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【じーじは見た!】後編:第36回産業構造転換WGを見てみた!

    定年のおっちゃんねる

    Z世代応援団、未来世代応援のじーじです!

    さて、今回は第36回産業構造転換WGの資料を確認しています。

    本編は後編です。前編から読んでいただけると嬉しいです。

    4️⃣ スマートモビリティ社会の構築 助成事業の中止決定

    前編では、当初2兆円だった予算規模が2兆5千億円に膨らんでいることを示し、撤退基準も重要だと指摘しましたが、実際に助成が打ち切られた案件の決定報告がありました。

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    第36回会合資料より抜粋①
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    第36回会合資料より抜粋②

    このプロジェクトでは、小型EVバス35台、大型EVバス65台を導入し、25年度には万博実証を実施してきたものの、実証で使用したEVMJ(EVモータージャパン)製のEVバスに不具合が頻発していたことや、走行中給電技術開発の進捗状況に課題があったことが判明しました。

    こうした中、26年3月に実施された技術・社会実装推進委員会におけるステージゲート審査(SG審査)において、26年度以降の事業継続は認められないと判断され助成事業を打ち切ることがNEDOから発表され、本審議会で報告されました。

    このEVMJというスタートアップ企業が万博に持ち込んだEVバスは、実は国産ではなく中国製で、万博後には大阪メトロが路線バスとして活用することに手をあげていたものの使い物にならず、EV墓場になりました。

    EVMJという2019年創業のスタートアップが、大阪関西万博用に大阪メトロにEVバスを販売するなど、日本期待のスタートアップとしてもてはやされていましたが、実態は、早くも経営破綻(民事再生法を申請)です。

    読売新聞オンライン(読売の推定)によれば、大阪メトロは、万博で使われた190台分の購入費計約75億円の内、40億円以上が国と大阪府・市からの補助金で賄われたと見られています。補助金は万博後も路線バスなどで使用することが前提だったため、大阪メトロは補助金の返還に向けて国などと協議する方針です。

    踏んだり蹴ったりの大阪メトロですが、EVMJに返金を求めても彼らは経営破綻してしまい借金棒引きです。
    それにしても、本当に情けないのは、日本の行政マネジメントです。

    大丈夫か、NEDOのマネジメント?

    早速、参政党が国会で質問していました。
    オルツといい、EVMJといい、強欲経営者による経営のおままごとは問題ありだよね。
    中国でEVバスを全て製造し、行先表示板とラッピングだけを日本で整備して「国産EVバス」と謳い、補助金をしっかりいただく、こういった悪知恵だけは超一流のスタートアップ経営者では、あかんよね。

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    参政党の国会質問を貼り付け

    5️⃣ 次世代蓄電池・次世代モーターの開発

    この分野の予算上限は、現時点で1,510億円です。
    これらが、次のテーマに分配されています。

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    第36回会合資料より抜粋③
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    第36回会合資料より抜粋④研究項目1-1 助成事業
    本田技研工業株式会社+株式会社本田技術研究所
    日産自動車株式会社
    株式会社GSユアサ
    パナソニックエナジー株式会社
    マツダ株式会社
    住友金属鉱山株式会社
    株式会社アルバック
    出光興産株式会社
    株式会社大阪ソーダ
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    第36回会合資料より抜粋⑤研究項目1-2 & 2の助成事業
    住友金属鉱山株式会社+関東電化工業株式会社
    JXサーキュラーソリューションズ株式会社
    株式会社JERA+住友化学株式会社
    ニデック株式会社
    株式会社デンソー
    株式会社日立製作所+Astemo株式会社+株式会社日立インダストリアルプロダクツ+大同特殊鋼株式会社+東北特殊鋼株式会社

    これらの助成事業の中から、いくつかの企業が提供した資料から進捗状況を確認してみましょう。

    6️⃣ 企業の提供資料より

    【出光興産株式会社】

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    第36回会合 出光提供資料より抜粋

    これは、NEDOのグリーンイノベーション基金(GI基金)という政府の助成を通じて、パイロットプラント建設、更には大型量産プラントの建設を民間事業者が投資決定したという好事例ではないでしょうか。

    【日産自動車株式会社】

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    第36回会合 日産提供資料より抜粋

    標準化への取り組み
    ◼ 開発部門に責任者をおき電池標準化を推進、JARI電池分科会長も務める。
    ◼ JARI・自技会などと国際標準化戦略を通した全固体電池技術開発基盤を構築。
    ◼ 自動車用全固体電池セル標準(IEC62660)に関する国内・国際議論を牽引し、JARIに協力して審議のためのデータを取得。
    ◼ 弊社から試作セルを供試し、他OEMと連携のもと、標準化審議のための実験を実施している。
    ◼ また基準確立のための現象把握について、独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)と連携を開始。

    第36回会合 日産提供資料より引用

    燃料電池車や水素の活用に対しての政府の冷たい仕打ちやEV開発したくても国内電力が足りない問題を指摘しても動かない政府に嫌気して、トヨタは、独力でウーブンシティ開発へ独自の投資戦略と規制緩和のロビー活動を続けてきました。

    一方、日産は、独自路線ではなく、標準化による連携力を強化してトヨタに対抗しようとしています。負けるな日産、頑張れ日産!

    【JERA】

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    第36回会合 JERA提供資料より抜粋

    産学連携で頑張れJERA!

    【ニデック株式会社】

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    第36回会合 ニデック提供資料より抜粋

    会計不正に、今また品質不正問題で揺れているニデックですが、GI基金事業を新ガバナンス体制の試金石と位置付けて、透明性と継続性の確保を謳っています。

    社員の自信を取り戻すためにも「磁石フリー(誘導モーター)」にリソースを集中して、頑張れニデック!


    何か一つでも大化けする事業が出てくることを期待しましょうね。

    頑張れオールジャパン!

    頑張れZ世代!

    最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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