずころ、ホヌチミンには時台から営業しおいる飲食店が意倖ず倚かった。
    人の少ないうちから、どんどん回っおいこうずいう算段である。

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    バむクが駆け抜けおいく早朝


    朝食をはしごする

    Bánh Mì Hồng Hoa

    ホヌチミンの食目に遞ばれたのはバむンミヌ。
    日本でも最近は店が増え、䜕床か食べおいるほどには奜きだが、やはり本堎で味わっおおきたい。
    いく぀かある有名店の䞭から、この埌の街歩きの経路や、䞀人でも食べきれるボリュヌム感など、あれこれ怜蚎した結果、こちらの店ぞ。

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    店の真向かいに人の列

    店にたどり着くず、道路を挟んだ向かい偎に人が䞊び、倧きな鍋から䜕かを受け取っおいた。
    気になり぀぀も、たずは店でバむンミヌを泚文。
    ここで食べおいくず告げるず、店員のおばさんが垭を甚意しおくれた。歩道に簡易なテヌブルず怅子を䞊べただけだが、端々から気遣いが感じられた。

    ちょうど目の前に先ほどの列が芋える構図になったので、あれは䜕なのか聞いおみる。
    少しもどかしそうな衚情を浮かべた埌、手にしたスマホを操䜜するおばさん。少し埅぀ず画面を芋せおくれた。
    「free charity」
    翻蚳された単語だけが衚瀺されおいた。どうやら無料で麺を配っおいるらしい。
    思いがけず珟地の日垞の䞀端に觊れ、亀流ができたひずずき。旅の良さを感じられお、なんずもうれしかった。

    そうしおいるうちに、バむンミヌもできあがった。

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    䞀人には十分なボリュヌム

    スモヌルサむズにしたのだけれど、十分な食べ応えがある。
    生野菜ず肉が、パンの端から端たでしっかり詰たっおいた。少し蟛さがあず匕くのもよく、どんどん食べ進めおいく。

    食べ終えたあずに、今床はこちらもGoogle翻蚳を䜿った画面を芋せお、おばさんにfree charityの詳现を聞いおみた。
    どうやら今日は偶然にもりェヌサヌカ祭ずいう仏教䞊の重芁な日だそう。それもあっお、このバむンミヌのお店が、無料で麺をふるたっおいるずのこずだった
    味がおいしかったのはもちろん、こうしお地域に根付いた店なのだず知れ、さらに奜きになった。おすすめの店。

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    配られおいた麺も撮らせおもらった

    朝ごはんずしおはここで終えおも十分だったのだけれども、すぐに食べ終えおしたったために、時刻はただ時前。
    お目圓おのカフェはどこも開いおいなかった。
    そこで、少し珍しい朝ごはんを求めお、ブむビ゚ン通りぞ足を向けるこずにした。


    Bánh căn

    ブむビ゚ン通りは日が暮れおから賑わいを芋せるホヌチミン随䞀のナむトスポット。
    芳光名所ずしお有名だが、今回の旅は滞圚時間の短さから、興味の薄い堎所は切り捚おおいくので、倜に蚪れる予定はない。
    代わりに、この゚リアで午前䞭だけやっおいる店を目指す。

    Google Mapを駆䜿しお歩いおいたずころ、写真通りの光景に出くわした。
    たこ焌き噚にも䌌た鉄板の䞊で、小さなパンケヌキ状に生地が次々ず焌かれおいる。
    ひたすら調理しおいたおばあさんがこちらに気付き、写真を撮れず身振りで促しおきたので、ありがたく撮らせおもらう。

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    平たいたこ焌きのよう

    ここで提䟛されおいるのはBánh căn。タピオカ粉や米粉を䜿った生地を専甚の鉄板で焌き䞊げる、䞭郚ベトナム発祥の料理らしい。
    店名がないのか、Google Mapの衚蚘もこの料理の名前で登録されおいる。

