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Photo byhiiro_archive153

家族は大切なのに、一人暮らしに戻りたい。

    ひなた

    一人暮らし、したい.。

    これ、定期的に思います。
    だいたい仕事や家事・育児に疲れている時ですね。
    時間が足りない感覚のときにも、よくこう思います。

    私は、大学2年生から夫と同棲するまでの約7年間、一人暮らしをしていました。
    これがもう、楽しくて仕方なかったです。

    もともと一人の時間が好きで、誰かと一緒にいたい欲もそこまで高くないタイプ。
    大学時代は、多くの友人がホームシックになる中、「一人で寂しい」という感覚がほとんどありませんでした。

    むしろ、「自分の好きな時に好きなものを食べ、やりたいことを文句も言われずにできる一人暮らしって、最高じゃん。」って思っていました。

    この棚に、これを収納するといった些細なことも自分で決められるし、秩序の保たれた空間は、誰にも乱されません。

    自分のために整えられた、自分のための城で、快適な毎日を送っていたのです。


    ですが、2児の母となった今は、いくら部屋をきれいに片付けても、あっと言う間に散らかります。
    仕事に拘束される時間はもちろんのこと、家に帰ってきてからも、自分のやりたいことより家族の都合が優先。

    本当は寝る前に読書したいけれど、疲れすぎて寝落ちすることもしばしばです。


    あー、あの頃のように一人暮らしに戻れれば、もっと自由に生活できるのに。


    とはいえ、実際に一人暮らしをしていた20代の頃は、その生活に満足しつつも、いつかは結婚して2人の子どもに恵まれ、幸せな家庭生活を手に入れることを夢見ていたりもしました。

    その通りの生活を手に入れた今、大変なことも、思うようにいかないことも多いけれど、確かに私は幸せです。

    それなのに、「一人暮らしに戻りたい」って思うのは、単なるないものねだりですよね。


    以前にも “一人暮らし、したい病” になって、つい息子の目の前で

    「はぁ、一人暮らししたいなぁ」
    とつぶやいたら、しばらく無口になった息子が突然、

    「じゃあママは、僕たちと一緒にいたくないってことなんだね」
    と言って、泣き出してしまったことがありました。

    えっ?いや…そういう意味じゃないんだけどな…


    あたな達と暮らすのが、嫌なわけじゃない。
    というか、本当にあなたた達がいなくなってしまったら、私はもう、今の私ではいられなくなる気がする。


    息子を傷つけてしまってからは、家の中で「一人暮らし、したい」は禁句になりました。

    でも、定期的に湧き起ってくるこの想い。
    家族はとても大切なのに、今の暮らしから逃れたくなるような、矛盾するこの気持ちを吐き出したい。

    よって、ここに書くことにします。

    ないものねだりでも、矛盾していても、それが私の嘘偽りのない本音です。

    最後まで読んでいただいて、ありがとございました。

     
     
     
    子育て、本の感想、note運営など幅広く書いています。正社員を辞めて「週3パート+文筆業」という働き方に向けて準備中。その過程もお届けしていきます。 ・北関東の田舎で2児 (小2・小4) を育てる30代ワーママ ・本業:理学療法士 ※Amazonアソシエイト参加中

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