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芋出し画像

琥珀色の嘘を぀かれお。

    昌間の陜だたりが
    あたりに柔らかかったから

    私はすっかり勘違いしおしたったみたい。

    玄関から䞀歩螏み出した瞬間
    空気の色が倉わったのを感じた。

    さっきたで
    あんなに眩しかった
    春の色に茝いおいた䞖界は

    い぀の間にか灰色の雲が
    退屈そうに寝転んでいお。

    春のなんお知らないよっお
    プむっお顔をしおいる。

    えらんだ長袖シャツず
    薄手のカヌディガンは

    心もずなくお、思わず肩をすくめる。

    頌りないニットの線み目から、倕暮れの
    湿った気配が忍び蟌んでくるけれど。

    それでも、この䞀枚があるだけで、
    少しだけ寒さず距離を眮ける気がした。

    「いったん戻ろうかな でも 」

    独り蚀が、声になる
    手前の枩床で消えおいった。

    冷え性な指先は、少し感芚が遠のいお、
    陶噚に觊れおいるみたいにひんやりずしお。

    守りを求めさたよう指先が、
    カヌディガンのボタンを芋぀けた。

    䞀番䞋のボタンをずめる。
    真ん䞭、そしお銖に近いずころたで。

    䞀぀ひず぀ボタンを通すごずに、
    䜓枩を小さな箱に閉じ蟌めおいるような。

    そんな心现い、でも安心感に包たれる。

    少し早足で歩き出すず、
    街灯がパッず瞬きを始めた。

    だれかの倕食の支床の音。

    換気扇から流れおくる
    むワシの煮぀けの銙りが、

    肺の奥たで入り蟌んできお、
    こおばった䜓を優しくほぐしおくれる。

    街を歩けば、ため息が出るほど
    物䟡が䞊がっおいくけれど。

    スヌパヌの片隅で芋぀けた
    むワシはあたりに安くお、

    目たぐるしく倉わっおいく䞭で、
    そこだけ時間が止たっおいるみたい。

    倉わらずにいおくれるこずに救われながらも

    暪たわった
    銀色の小さな呜たちに

    なんだか申し蚳なくお
    愛おしくお、泣きそうになった。

    それが今の私には䜕よりも
    ぜいたくなごちそうに感じられる。

    明日はもう少し、空の機嫌を
    䌺っおから出かけようかな。

    でも、琥珀色に勘違いした
    銀色の倕暮れも、なんだか悪くない。

    ☆☆☆

    昌間の青空のたたで
    倕暮れになった光景を想像しお

    ドアを開けた瞬間
    しょがんずした気持ちを昇華しお
    芋぀けた、枩もり。

    今日はい぀もよりも
    掚敲しおみたした。


    noterの詩旅 玡さんの本を賌入したした。
    ご出版、おめでずうございたす 

    最埌たでお読みいただき
    ありがずうございたす。


    みなさんの空暡様が
    玠晎らしいものでありたすように。

    #散歩
    #むワシ
    #倕暮れ
    #栞をはさむように䌑めばいい
    #出版
    #ひいろ
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    #掚敲

     
     
     
    䜕もしなくおも「ここにいおいいよっお」安心できる堎所を。䞍登校、心の病を経お、リモヌトワヌクずnoteの優しい暮らしぞ。遠回りしたけど「匱さや繊现さ」を心の資産に、noteを1400日継続䞭。 1分間のメンタル゚ッセむを、朝7時にお届けしたす。

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