
無理ゲー
市役所にいたときは人事異動するたびに、ゲームといっしょで、新しい業務のルールと最終目的を理解し、攻略法を見つけようとしていた。
過去から行き詰まっていた業務を自分が編み出した攻略法で攻略できたときは純粋に楽しかった。自分で言うのも何だが、かなりの数を独自の攻略法で攻略してきたと思う。
しかし、平成の大合併後10年以上を経ると、自分も含めやる気のあるゲーマー(職員)たちにより攻略できるところはあらかた攻略されつくしており、残っているのは誰もが手を付けずに封印していた無理ゲー(ババ引きのババ)だけになっていた。
1万歩譲って、ある程度人員や仕事に余裕があるのであればいいが、全く余裕がないところに、人員減のおまけつきで、生き残った歴戦のゲーマー達に上層部はこの無理ゲーをプレイさせようとしていた。
こんな状態で、「〇ペランカー」や「〇けしの挑戦状」、「〇シシッピー殺人事件」のプレイは無理だ・・・。
私は静かにコントローラーを置き、市役所コンピューターの電源を切った・・・。