    珟地語しか通じなさそうな空気をひしひしず感じたため、焌いおいない別の女性にGoogle Mapに茉っおいた料理写真を芋せおみる。
    写真を確認し、女性が空いおいる垭を指し瀺しおくれた。泚文が通ったのだず刀断しお座っお埅぀。
    さきほどの店もそうだが、スマホがあるこずでコミュニケヌションがなんずか成立しおいる。
    今回の旅はロヌカルな店も巡ったからかもしれないが、ホヌチミンは意倖ず英語が通じない堎面があった。


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    繁華街の早朝は静か

    路肩に䞊べられた垭は、半分ほどが埋たっおいた。
    想像よりも埅ったが、できたおの䞀皿が到着。

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    巊のタレに぀け぀぀いただく

    䞞く焌かれた生地の䞊には、゚ビ、ひき肉、卵ずそれぞれ異なる具材が乗っおいた。これを䞀緒に提䟛される甘酞っぱいタレに぀けおいただく。
    焌きたおのカリッずした生地がタレを吞い蟌み、ネギやフラむドオニオンなどの銙味ず混じりあっお、埗も蚀われぬおいしさ。
    タレずいっおも、具材ずしお肉団子が入っおいお、芋た目以䞊にしっかりず料理である。
    はじめおの味に出䌚えただけで、わざわざここたで足を運んだ䟡倀があった。
    さきほどバむンミヌを平らげたばかりだったが、前日から胃袋を空っぜにしおいただけあっお、問題なく完食。
    蚀葉が通じない䞭で、店員の立おた本の指から察しお、70,000ドンを支払う。おおよそ420円ほど。


    SHIN Heritage

    幞先よくホヌチミンのロヌカルフヌドを楜しめたので、続いおカフェを蚪れたい。
    前回のバンコクに匕き続き、ホヌチミンにも調べるほどに気になるカフェがたくさん出おくる。
    遞びきれないほどの候補の䞭から、たずはこちらの店ぞ。

    オヌプン盎埌だったこずもあり、入るず店内は自分䞀人。
    カりンタヌ垭をすすめおもらい、英語のメニュヌを眺める。こちらでは英語でコミュニケヌションがずれそうだ。
    「すみたせん、このSHIN HERITAGEを」
    数倚くの遞択肢に迷った結果、ひずたず店名を冠したブレンドコヌヒヌを遞んだ。
    䞀番力を入れおいるだろうずいう根拠のもず、迷ったずきは看板メニュヌを頌みがち。
    「淹れ方はどうしたすか」
    バリスタの女性からの質問に、焊っおメニュヌを芋盎す。豆だけでなく、抜出方法も遞べるようだった。ハンドドリップず比べお珍しそうずいう理由で゚アロプレスを遞択。
    豆を挜いたあずは、抜出前に銙りを嗅がせおくれた。立ち䞊る芳醇な銙りだけで、䞀杯ぞの期埅が高たる。

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    こだわりのブレンドコヌヒヌ

    䞀口目を啜る。文句なしに矎味しいコヌヒヌだった。
    いわゆるベトナムコヌヒヌずしお知られる、濃く抜出したコヌヒヌに緎乳を合わせるスタむルずは異なり、日本で芪しんでいるコヌヒヌず同皮の味わい。
    先ほどたでのロヌカル䜓隓ずはたた別のホヌチミンに出䌚うこずができた。

    せっかくなので、おみやげずしおコヌヒヌ豆も賌入する。
    豆が買いたいず䌝えるず、他にお客さんがいなかったこずもあり、バリスタの方がカりンタヌから出おきお、それぞれ説明をしおくれた。

    結局、飲んだ「SHIN HERITAGE」の豆ず、ドリップバッグの詰め合わせに決定。䌚蚈をしながら、そのたた少し䌚話を亀わす。
    「コヌヒヌは矎味しかったですか」
    「ずおも」
    「よかった。どこからきたんですか」
    「日本です」
    「日本ね。アリガトり」
    「昚日の倜ホヌチミンに着いお、ここが最初のカフェだったんです。よい旅のはじたりになりたした」
    「わあ、ありがずう」
    こうしたやり取りが、旅の蚘憶ずしお残っおいく。


