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Photo byjan_undersson

【じーじのアラカルト】世界の港湾

    定年のおっちゃんねる

    Z世代応援団、未来世代応援のじーじです!

    さて、今日は、日本港湾協会の統計資料から世界のコンテナ貨物量取り扱い上位100港を見てみましょう。

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    まずは上位20港
    ちなみにTEU(Twenty-foot Equivalent Unit)とは、20フィートコンテナ1本分を1TEUと数える物流量を現す単位です。よく見かける40フィートコンテナなら2TEUと数えます。

    シンガポール港と韓国釜山港、それにオランダロッテルダム港は、中国勢が上位を占める中でも世界TOP10に入ってくる上位常連のハブ港です。

    そんな中にドバイ(アラブ首長国)やマレーシアのポートケランがベスト10に割り込んできました。更にマレーシアはベスト20にもう1港、タンジュンペラパスの名前が入りました。

    タイからもレムチャバン港が20位に入ってきました。伸びゆくアジア経済の象徴ですね。

    アメリカは、西海岸のロスとロングビーチが上位20位までに入っています。

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    21位~40位

    台湾の高雄が21位にランクイン、21位~40位の中は、伸びゆくアジアを象徴してベトナムやインドネシアの港も入ってきました。
    そしてインドからもムンドラ港とジャワハラ・ネール港がランクインしました。

    おーい、何でもかんでも輸入に依存しているハズの日本はどうなっているんだよ~? 昔は輸出大国でもあった日本なのに、どうなってるの??

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    41位~60位

    お待たせしました。
    東京港が45位に登場しました。

    日本の港湾は、1980年時点では神戸港が世界第4位(以下横浜港13位、東京港18位)に位置するなど高い国際競争力を誇っていました。しかし、その後の中国や東南アジア諸国の急激な経済成長と港湾整備に伴い、相対的な地盤沈下が始まり、今ではその地位は下がり続けています

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    1980年時点のコンテナ取扱量ベスト20
    4位 神戸
    13位 横浜
    18位 東京

    最近では、北米や欧州といった長距離航路において、日本に直接巨大コンテナ船が寄港する「直航率」が減少しています。

    日本の貨物は一度、釜山(韓国)や上海(中国)などのアジアのハブ港湾を経由(トランシップ)して輸送される割合が増えているということです。

    直航率が減少して海外港湾の経由が増えることで、日本の港から輸出先までのリードタイム(輸送日数)は長期化し、コスト増となるため、日本の輸出競争力は削がれていきます。

    それだけではなく、経済安全保障上のリスクにもつながります。そのため、政府は「国際戦略港湾」として東京湾(京浜港)や大阪湾(阪神港)の機能強化を口にはしています。

    しかし、そのためには、港湾機能強化の国の予算措置に加え、国と東京都が対立するのではなく協調して、プロジェクションマッピングに数十億円も予算を使うのではなく、東京港の港湾整備に力を合わせる知事の見識が必要になってきます。

    小池知事は、東京港の投資に熱心でないのではなく、東京一極集中を反省して、地方港に予算を回したいのでしょうか? それとも観光だけで1億2千万人を食べさせていけると思っているのでしょうか?

    政治家は、口では「港湾の機能強化が必要だ」と言いますが、言うだけ番長で30年間、何もせず前例踏襲を続けてきました。

    その結果、港湾の競争力はなくなり衰退の一途ですわ。
    こういった面を見ても日本はピンチですね。

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    61位~80位
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    81位~100位

    ちなみに原油や鉄鉱石などを含めた「総貨物取扱量(トン)」で世界を比較してみると、自動車の名古屋港が28位にランクインです。

    ここでもシンガポール港、ロッテルダム港、釜山港が世界のTOP10に入ってくるのです。これって政治家の決断力の差が生んだ競争力格差ですからね。
    コンテナ扱い量と違って、ここでは資源輸出国のオーストラリアの港が上位に入ってきているのが面白いですね。

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    世界の港湾取扱貨物量ランキングより抜粋

    周りを海に囲まれた島国日本にとって港湾ってそんなものか?
    どこぞの党が国交大臣を独占してきたツケなのか?

    そんな衰退一途の日本の港湾に初めてスポットライトを当ててくれたのが高市政権でした。なんと成長戦略17分野の一つに「港湾ロジスティクス」をピックアップしてくれたのです。

    期待に胸を膨らませて、この半年間の有識者会議の行方を待っていました。
    明日はその結果がどうだったかをお知らせします。

    頑張れZ世代!

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    還暦を過ぎたじーじが、2021年3月に始めたnoteです。2025年にミレニアル世代以降の生まれの人が労働生産人口の過半数を超える時、明治維新のような若い力による変革が始まると信じています。そんな「Z世代応援団」をテーマにしたじーじのnoteに興味を持ってもらえたら嬉しいです。

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