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目覚まし時計

    あらすじ
    目覚まし時計が鳴るたび、世界のどこかでランダムに一人だけが「ある人物の存在」を忘れてしまう――そんな噂を聞いた二人の学生。半信半疑で笑い合う中、いつものようにチャイムが鳴り、二人は一緒に帰る約束をする。しかしその関係には、本人たちも知らない秘密が隠されていた。

    ジリリリリリ

    a「目覚まし時計がなるたびに、世界からランダムで1人だけ自分の存在を忘れる?」

    b「そう、最近の研究で分かったんだって」

    a「へー、そんな事どうやって調べんだよ(笑)」

    b「なんか偉い学者さんが1万人ぐらいを対象にして調べたらそういう結果がでたんだって」

    a「ふーん、なんか信じられないなー」

    b「でも、本当だったら面白いよねー(笑)」

    a「確かに本当だったら面白いよな(笑)」

    キーンコーンカーンコーン

    b「あっ、帰りのチャイムだ」

    a「ホントだね、bちゃんともっとたくさんお話したかったのになー、そうだ、ねぇ一緒に帰らない?」

    b「いいねー、私も今言おうとしてたところ」

    2人は仲良く帰っていく。

    初めて会ったはずなのに、不思議と昔から知っているような。

    それはまるで、10年来の親友のような雰囲気だった。


    #創作大賞2026 #ホラー小説部門

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