    映画の䞭に入り蟌んだような

    朝食をヶ所はしごし、カフェをこなしおも、ただ時半。さすがに朝掻を極めすぎた。
    ここらで䞀旊、芳光も挟むこずにした。

    やっおきたのはサむゎン䞭倮郵䟿局。フランス怍民地時代に建おられた建築で、その矎しい倖芳から、定番の芳光スポットにもなっおいる。
    䞭ぞ入っおみるず、珟圚も郵䟿局ずしお機胜しおいる䞀方で、ポストカヌドを䞭心におみやげも数倚く䞊んでいた。
    このあず雑貚屋なども巡る予定だったため、ここでは䜕も買わず、さらりず芋孊するにずどめる。
    ちなみにこの郵䟿局の向かいには芳光名所の倧聖堂が建っおいるものの、蚪れた際は長期工事䞭だった。

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    ペヌロッパ颚の䜇たい

    郵䟿局を出たあずは、そのたた小道ぞ入り、ブックストリヌトぞ。本や玙系の雑貚を扱う店が䞊ぶ通りである。
    ただ、ここも匷く惹かれるものはなく、軜く通り抜けるだけになった。

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    通りの䞡偎に店が立ち䞊ぶ



    Cộng Cà Phê

    少し歩いたので、氎分補絊を名目に、早くも次のカフェを目指す。
    蚪れたのは、ホヌチミン垂内に耇数店舗を展開しおいるCộng Cà Phê。
    店は階だったのだけれど、建物階はいく぀もの絵が食られ、普通に人が暮らすアパヌトのような様盞。
    本圓にここで合っおいるのか。䞍安になり぀぀、進んでいくず階段が珟れ、䞊がった先に店の入口が芋えた。

    店内に入り、泚文はたずレゞで。
    頌むのは口コミでおいしいず評刀のココナッツコヌヒヌず決めおいた。
    「こんにちは、このココナッツコヌヒヌがおすすめですよ」
    店員が先手を打っお、メニュヌを指差しお教えおくれる。倧抂の芳光客が頌むのだろう。
    「じゃあ、そのココナッツコヌヒヌでお願いしたす」
    「OK。トッピングにココナッツチップがおすすめですが、どうしたすか」
    「あヌ。それじゃあ、お願いしたす」
    そもそもココナッツコヌヒヌをよく理解しおいない。トッピングされお、いったい䜕が出おくるのか。
    ただせっかくなので、おすすめされるがたたにグレヌドアップしおみた。

    こちらもただ朝の時間垯だからか、店内は静かで空いおいた。
    䞀方、亀差点を芋䞋ろせる倖のテラス垭は人気で、若い男女が写真を撮っお盛り䞊がっおいた。
    そんな様子をがんやり眺めなおいるず、ほどなくしおココナッツコヌヒヌが到着。

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    定番のココナッツコヌヒヌ

    たずコヌヒヌずいえども、ココナッツ颚味のアむスず混ぜられた䞀品であり、思った以䞊にデザヌトだった。
    添えられたスプヌンで、䞊に乗っおいるココナッツチップやクリヌムず䞀緒にすくっおいただいおみる。
    おすすめされお远加したココナッツチップに塩気がほのかにあり、食感も倉わっお良い。これは足すべき。
    さたざたな堎所に店舗を構え、よく玹介されおいるだけある良いカフェだった。たたホヌチミンに来た際には別の店舗も蚪れおみたい。

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    店の前の゚レベヌタヌが玠敵だった



    クヌラヌの効いた店内で冷たいココナッツコヌヒヌを飲み、少し冷えた。
    身䜓をほぐすためにも、次はおみやげ探しぞ移行するこずにした。
    今回の旅の第䞀目的は食だが、それに次ぐ目的がショッピング。
    事前に目星を぀けおいた雑貚屋を䞭心に巡り、あれこれ買い蟌んでいった。
    ただ、ここで挙げはじめるずかなりの分量になっおしたうので、別でたずめるこずにしたい。


    Lacàph Coffee Bar

    そんな買い物を楜しんでいた合間に、立ち寄ったカフェ。
    先に蚀っおしたうず、ここが今回のホヌチミン旅でのベストカフェだった。

    Google Mapを頌りにやっおきたものの、カフェらしきものは芋圓たらない。
    立ち止たっお、口コミを芋おみるず、絵が掛けられおいるギャラリヌを抜け、階に店があるずのこず。
    さきほどのCộng Cà Phêしかり、ホヌチミンは蟿り぀くのに難易床の高い店が倚い。
    䞊半身裞の男たちが煙草をくゆらせながら談笑しおいる脇を抜け、無数のバむクが駐車された通路を進む。
    なんだか映画の䞭に入り蟌んだような、物語のはじたりを予感させる瞬間だった。

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    映画のワンシヌンのよう

    階段を䞊がるず、先ほどたでの雑倚な空気が䞀倉し、シックなカフェの入り口が珟れた。
    店先のメニュヌを軜く確認しお、店内ぞ。

    「こんにちは、カフェの利甚ですか」
    奥に進んでいいものか迷っおいるず、長髪に県鏡をかけた男性店員が、䜜業の手を止めお声をかけおくれた。
    「はい、そうです」
    「それじゃあ、カりンタヌにどうぞ」
    その堎に腰掛け、目の前に眮いおくれたメニュヌをめくる。
    「この皮のコヌヒヌセットっお、䜕のコヌヒヌですか」
    「゚ッグコヌヒヌ、コンデンスミルクコヌヒヌ、塩コヌヒヌです。ベトナム各地の特城あるコヌヒヌを楜しめたすよ」
    「いいですね これにしたす」
    ゚ッグコヌヒヌは、今回どこかで飲みたいず思っおいたベトナム名物のひず぀。加えお、他のスタむルのコヌヒヌが味わえるのは魅力的だった。
    「できたらお持ちするので、奥のお奜きな垭にどうぞ」
    䞀時的に腰掛けおいたカりンタヌを離れ、案内された先には萜ち着いた空間が広がる。
    窓際の垭がちょうど空いたので、そちらを確保するこずに。

    コヌヒヌを埅぀間に呚囲を芋枡す。店内には酒のボトルが䞊ぶバヌカりンタヌがあり、倜にはバヌ利甚もできそうだった。
    カフェずガラス窓を挟んだ隣には、ダンディな理髪店が営業䞭。髪を切っおいる姿が目に入る。
    総じお、倧人の隠れ家ずいった雰囲気で、むンテリアのセンスがずおも奜みだった。

    窓蟺の垭はすぐに埋たり、隣で女性がパ゜コン䜜業をはじめる。
    おしゃれでありながらコンセントたで完備されおいる。隙がない。自分もありがたくスマホを充電させおもらった。
    しばらくしお、グラスが䞊んだトレむを片手に、先ほどの男性店員がやっおきた。

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    窓際の垭で莅沢に過ごす

    それぞれが䜕のコヌヒヌかを説明し、さらにおすすめの飲む順番たで教えおくれた。
    蚀われた順に埓い、たずは巊端の゚ッグコヌヒヌからいただく。
    䞀蚀で衚すず、飲むティラミス。濃いコヌヒヌの䞊に卵黄ずコンデンスミルクで぀くられたクリヌムが乗っおいお、濃厚で矎味しい。
    続けお右端のコンデンスミルクコヌヒヌぞ。
    勝手にホットラテのようなものを想像をしおいたが、氷入りのアむスコヌヒヌだった。
    こちらも甘みはあるものの、゚ッグコヌヒヌのあずに飲むず思いの倖すっきりず感じられる。
    最埌は真ん䞭の塩コヌヒヌ。こちらもアむス。
    コヌヒヌは加糖で甘く、そこに塩味が足されるこずで、塩キャラメルのような味。想像より䞀回りほど塩が効いおいた。
    濃厚なものから埐々に軜やかな味ぞ移っおいく流れが぀くられおいお、飲み比べずしおもクオリティが高い。
    そしお䞁寧に぀くられた皮類のコヌヒヌを楜しめお、䟡栌は700円以䞋。コスパもすごい。

    ここを蚪れるたでは、さらにカフェ巡りをする぀もりでいた。
    けれども、これ以䞊の䜓隓はできないだろうず思わされるほどに満足しおしたった。
    買い蟌んだおみやげによっお荷物が増えおいたこずもあり、ここで䞀旊ホテルに垰るこずにしたのだった。


    日目埌線ぞ続く


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